ひと夏燃え尽き、夏の終わりに落ちた蝉の亡骸

蝉の亡骸が落ちていた。

蜩が夏を名残惜しむように啼いている。

風が変わってきた。

空が変わってきた。

　　　　夏の空から、秋の空へと

ここ数日の間に 秋が近づいてきた、そんな気がします。

　　　 夏も終わりやねぇ～　

暑かったけれど夏が終わってしまうのは、なんだか寂しくもあり…。


　　　遠くで久石譲の曲が流れてるわ～



最近、涼しくなったせいか ライフも過ごしやすくなったようで

　　　　 腹出し・ヘソ出し、相変わらず開放的で

　　　　 気持ちええなぁ～



夏の終わりに寂しさを残しつつ、新しい季節へとうつりゆく。

車買換え、妥協戦

１０月上旬に 車の車検が切れるのです。

かれこれ８～９年乗っておりました。
通勤で毎日使う為、仕事場まで距離もあるので通勤だけで走行距離もかなりいってます。

車のメンテナンス（ エレメント・オイル交換・各部品交換 ）も忘れずちゃんと行ってきましたが、年式も古いこともあり所々に傷みが
　　　 無言の警告ランプも最近点きっぱだったのよ （ 以前、友人を乗せた時にも指摘され大笑いされた ）

このまま乗り続けるには不安要素が多々あり、ついに車を買い替えることにした。

車検間近とわかっていながら『 とりあえずＷＦが無事終わってから考えよ～』と思いながら、残すところあと１ヶ月

　　　 どないしよ どないしよ 何も考えてへん ！！

結局は何も考えておらず、間際になってかなり焦りだした。


予算２００万円ともなれば余裕で車選びも出来るのだが、車にそんな金額は出せん！！
けれど１００万円以上の 大金を払うことになる。

　　　使うのは一瞬でも貯めるのって何年もかかるんだよな

田舎なので車が無いと仕事どころかどこへも行けないのじゃ。　



まずはネットで 車情報を調べる。　（ 便利な世の中になったもんじゃ ）
車選びに苦戦する。　欲しい車種もとくに無かったがトヨタ車が欲しかったので、あとは出せる金額との戦いになる。
そのうち予算との妥協戦に疲れてきて…　もうどうでもいい　となってくる。　※ 毎回そうだ
１００万円以上の大金を払うのに、悩んで疲れてくるとどんな車でもよくなってどうでもよくなってくるのは怖ろしい心理状態だ。
けれど、この心理状態は数名の会社の同僚も同じように車を買う時に起こったそうな


なんとか予算に合う車種を見つけディーラーとの交渉。
ひとりでどんどん決めていきます。


タイミング良く話がとんとん拍子に進み 決定 ！！



あとは書類の手続きをするばかり。

残すところ１ヶ月にして今回は今までになく全てのタイミングが良かった。
これでやっと落ちつけそうだ。　 期限が迫り気が気でなかったからな～


私のようにギリギリで焦るとロクなことがないので。

原型製作 （ 猫頭巾へと、ぶなぴー変身 ）

ちまちま…ちまちま…　パテをこねくり回して ぶなぴー（ きのこ ）のようなモノが出来上がっていましたが
なんとか形にせねば！と考えた挙句にぶなぴーを変身 させました。


　　　 猫頭巾 全身バージョン！！

　　　　 こんな感じに変身させたっす
またも見えにくいちっこい画像ですんましぇん

消しゴムはんこから生まれたオリジナルキャラクターの【 猫頭巾 】
いつかは作りたいと思ってたんよね～ ふふふ

まだまだ制作途中のなので、これからどうしようかと考え中


　　　完成目指してがんばるぞい

新作構想、浮かぶ

ＷＦ夏が終わって１ヶ月が経過しました。

なにぶん制作スピードが 遅いのでそろそろ本気で考えねばならなくなった。

ひとつ案があったのは 『 いつか作りたいな～ 』と思っていた 狐の嫁入りです。
けれど新作のメインにするには少しばかり地味のような気がして…。
塗装がね～白オンリーになりそうで

しかも、すでに出来上がった造形の想像が出来てしまうというのはなんとも面白味にかけるじゃないか。


　　　 なんか…もっと～華やか なやつがいいなぁ～

　　　　　　 そうや！！！


　　　　　　　　　もう一つの案を思いついたのじゃ！！


次回も生き物を作ります。

きっかけさえ掴めれば徐々に想像は膨らみます。　が…私の腕で作れるだろうか
はっきりとしたイメージではなく、まだボンヤリとしか完成図は浮かんでないのですが挑戦してみることにした。

失敗したらまた違う案を考えればいい
今までに作ったことのないジャンルなので失敗＆ぶち当たる壁があるだろうが、失敗怖れるなかれ！！

　　　 まぁ～なんとかなるやろ～　← いつもコレで失敗する


新作メインの報告はとりあえず形になってからということで 頑張るっすよ

遠き日々、面影探して幼き記憶

ずっと昔に祖父と祖母が住んでいた所へ行ってみた。

その土地に少し用事があったので、ふと思い立って 車を走らせた。


両親が共働きだったので、仕事に行っている間祖母宅にお世話になっていた。
けれど、そこで過ごしたのは４～５歳くらいまでだったと思う。

幼かったといえど、そこで過ごした楽しかった日々は覚えている。


毎日、裏手の 山に登り クワガタや蝉を捕ったりした。
金柑やアケビなんかも山で見かけては採ったりもした。　　　 子供の頃の田舎の遊びはたいていがこんな感じだったっす

それからすぐ祖母達と一緒に暮らすようになって、その場所を離れた。
祖母宅があった場所は今では親戚の方に土地を譲り立派な家が立っている。

車で走らせていくと…　 そうそう！こんな感じだった！！
昔の思い出が蘇る。


今は無くなってしまった祖母宅の前に立ち、景色を見渡してみた。

　　　

　　　 家の前の道ってこんなに道が狭かったっけ？？　こんなに家が建ってたっけ？？


道路が狭く感じたのは自分が大きくなったせいだろう、家の密集度が高くなったのは時のせいだろう
同じ場所なのに少しばかりあの頃とは違って見えた。

よく目に付いたのは『 売地 』『 売物件 』と書かれた土地やさびれた建物が周りにあった。

　　　　　　

　　　時と共にさびれ風化していく…寂しさの中にも懐かしさを感じる

近くのお寺？は今も変わらずそこにあった。

　　　　　　

よく遊んだ 裏山へ続く道は…
　　　　 草がボーボー！！　途中までしか入って行けん

昔はスッキリしていたのに民家はあるものの今では草が多い茂り途中で断念した。


実は私はここへ来て確かめたい場所があったのだ。
草で行く手を阻まれた先の山の高い場所（ この場所で合っているのかさえも定かではない ）に昔は田んぼのような庭のような水を張った良く言えば 空中庭園のような場所があったはず…。
幼い頃、子供だけで探検してたった１～２度行ったか行かないかくらいしかなかったが、水が張りめぐらされとても綺麗でそこから見た景色は今でも忘れていない。
けれど今思うとあの景色は山をかなり登らなければ見れない高さだった。


　　本当にあの場所（ 空中庭園 ）はあったのか？

たとえ朽ち果てていても『 そこに確かにあった 』という残骸は残っていないのか？
もう一度見て、確かめたかったのだ。

ですが、荒れ放題のジャングル並みの草木をかき分けて進むチャレンジ精神はなかった。　　　 む…無理っす


しばし思い出の場所を巡り、お寺にいた ニャンコ（ 幼い兄弟野良猫 ）を発見し眺めておりました。　 可愛らしいな～二匹で遊んでるわ～
近付くと逃げちゃうので一定の距離でほあほあ気分 で観察



数十年たっても未だに残る疑問ですが、あの頃の不思議な場所の記憶はあのままがいいのかなとも。
けれど突き止めたい気もするし…。


　　　 また面影探しに出かけようと思う