Vastra-daの裏側

オリジナルフィギュア原型師。原型師がバッグも作るよ。求めるモノが探して無ければ『作ればいいじゃないか!』を実践中。

工房に現れたシャムミックス猫、病院へ強制連行

2018-11-14 14:57:40 | パセリ & セイレム(工房の猫たち)
最近になって突如として兄貴が居る 工房に現れた シャムミックスの♂猫ですが

あれからよくご飯も食べに来るようになり、工房に寝床まで用意。

オイラも工房に来る一匹の 猫の写真を見せてもらったのですが…


    柄はシャム猫の『 なりそこない 』で小汚い


兄貴もママさんも『 シャム猫のなりそこないっぽい柄 』と言っていた意味がわかりました

猫の身体は中猫くらいの大きさで、耳と尻尾・おでこがシマ柄で黒っぽい。

ですがシャム猫独特の鼻周りは黒さはなくて白いし、背中も白い。

坊主のような童顔でもないしマロンおばちゃんっぽいです。



    「 白 」といっても汚れか黄ばみか柄なのか…洗えるまでとにかく判断がつかない


そういう 坊主も真っ白な部分もあったのに汚れが滲みつき黄ばんで洗っても取れなかったし、一生懸命汚れ落としてたら「 柄だった 」なんてこともあったので

兄貴はかつて セイレムだった魂の猫 を待っているはずなのに…見た目からして真逆であったが一つだけ同じ特徴があった。


    よく啼く(おしゃべりニャンコ)


セイレムは日がな一日おしゃべりをしておりまして『 おしゃべりセイレム 』だったのですよ


    たぶん、一日の出来事や見たことあったことをずっとしゃべっていたのだと思う


そして
13日には兄貴と兄嫁さんが 動物病院へ連れて行ったそうです。


   兄貴 :  なんかコイツ()片眼が開きにくそうや…病院で先生に診てもらわな


    兄貴は猫の事になると、やたらと心配性になるオッサンである


ライフのような片目の独眼竜になるのを心配したのと、他の身体の健康診断も兼ねてとっ捕まえてバスケットに詰め込み動物病院へ強制連行!

病院では目薬をもらい、病気の検査も行い、注射(予防接種か抗生剤注射かは聞いてない)をしてもらったそうです。


ここまでして今更なのだが…


   ( ・᷄ὢ・᷅ ) マジでどこかの飼い猫と違うよな???


   兄貴 :  違うやろ。アイツ、腹減らかして身体ガリガリ(痩せて)やったぞ


汚れも酷くガリガリに痩せていたので大丈夫か

病院後は強制連行されたので恐怖を感じて工房へ着いたら逃げ出すかと思いきや ベタ甘にスリ寄り甘えてきたらしい。

オス猫なので、いつ自分の居場所を求めて旅人のように旅立つかはわからないが、せめて栄養を蓄え身体がしっかり成長するまでは居てほしいものだ
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突如工房に現れた、シャムミックスの白い猫たち

2018-11-09 18:05:56 | パセリ & セイレム(工房の猫たち)
病院でママさんを待っている間に兄貴から


   兄貴 :  最近、シャムっぽい柄のオス猫が工房に現れるようになった


という話しを聞いた。


ママさんが喫茶店を経営していた時(今は閉店し兄貴の仕事場となっている)かつてのパセリもまた【 流れ猫 】として現れた猫だった。

一時期は『 流れ猫 』も時々やって来ることもあったが、ここ数年はあまり見ることもなく セイレムも兄貴と共に一緒に居たので他の猫が工房にも居付く事もなかった。


ところが最近になってどこから流れてきたのか白い猫を見るという。


兄貴の見立てでは仔猫ではないが生後1年も経っておらずまだ小さく、オス猫でたぶん野良猫とのこと。


兄貴は2017年6月に亡くなった黒猫 セイレム(♀) に再び逢えることを待っているのだ。


   


セイレムの晩年は波乱万丈で幾度となく生死を彷徨う壮絶なものだったが、最期には常に共に暮らしていた兄貴に愛されながら見守られて逝った。



セイレムの死後、兄貴は次に来るなら猫の柄が【 ハチワレ 】がいいな~と言っていたし

オイラも その仔ってセイレムかな~? と考えてみたりしたけれど


    (ง☉д☉)ง セイレムと真逆やん


セイレムはコロコロふわふわ毛の黒猫のメス、今回工房に現れた猫は白毛の多いシャム猫っぽいオス猫


    兄貴が「 ハチワレがいい 」って言ってたから急遽チョロッと黒色混ぜたんかいな???



ですが…


   兄貴 :  一匹だけじゃない気がする…最低でも二匹おる


聞けば野良猫なので警戒心が強く人慣れしていないそうで、近付けば逃げるし隙をみてわずかに触れるくらいだそうだ。

それに同じ白色シャムっぽい猫だが、柄が違っていたのを気が付いたので 前日に来た猫じゃない 最低でも二匹を確認したそうです


    そのニャンコにご飯 あげたんやろ?


   兄貴 :  あげた どっち(二匹)が食べたかわからんけど、ごっつ腹減らしとるみたいやから


    パセリみたいにココに留まるかな?


   兄貴 :  わからん。ご飯食べたらすぐ姿消すし、本当にただの『 流れ 』かもしれんでな~


工房の前には大きな道路があり、山を越える トラックや一般車両の交通量も凄まじい。

山越え前の コンビニはすぐそこにあるのですが、民家などは少ないので…現れた猫はどこから来てどこへ行ってしまうのか?


兄貴も猫が大好きなので縁がありシャム猫たちが工房へ居付いたならば、きっと相棒として面倒をみるだろう
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新月、黄金色の瞳を持つセイレムを見送る

2017-07-04 17:21:00 | パセリ & セイレム(工房の猫たち)
肝っ玉母ちゃんパセリ同様、喫茶店経営時にはお客さんに愛され看板猫だった仔。

家族みんなに愛され生涯『 お嬢 』だった セーちゃん



6月23日に亡くなり、パセリ母ちゃんや先に逝った兄弟たちのもとへと旅立っていった。


翌日、 パセリが眠る隣りに埋葬することになった。

パパさんたちが穴を掘った。甥は数年前のパセリを埋葬した時と同じように泥だらけになりながら掘った。あの時と同じように…。


パセリを埋葬した時にママさんは 天然石を数個一緒に埋めた。


ひとつ、ひとつに意味が込められた天然石。

それをママさんや私もすっかり忘れていたのだが…甥が何を思ったか突然言い出した。


    パーちゃんの時は石を埋めたからセーちゃんにも


   ママさんと私 : 何を言い出すのだ???


数年前にもかかわらず甥はその天然石に込められた石の意味もすべて覚えていたのだ。

パセリと共に埋める時にママさんが甥に説明していたのを数年経った今も覚えていた。


それを思い出したママさんは セイレム用の天然石を数個用意して一緒に埋めることにした。


たくさんの花・おやつ・天然石・皆から愛された記憶・皆の感謝の気持ちを持ってパセリのもとへ…。




      セイレムを見送った日はちょうど新月だった


数年前、パセリを見送った日は『 スーパームーン 』だった。



6月21日の セーちゃん


   

   

   

この二日後に…。

眼にもチカラがあり、とてもきれいな黄金色の瞳



セーちゃんは生きている時にいつ死んでもおかしくない出来事が事故も含め何度もあった。


それでも凄まじい強運と生命力で何度も復活した。

パセリと同じようにセイレムは死なないと思っていた。

それはママさんも思っていたそうだ。




    セイレム、生まれてきてくれてありがとう

   パセリの仔としてここに来てくれてありがとう!!!

   楽しい時間をありがとう!!!

   また皆で戻っておいで



やっぱり感謝の言葉しか出てこなかったよ。





心配性のパセリがきっと迎えに来ているはずだったからセーちゃんが昇ってゆくのに私は心配はしていなかった。

それでも、いつまで経ってもコロコロした仔猫のような愛らしいセーちゃんにもう会えないのだと思うと…どうしても涙が…ね。



土をかけられ眠りにつこうとしているセイレムにママさんが セイレム!!ここでの生活は楽しかったね~ と笑って話しかけていた。

楽しい思い出ばかりを持って逝ってほしい

ママさんはパセリの墓石に新たにセイレムの名を刻むと言っていた。

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工房の守り猫、セイレム逝く

2017-06-23 23:37:20 | パセリ & セイレム(工房の猫たち)
先週、先々週と セイレム痙攣発作を起こすようになった。

発作の原因は脳腫瘍によるものだ。


痙攣し口から泡をふいた。

二度目の発作の翌日、6月21日に仕事帰りにセーちゃんに会いに行った。


最初は座布団やちぐらで横になっていたが、ムクリと起きだしフラフラしながらもゆっくり歩いていた。

それでも眼は完全に失明したわけではないが、ほぼ微かに見え光を感じる程度。

私が会いに行った当日は発作が心配になり病院へ連れて行った日だった。

注射を打ってもらったせいで少しばかりいつもよりは調子が良くなったみたいだった。


それでも、この注射も一時的な効果であって、いつ効果が切れるとも限らない。



6月20日、セイレムのお世話係の兄貴から セイレムの容態がおもわしくないという連絡が入った。

私が行った水曜日にはママさんもセイレムに会いに行き、お外に出たいというセーちゃんに数時間付きっきりで大好きなお外を満喫していた。

それなのに… 何も食べなくなり、グッタリとしているとのこと。

   食べなければ体力が持たない

ただでさえ後ろ足の太ももの筋肉がゴッソリと落ちてしまっているのだ。



6月21日、またも兄貴から連絡が入った。

昨日同様 何も食べずぐったりとしているとのこと。

セイレムが気が気でない兄貴は夜通し眠らずセイレムの傍に居た。


   セイレムに残された時間がほとんどないということが嫌でも突きつけられた



6月23日。

その日はママさんが朝から6時間ほどセイレムの傍にいた。

最近じゃ兄貴はほとんど眠らず仕事をしつつセイレムに付きっきりだったので、兄嫁さんとママさんと兄貴とで交代で傍に居ることに。

兄嫁さんは『 自分がトイレへ行くのすら心配だ 』と言っていた。


   わずかな時間でも誰かが傍にいない時になにかあったら…と皆が心配していたのだ


23日は私も仕事が終わってから セイレム の顔を見るべく寄った。

21日に会った時よりもあきらかに容態は悪化していた。

傍には兄嫁さんが付いていた。

兄貴は寝ずにセイレムに付いていたので仮眠中だった。


ふかふか座布団に横たわり、もう眼が見えていないこともすぐにわかり、手足が冷たくなっていたので血圧が下がってきていることも分った。


   数日前に兄貴たちもここらがヤマだと覚悟は決めていた


私はセーちゃんを撫でまわし、マッサージをして手足を温めた。

セイレムに会って20分位した時に異変を感じた。

その様子が

   20年近く前、私の目の前で旅立った愛猫『 銀さん 』の死の間際を思い出した


慌てて兄嫁さんに 兄貴を起こしてきて!!!!!!急いで!!!!!!と叫んだ。

兄貴も飛び起きてセイレムを名を呼び、抱え… それからはすぐの出来事だった。



セイレムは大好きだった兄貴に支えられながら パセリ母ちゃんのところへ旅立って逝った。


セーちゃんのお世話係りの兄貴はセイレムをすごく可愛がっていた

人間でいえば80歳くらいだったけれど兄嫁さん曰く セイレムは生涯『 お嬢 』だったと。


それは兄嫁さんもヤキモチをやくほどに…また兄嫁さんもセイレムの面倒をよくみてくれていた。

兄貴が工房に泊まり込んで仕事をして、パセリが居なくなり兄貴とセイレムの二人っきりの時間は増えていった。

セイレムも兄貴を見ると私達に会うよりもあきらかに喜び方が違うのがみて分かったほど二人にはがあった。


野犬に襲われ生死を彷徨い、やっと病魔から解放され、痛みから解放され本当に良く頑張った。

独りで逝かせることなく、大好きだった兄貴に見守られながら旅立てたことが本当に良かった。

それでも兄貴含めて覚悟はしていたものの… 失った悲しみが溢れだした。



私達が泣く横で涙ひとつ見せなかった兄貴だけれど、誰よりも辛く、心にぽっかりと穴が開き、埋められぬ悲しさ寂しさを内に秘めていたのは他ならぬ兄貴なのだ。
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セイレム、朝っぱらから行方わからず捜索、無事帰宅

2017-06-07 19:50:19 | パセリ & セイレム(工房の猫たち)
朝っぱらからママさんのスマホに兄貴から連絡が入った。


    セイレムが帰ってこない!!!

というのだ。

昨日は セイレムの体調が良くなくて兄貴たちが病院へ連れて行った。

どうやら風邪のひきはじめのようでした。


日付が変わり午前3時に ニャオ~ン 『 お外に出たい 』というので出て行ったそうで。

   
    兄貴は工房で朝方まで仕事してるんでね


お外が大好きな仔なので、部屋に閉じ込めていてはストレスがかかり負担になってしまうので体調の良い時は自分から専用の入り口から出て行き、ちょっと散策して帰ってくるのだ。

それが数時間経っても帰ってこなかった。


兄貴も外に出て数時間セイレムを必死で探し、かなり遠くまで歩き捜索を続けていたらしい。



それでも見つけられず、こちらに連絡が入ったのだ。


    帰らないんじゃなくて、動けないんじゃないのか!?

下水溝救出事件 】があったので『 また落ちたのか!? 』とすぐさま疑ったがセイレムの声もせず見つけられなかったようだ。


昔は お山を駆け回っていた仔だったけれど、今ではそんな筋力や体力はない。

少しの段差でもゆっくり動くことでしか上れないのだ。

それを考えるとどこかで身動きが取れなくなっている可能性の方が高かった。



   ママさん : こうなったら山狩りするしかない!!!


    お、おかん…。

今日は 雨なので一刻も早く見つけ出さねばならぬ。

どこか側溝に落ちていれば、水嵩が増し流され溺れてしまうかもしれない。

どこかで身動きが取れなくなっていたら、雨に打たれて体温が低下して危険な状態になるかもしれない。


私も仕事があるので終わり次第、工房に駆けつけ山や草むらに入って行けるように『 カッパ 』を仕事カバンに詰め込んだ。


    なにがなんでも見つけ出さねば!!! こうなったら山狩りでもなんでもするしかねぇ!!!



そして
会社に向かう途中でママさんから連絡が入った。


    セーちゃんが帰ってきたって !!!!


セイレムは自力で兄貴の居る工房に戻って来たのでした。


    よかったぁぁぁ~


どこに居たのか分らないけれど、怪我もしておらず無事に帰って来ました。


兄貴も安心したのでしょう、朝っぱらから数時間必死でセイレムを捜索してママさんがセーちゃんの様子を工房へ見に行った時には兄貴は爆睡していたそうです

本当は外に出さないのが一番なのだろうけれど、セーちゃんに残された時間が少ないなら楽しみを取り上げるような事はしたくないと思うのは家族の皆の想いなのです


    山狩り覚悟でカッパ持参したが、使わずに済んで本当に良かった
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