
今日は『
りんご猫デー 』の日なんだってさ!!

うえのボクの絵はねぇちゃんがかいたやつだよ
◆
りんご猫とは… ◆
りんご猫というのは
猫エイズウイルスのキャリアを持つ猫 
のために作られた言葉で
「 猫エイズウイルス(FIV)」に感染した猫のことをいいます。
この『 りんご猫 』という言葉を発信し始めたのは、猫保護団体の「ネコリパブリック」さんです
我が家の
ジロー兄貴も
りんご猫さんですよ
里親会でも猫白血病や猫エイズなど感染していると、気に入ったとしても今後を考えあえてその猫を選ばないということもあります。
確かに五体満足で健康な仔が望ましいというのは誰でも思うことでしょうが、出来ることなら敬遠したり偏見などもたないでほしいと思いまして。
そういう我が家の

坊主(ライフ)もまた保護時の猫風邪ウイルスの為に右眼を失いました。一度は里親が決まっていたのですが
目の見えぬ猫はいらないと言われ我が家で生涯を共にすることになりました。
その方も悪気はなく本音がでたのか、それもまた偏見でしょうかね…
それでも、そこで本音を言ってもらえて良かったと思っています。
そんな考えの里親には命を渡せねぇっす
◆ ここで誤解を招かないように、知ってもらえるように【 猫保護団体の「ネコリパブリック」】さんのHPより
りんご猫についてのご紹介を引用させていただきます。
ネコリパブリックが様々な猫の問題に向かい合ってきた団体だからこそ、見えてきた問題があります。それは、猫エイズウイルスへの偏見です。
猫エイズウイルスとは、猫の体の中に入り込んで様々な症状を引き起こすウイルスです。
エイズと聞くと、怖い病気のイメージをしてしまうことが多いと思います。
猫エイズウイルスに感染した猫には、鼻水やくしゃみ、咳や免疫力の低下といった症状がみられます。また、免疫力の低下により、他の病気に感染しやすくなります。
残念ながら、
現在の
医学では猫エイズウイルスを完治する手段はありません。
ただし、猫エイズウイルスに感染していても、猫が必ず症状を発症するわけではありません。整った生活環境と正しいケアをしていれば、症状を発症することはなく、天寿をまっとうする猫も多いです。
りんご猫という名前は、この「レッドリボン運動」のイメージである赤色が由来です。また、猫の丸くてかわいい姿のイメージから「りんご」を思いついたことが由来とされています。
レッドリボン運動の赤色と、猫の姿のりんごを合わせて「りんご猫」という単語ができたのです。
☆ 猫エイズには様々な偏見と誤解が…
りんご猫と呼ばれている猫たちは「猫エイズウイルス」に感染しています。猫エイズウイルスと聞くと、あまりいいイメージがない方も多いのはないでしょうか。
それは、猫エイズウイルスの間違った認識があるからです。
猫エイズウイルスは、「人にうつる」「他の猫に接触しただけでうつる」「猫がすぐに死んでしまう」というイメージを持っている人も多いでしょう。ですが、それは大きな間違いです。
まず、
猫エイズウイルスは人にうつることはなく、感染も現在に至るまで確認されていません。
他の猫にうつる可能性としては、母胎感染が確認されています。ただし、母猫が猫エイズであるからといって、必ずしも生まれてくる子猫が猫エイズに感染しているとは限りません。
他には経口感染の報告がありますが、実際のところほぼ確認されていません。猫たちのグルーミングから猫エイズウイルスに感染するイメージがありますが、実際にはグルーミングでの感染力は極めて低いことがわかっています。
猫エイズウイルスは、不治の病で完治をすることができない恐ろしい病気であり、他の病気の中でも明らかに偏見が強い病気です。
なぜそのような偏見があるかというと、その原因は人の「エイズ」と同じイメージがあるからだといわれています。
猫エイズの間違った認識は、エイズという病気の名前のイメージです。
そこで、猫エイズウイルスに感染している猫の猫エイズの偏見をなくすことからも、「りんご猫」と呼ぶように世界で広めようとしています。
なぜ「りんご猫」と呼ばれるようになったのか、その名前の由来を知ってもらえれば、りんご猫に対しての偏見も少なくなるでしょう。
世界からエイズへの偏見をなくそうとする「世界エイズデー」が毎年12月1日にあります。
その「世界エイズデー」にちなんで、毎年
12月12日を
「世界りんご猫デー」と呼び、その由来を広める活動が行われています。
(ネットより引用させていただきました)
ジロー兄貴はりんご猫ですが、御年15~16歳と長生きをしてますよ
動物病院の先生にも
猫エイズに感染しているのにビックリと言われたほどです。
確かにジロー兄貴は上記にも記載されているように体内の免疫力がなく猫風邪などにもかかりやすく怪我の回復力も低下してしまいますが、ご飯もよく食べとても楽しそうにしておるよ
一緒に暮らしている

マロンおばちゃんもジロー兄貴を舐めたり毛繕いをしたりしていますが、マロンには感染しておりません。
当然、ヒトに感染する病気ではないです
安心ですよ
ニャンコが猫エイズに感染してしまうと現代の医学では治せませんが
猫の予防接種を受けることにより感染率を下げることも出来ます
かつて
ライフには予防接種を受けさせておりました。
ならばと予防接種を自分の飼い猫にしようと考える方もおられると思いますが、注射をすることで感染率を低下させますが
完全に防ぐことは不可能です!
それと注射に伴い猫の身体に起こる大きなリスクも考えられます。
予防接種をしたことで身体への別の病気が誘発されるということもありえます
飼い猫を守るためとはいえ注射をして良かったと思うことも、しなければ良かったと思う時もあるのです。
その時は信頼できる動物病院の主治医の先生とよくご相談をされることを願います。
病気だろうが、障害をもっていようが大切な命です
少しでも偏見などをなくし共存できる世界をと願い 