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Vastra-daの裏側

オリジナルフィギュア原型師。原型師が裁縫もするよ。求めるモノが探して無ければ『作ればいいじゃないか!』を実践中。

独眼竜 ライフ (304) 私の知らない、深夜の坊主と友人のエピソード

2018-12-09 17:32:35 | 独眼竜 ライフ
ライフが居なくなってから早3ヶ月が過ぎたが、こうやってブログに載せているせいかいまだに居るように思えてならないとママさんとよく話をしている



スーパーに買い物に行ったら クリスマスソングのBGMが流れ、 靴下の中に入ったお菓子が置かれている横で

正月の注連縄や 鏡餅も一緒に置かれていた。


    なんやねんコレ…メチャクチャやな


そのうちクリスマスソングが流れる中、スーパーの入口には 門松も飾られるという…。




クリスマスの サンタクロースといえば思い出すことがある。

オイラには古くからの男性の友人が居て、幼稚園から一緒で小学校・中学校の同級生である。


高校はオイラは女子高に通ったので女だらけの 3年間、乙女の園よ

小学校・中学校時代もよく仲間と一緒に遊んでいたので、呼び方も幼稚園の頃のままで男性なのにいまだに『 ちゃん 』付けで呼んでいる。

思えば彼とはかれこれ数十年の付き合いになるかのぉ~

学校が離れても社会人になってからも何かと変わり者のオイラを気にかけてくれていた。


    気の合う人間に年齢や性別なんて関係あらへん



そんな友人は仕事柄、日本中を出張ばかりしておりなかなか地元へは戻って来られないので会うことすらままならず、年に1回ほど顔が見れたら良い方である

連絡も年に数回出来れば、これまた良い方である。


ですが


オイラの 誕生日には必ず 贈り物をしてくれる

友人の仕事が忙しく『 プレゼントを買ったはいいが渡せない 』と誕生日を数ヶ月過ぎた後とかに贈られることもあるが、そんな事は関係なく


    毎年、誕生日を覚えてくれていることが嬉しいのだ


そんな彼が仕事の都合で 真夜中に を届けに来てくれたことがある。

寝ているだろうからとそっとオイラの 車の側にプレゼントをコッソリ置いて去ってゆかれた。(後で連絡をもらい外に取りに行った


    まるで サンタクロースだ


その時にちょうど深夜のパトロール帰りの 坊主に鉢合わせになったそうで…

   
   ※ たぶん、こんな感じ

    おまえダレやねん(不審者)!? ボクんちになんか用か?


   友人 :  怪しい者じゃないから…シィーやで


    フンッ!!! ねぇちゃんには黙っといたるわ


    坊主は友人に『 フンッ!!! 』としょっぺぇ~対応(塩対応)だったらしい(笑)


私が知らない『 彼等の 』やり取りをライフがいなくなってから聞いてすごく嬉しくなった。


友人が坊主()を懐かしんでくれたこと、些細な出来事でも忘れずにいてくれたことが何より嬉しく涙が出た。