グリム＆ジルバの冒険（67）年を跨いでの「 脱走行方不明帰宅 」その後のジルバ、午後の震災は言葉を失う

２０２３年１２月２８日に ジルバが脱走し、年が明けた２０２４年１月１日に無事に自力で  帰って来た

 

翌２日・３日の ジルバは体調を崩し、食欲もなく昼夜問わず嘔吐を繰り返し元気もなく虚ろな目で寝込んだ。

オイラの見立てでは  こりゃぁ～熱が出たな

 

年始という事で 動物病院も休診なので開診日まで様子を見ることにした。

 

おかげさまで数日寝込んだらば   復活 しまして、今では兄猫グリムと追いかけっこして元気にしております ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｽ!!

 

　　　

　　　

　　　

兄猫グリムの寝床を奪い、くつろいでいたジルバであったが…  ボクの布団やのに ねぇちゃん何とかして （グリム）と訴えられ

 

　　　 ジルバよ…おくつろぎのところすまんが兄ちゃん（グリム）の圧が凄いので移動してくださいな～

 

ジルバは年を跨いだ脱走行方不明事件以降、よほど外で様々な思いをしたのだろうか（不安・恐怖・空腹・寒さなど）あれ以来『 外に出たい 』という素振りも見せず、 玄関扉にすらほとんど近づかなくなった

時間が経てば脱走した時に感じた恐怖心など忘れてしまうのかもしれないが、今のところ外は怖いらしい。

 

 

２０２４年の１月１日は明け方にジルバが帰って来てとても良い日で良い日柄だったのに…地震 が起こるなんて。

あまりにも被害が大き過ぎる。

大き過ぎて…。

 

それは明日は我が身だとも思っている。

我が家の場合、古い家ゆえにかなりの確率で倒壊の恐れもあるが人間が無事だったとしてただ心配するのは猫たちの事だけだ。

ワンコ  ニャンコに関わらず動物を迎え入れているお家は皆が同じ思いだろう。

ママさんは今回の地震で慌てて「  猫たちの防災用品 」をきちんと準備しなければと、最低限必要な品を買ってきてバッグに詰め込んで猫のキャリー横に用意した。

使われることがないようにと祈るばかり。

グリム＆ジルバの冒険（66）1月1日の奇跡、午前5時45分、ジルバ自力で帰宅！！

　　　๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐ ジルバが自力で帰って来ました

 

わずかな望みをかけ１２月３０日と月３１日（一日に午前１０時と午後３時の２回）に 町内放送にて「 迷子猫 」の呼びかけをしてもらうも目撃情報も一切なく落胆

オイラは年末年始に仕事があったので昼間は ママさんが探しに、夜・深夜はオイラが探しに出かけました。

時には 深夜にママさんとオイラが二手に分かれ捜索。

深夜になると 大雨も降り始めた日もありました。

もともとあまり鳴かない猫だったジルバですが、やはり鳴き声も一切聞こえず。

本当にあらゆる手を尽くし、ジルバの行動範囲を予測して地図で 自宅より半径１００メートル以内を確認して捜索。

それでも何の収穫も得られず帰宅。

 

元々は職場に迷い込んだ幼い  ジルバを連れて帰って来たのはオイラでしたが、毎日つきっきりで面倒を見て育ててきたのはママさんでした。

ジルバの稀な難病が発覚してからはより一層気を使って育てていたので、ママさんの落胆は計り知れず

後で聞けばオイラが仕事に行っている間にジルバ専用で使っていた『 爪とぎ 』を見ては涙が…

時々服についた短い毛を見ては涙が…ジルバを想い悲しみに暮れていたそうです。

 

２０２３年１２月３１日の 夜９時過ぎ

雨上がりの強風の中、オイラは懐中電灯持って一人捜索に出かけました。

あまりの強風でジルバを呼ぶオイラの声もかき消されてるほどでしたがジッとしてはいられず探すも手掛かりなし。

２時間探し回り深夜１２時前になり

 

　　　 これで２０２３年も終わりか…　年越しを深夜の暗闇の町内で独りポツンと迎えるのもな

 

そう思い、一旦帰宅することにした。

年越しそばを食べる気力もなく、数時間後には仕事に行かねばならないので３時間ほど 仮眠をとる。

 

 

そんな時だった

２０２４年１月１日の 夜明け前の午前５時４５分

なにやら 自宅 １階（オイラは２階で寝てる ）でドタバタと 慌ただしい音とママさんの叫び声が聞こえ ただならぬ雰囲気を察知し飛び起きた  どないしたんや 

 

　　　ママさん　：　 ジルバが帰って来たぁぁぁ 

 

いち早く気が付いたのは  兄猫グリムであった。

毎朝、オイラの部屋で寝ているはグリムは起きるとママさんの寝床に行くのだが今朝は 庭に何かが居る と察知したのか警戒行動をとり始めた。

それに違和感を覚えたママさんは庭の方を見ると…

外に置かれていた ご飯を食べるジルバの姿

とにかく捕獲せねばと慌てたママさんは着の身着のまま庭に飛び出すとジルバ自ら 玄関から帰宅

よほどお腹が空いていたのだろう、今まで見たことがないほどの ガッつきよう

 

もしかしたら、町内のオスの成猫と鉢合わせをして喧嘩し血だらけで帰ってくるかもしれないと想像もしていたが

大きな怪我もしておらず痩せてはいたが無事に帰って来た。

生きて帰って来てくれれば大怪我だろうが血だらけだろうが構わないと思っていたので、元気な姿を見た時には本当に安堵した

 

　　　 ご協力・ご心配をおかけしました皆さん、本当に本当にありがとうございました

 

ママさんは迷子猫発見への協力をして下さった各機関・ご近所・町内の方にご報告とお礼の連絡を入れ

オイラも心配してくれていた職場同僚たちへのお礼と報告を入れました。

同僚の一人は伊勢神宮へ参りに行くというのでありがたくもオイラには内緒で「 ジルバの無事帰宅 」をお願いしに行ってくれていたのです。

 

皆が願ってくれていたので届きました

 

２０２４年１月１日は一粒万倍日と天赦日が重なる、最強開運日！！　暦の上で最上吉日とされる「天赦日（てんしゃび・てんしゃにち）」

だったのです。

 

　　　

　　　

グリム＆ジルバの冒険（65）12月28日の午後６時頃、ジルバ脱走（現在も行方不明）

今年も終わりに近づいた１２月２８日の午後６時頃に  ジルバが脱走しました。

 

今現在も昼夜に捜索をするも一切の手掛かりなし。

 

出来るだけのことはしようとママさんと手を尽くし捜索（昼・夜・深夜）・迷子猫ネットへの掲載・町内会長に頼み「迷子猫を探しています」と町内放送にての呼びかけ

万が一の事故の可能性を考え遺体（死骸）回収業者への確認（そのような依頼はないとのことで、今後何かあれば連絡してくれるそうです）

※　市に委託されているこちらの回収業者は、５年前のライフの時にお世話になった会社で今でもライフのことを覚えていてくれていたので協力してくれるそうです。

保健所は年末年始のため休み、年明け３日からなのですぐに連絡を入れる予定です。

 

ジルバはほとんど脱走することがなく出ても庭くらいでした。脱走時に気がつきすぐに追いかけたのですが、隣家の塀を飛び越え移動し見失った。

たぶん町内のどこかには居ると思います。

呼びかけにも全く反応がなく手掛かりが全くないのですが、ジルバ発見までは時間との戦いだと思うので年末年始問わず、数週間覚悟で捜索をします。

ブログ更新や皆様へのお返事、今年一年のお礼のご挨拶や年始のご挨拶などするべきところ余裕がありません

年末にこのようなご報告で心苦しく申し訳ないのですが、良いご報告が出来るよう捜索を続けていきます。

 

　　　 迷子猫：ジルバ　オス猫１歳半くらい（去勢済み）

 

　　　

　　　

　　　

【 猫の特徴 】

白とグレーの毛色。

成猫ですがオス猫のわりに顔が小さく・身体も細身・とても尻尾が長い。

顔：鼻の横(ひげ袋)の白い毛色の両方に薄く汚れたような模様があります。

グリム＆ジルバの冒険（64）ママさん要望、リッチェル Richell「 キャットセーフティゲート」

以前から検討をしていた  ﾋｬｯﾎｲ♪おそとだ～ 猫脱走防止柵でしたが、ついにママさんが

 

　　　ママさん　：　 猫の柵を取り付けて！！　脱走させるたびにアンタ（オイラ）に怒られるのイヤや

 

　　　 どうしても欲しいんか？

 

　　　ママさん　：　 欲しい

 

そうなのです。

オイラが仕事に行っている間はママさんが坊主たち（）の面倒をみてくれているのですが

 

　　　 おかしゃんはチョロいからな～　すきをねらって「 おそと 」いけるもん

 

たとえば、ママさんが 洗濯物を庭に干しに行く時に猫が脱走しないように用心して  玄関ドアを開けても

グリムはママさんの隙を狙って猛ダッシュ で足元すり抜け外に出ようとする。

弟猫のジルバも兄猫グリムの真似をするので、困ったものなのだ

「 ちょっとした隙 」に何度も脱走・脱走未遂するので、ついに脱走防止柵を取り付けることにした

 

　　　 玄関と繋がる廊下のしっかりした柱部分に取り付けよう！　でも何を買えばいいんだ？

 

猫の脱走防止柵といっても色々な種類があり、値段も様々である。

オイラにとっての条件として

① 扉の開閉に手間取らないこと（スムーズに面倒くさくない開け方がいい）

② 猫がジャンプした時に柵を飛び越えないこと

③ 柵を取り付けた時にグラグラとしっかり感のない品はダメ

④ 扉の開閉時に「 ガシャン 」など、うるさい音が出ないこと

⑤ 柵の枠（床部分）に段差があると人間が足を躓き転倒する恐れがあるので、出来るだけ段差のないもの

 

このような条件で商品を探してみた。

やはり柵の構造の違いによって取り付け方が違い、オイラの家の取り付ける場所に合った品を探す。

 

　　　 そりゃ～そんな条件に合った商品はないわな…。いくつか妥協しよう

 

柵の高さ１５０ｃｍでは猫たちは余裕で飛び越えてしまう。　　

　　　　

　　　(´◦ω◦｀) オイラの身長150cmなんだ…小さいんだ…前にグリムに頭上を飛び越された経験があるんだ 

 

柵の高さは１８０ｃｍは必要なのだ

色々商品のレビューなんかも参考にして選んだ。

そして、決めたのが リッチェル Richell「 キャットセーフティゲート」

 

　　　

　　 本当はもう１つ 15000円くらいで候補商品があったんだけど、安物買いの銭失いになりそうな気がして 高い方を  奮発して買った  　

　　　

 

　　　

 

扉の開け閉めは シリコン製のプレートが付いているので閉じた時に衝撃が抑えられて静かで良い

扉枠や設置した時の建付け具合というのだろうか、グラグラ具合も横に突っ張り棒タイプなのでかなりしっかりしていて

掴んで揺すっても枠は結構丈夫

枠がしっかりしていないと１８０ｃｍと高さがあるので不安定さを心配していたが大丈夫だった

 

しいて言うなれば

　　　( ˘·ω·˘ ) 可愛さを表現したかったのかは知らんがワンタッチロック部分の 🐈 猫の手がプラスチック製なんで、本当は金属製だと耐久性があってよかったのにな…と思うわけよ

 

可愛さなどなくても、ただの金属の棒とか薄い金属板みたいなのでもよかったんじゃなかろうか。

 

でも

今回取り付けたリッチェル Richell「 キャットセーフティゲート」はしっかりしているので 

※　商品を取り扱っているお店によって値段が様々なので、オプションとか確認して出来るだけ 安いところを探したほうがいいよ。

 

ただ、扉枠により床部分に数センチの段差ができる。人間は枠を跨いで通らないといけないので 躓く恐れがあるので注意です

天井に突っ張るタイプだと段差が出来ないので安心ですが、オイラの家では取り付けに構造上無理というか天井に負担がかかるのでやめた。

段差をなくすために「 スロープ 」も考えたが…面倒くさくなってやめた 今のところオイラもママさんも躓くことなく使用中

 

脱走防止柵を設置しても 扉を過信せず気を付けねばならぬ

グリム＆ジルバの冒険（63）グリム、またもハゲ散らかす

オイラが  グリムの異変に気が付いた時にはすでに広範囲にわたりハゲ散らかしていた

 

　　　

寝ていたグリムを見ると  なんかまたハゲてる

　　　

 

　　　 ５００円玉どころの話じゃないぞ…。　また何でこんなことに

 

　　　

 

猫カビではなさそうなので、また何かの皮膚アレルギーか？　グルーミングのし過ぎか？

性格的にキレイ好きで神経質の所がある グリム坊は気になりになり舐め続けた結果、おハゲが広がったのだ 　

ママさんにグリムのハゲの話をして数日様子を見ようとしたら

 

　　　

 

　　　ママさん　：　 グリムになにかあったらどうするの！！　もっとハゲが広がったらえらいこっちゃ

 

そんなわけでママさんに  病院へ急遽連れて行ってもらうことになりました。

 

検査結果の結果、やはりアレルギー性の皮膚炎だそうだが肝心のアレルギーの名前を ママさんは動物病院の先生に聞いたのにスッカリ忘れて帰って来た 結局わからんやないか

 

とりあえず１０日間分の 💊 飲み薬を処方してもらってきて飲ませていたが、数日経って少しずつ  ハゲてた部分に毛が生え治ってきた

いったい何が原因なのか分からぬままで、また忘れた頃に繰り返しそうな気がする…。

 

『 グリムとハゲ 』は要注意だな