ショップ ダンケ

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また梅田のクリスマスマーケットへ

2002-12-27 00:00:00 | インポート
まだセキが出るというのに、クリスマスには、また「梅田のハイデルベルク・クリスマスマーケット」に出かけた。今日が最終日だしね。クリスマスマーケットには、ドイツ大使館のブースも出ていて、ハイデルベルクの観光局発行のマガジンや「ドイツの実情」という連邦政府が出しているドイツの概要をまとめた本を売っている。カッチイは、同じものを、この夏ドイツで買ったのだが、これは、500ページもあるぶ厚い新書だ。その翻訳本を400円で、ここで見つけて仰天した。これを、カッチイのところに、ドイツ語を習いにきているYさんへのお土産にする。
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せっかくだから、クリスマスマーケットの真上にある空中展望台にもあがってみた。40階(地上170メートルの地点)の屋上からは、大阪湾に注ぐ淀川が見え、キタの高層ビルが林立する。「オオサカー」となにわっ子なら感じる風景なのだ。周りは、アベックばっか。でも風が強くなってきたので、早々に降りた。

紀伊国屋の「ドイツ観光関係図書?」チェックでは、「新世紀ドイツ旅の心得」平井正著を買った。第2部の「日本人のドイツ旅行体験」と題する、森鴎外のドイツ留学中に体験した「汽車の旅」の実情と、ベルリンの豪華ホテル「アドロン・ホテル物語」(だって、一応「国際ホテル学科」の担任だから)が特に興味深い。思わず、きゃああと言いそうになって手にとったのが、「ベルサイユのばら、その謎と真実」カッチイは、小学生のときに、この漫画と出合って、毎週「マーガレット」を買いにいくのが、すごい楽しみだった。(連載から、30年が経ったなんて!)ファンの人たちが、主人公オスカルのすべてを検証するというのだ。もちろん、即刻お買い上げ。

ウチに帰ってから、ビデオに取っておいた緊急実録スペシャル「赤軍事件の女たち」を見た。大変なものを見てしまったと思った。”私が有本さんを北朝鮮へ拉致した”と告白したよど号ハイジャック犯妻の衝撃証言から、あさま山荘連合赤軍事件の主犯「永田洋子」、パレスティナ国際テロの首謀者「重信房子」うーん、全てがつながっている。このことについては、いつか思ったことを違う項で、じっくり語りたい。