Vastra-daの裏側

オリジナルフィギュア原型師。原型師が裁縫もするよ。求めるモノが探して無ければ『作ればいいじゃないか!』を実践中。

友人、毛玉の家族が増える

2020-06-22 20:40:08 | 猫たち
友人から連絡がきた。


   友人 :  もう一匹引き取ってしまいました… これ以上は経済的に限界です


    もう一匹??? なんのことやねん


次に画像がLINEで送られてきました。

   

   


   ((( °ω° ;))) ねこ…ネコ…こ、仔猫ちゃん…


友人である彼女はオイラの 家のニャンコと出会うまでほぼ『 ネコという存在 』に触れることもなく人生を過ごしてきた人間である。

それが、ここ数年の間に🐈 ニャンコとの縁が繋がり今回3匹目を迎え入れたそうな


    彼女もまた決断力のあるカッコイイ女でな~ 最初の猫(保護猫)を迎え入れる為に 一軒家に引っ越したのさ


引っ越してすぐアパートで野良の仔猫と出会ったがアパートは「 ペット不可 」だったので、猫を迎える為にまたすぐにアパート引き払って今度はペットOKの一軒家に引っ越しした。

その時も彼女から『 猫をどうするべきが最善か 』と相談を受けていたのだが、まさか引っ越しして里親になるとは思わなんだ。


    なにせ猫以前に動物と関わったことが無い人間なんで、遠くに写った野良の仔猫 顔の写真をオイラに見せて「 オスか? メスか? 」と聞いてきたくらい(笑)


   (☉ω☉) アホか いくらオイラが猫好きでもそんな写真で分かるわけねぇ~やろ


それが今では動物好きで猫好きと化し 3匹を養っておる


3匹目の仔猫を保護した時は体中ノミだらけで貧血状態 ご飯も食べられないほど衰弱していたそうで、慌てて近所の猫シェルターへ行き・動物病院へ運んだそうな。


    生後2~3か月のわんぱく小僧で今はご飯もモリモリ


猫風邪が完治していないので先住猫(2匹)とは隔離しているそうだが、正式に先住猫と対面する前にすでに威嚇 されてるらしい(笑)


自分が養える猫の頭数を間違えれば多頭飼い崩壊にも繋がりかねないことも彼女とは話し合ったことがあったので、自分の限界が分かっているので安心はしている


ともあれ「 言葉で聴きとれぬ者 」に手を差し伸べられることは、とても大変なことだが素敵だ
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ククレくんの旅立ち

2019-10-23 18:33:27 | 猫たち
先輩原型師のうなむーさん家 ククレくんが逝ってしまった。

まだ7歳という若さで…。


   


    丸顔で愛嬌のあるところが我が家の坊主()と似てて可愛い男の子なんだ


口内炎を患い、うなむーさんは何度も 病院に通ってセカンドオピニオンもした。

口内炎なので食べるものはおろか水を飲むのでさえも辛い。ククレ君は食べたい気持ちはあれど口の中が痛いので食べられない。

日々体重が減ってゆくので少しでも食べられるものを…と、うなむーさんは色々な食材や喉を通りやすいようにと調理法を試した。

画像では丸々ぷくぷくのククレ君だけども今は体重が1.6kgほど。

坊主のように骨格(骨)は太い方だと思うので、ほぼ骨と皮だけの状態でふくよかだった頃の影もない。


幼き頃に三兄弟(妹)で 公園で捨てられていたところをうなむーさんに保護されて兄弟そろって育った。


    ククレ君は最期の最後まで必死に生きようと頑張ってた。強く逞しく本当に頑張り屋さんな仔なんだよ


セカンドオピニオンをして新たな治療方針が始まる矢先だった。


悔しいね…。

坊主に似たククレ君を見るのが楽しみでさ~ 悲しみ・寂しさ・頑張ってる仔を連れて逝ってしまった怒りで…オイラはまた泣いてしまった。


うなむーさんはもっと出来る事の可能性を探すべきだった・後悔の念ばかりだと言っていた。至らぬ飼い主で本当に申し訳ないとも…。

多くの猫を 養いながらそれぞれに目を配り、可愛がり愛していた。

猫が体調不良や食欲不振、必要な時・心配な時は必ず病院へも連れてゆき、最善を尽くし、いつだって自分は二の次で『 猫が優先 』だった。

誰が「 至らぬ飼い主 」だと思うだろうか。

同じ事をしろと言われてもおいそれとは出来ないもんだ。


仔猫を保護し、育ててくれてオイラはうなむーさんにはすごく感謝している


まだ7歳…せめて10年、倍以上は生きてほしかった。

それでも最期はうなむーさんに見守られ腕の中で甘えながら逝けたことに嬉しく安心した
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長毛さんの左手先の違和感

2019-05-31 16:39:06 | 猫たち
最近 我が家へチョイチョイ顔をだし ご飯を進呈し遊びに来ている(近所の飼い猫!?) 長毛さんですが

最初に会った時に姿を見てオイラは妙な違和感が…。


最初に 長毛さんの姿を見てそれが何なのかが分らなかったのだけども


    猫全体の身体のバランス フォルム 坊主とは違う何かが引っかかるんだよな~


なんだかモヤモヤするので『 次に姿を現したら原因を突き止めよう 』と思い観察することにした


    違和感の原因はコレか


   


    お分かりいただけるだろうか? 長毛さんの左手先の指部分がちょっと形が違うんだ


最初は 「 ヘミングウェイ猫 」だろうか???とも思ったのです。


◆「 ヘミングウェイ猫 」…小説家・詩人でもあるアーネスト・ヘミングウェイは6本指の猫を飼っていたのです。6本指のニャンコは 幸運をもたらすとも言われておるよ


だが、6本指にしては手の大きさが小さい。


本来なら抱きかかえて左手を確認したいところでしたが、いかんせん距離を保ちオイラが退くと近付き、オイラが近付けば逃げるの繰り返し

進呈した ご飯を食べている時でさえ、こちらの様子を伺い触らせず警戒してる。


これはオイラの見立てですが


    あれ(左手)は6本指じゃなく、本来の手(指)の部分が真半分に ハート型に裂けて離れた感じがする


生まれつきなのか、はたまた猫同士の喧嘩か何かの事故の負傷か…先天性のモノでなかったのならたぶん 動物病院に連れて行ってもらえず裂けたまま皮膚がくっつき手が割れてしまったのではないかと思われる。


今は普通に手を着いて歩いているので最近のモノではなさそうだ。


    でもメチャクチャ気になるわ~ 手先とか肉球ってどないなってんのやろ大丈夫やろか


もし触れるようになったら確認したいが道のりは長そうだ
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長毛パセリに似た近所の仔、我が家に訪れるように…部屋の中まで!?

2019-05-25 13:48:35 | 猫たち
先日どこからともなくひょっこりと 我が家に姿を見せるようになった今は亡き パセリ(工房&アトリエ)に似た仔。


   

   


    あれからチョイチョイ 我が家の庭に来るんだよ


なので、とりあえず ご飯を進呈。


坊主のように、いつも お皿をキレイに空っぽにするから差し出す方も気持ちがいい


でも どこかのお宅で飼われている仔だと思うから、自分の家に帰ってご飯の食べる量が少なくなったら飼い主さんは不信に思うだろうな


    あの仔の『 名 』が知りたいものである


そういう亡きパセリもいくつもの家を転々と渡り歩き、いくつもの名があった。

笑えることに以前にマロンも違うお宅の庭にお邪魔して、その家のおばちゃんに『 トラちゃん 』と呼ばれて可愛がられているいるのを見かけたこともあった


    オイラは見かけたけど見ぬフリをしといた


可愛がってもらってたんで割って入るのも無粋に思えてな。


そんなちょくちょく顔を出す長毛さんですが、なんと オイラの部屋の中まで入ってきた


オイラの部屋に居たマロンおばちゃんが唸り声をあげたので作業場に居たオイラが どないしてんや!?駆け付けると…逃げてゆかれた


人間をあまり恐れぬとはやはり飼い猫さんだな。
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奄美の猫、大量殺処分検討。虐殺のうえに成り立った世界遺産など愚かな証

2018-03-31 17:35:16 | 猫たち
日本の奄美大島アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所にするつもりなのですか?

   


奄美大島とその周辺の島は、世界自然遺産の候補地です。

アマミノクロウサギやヤンバルクイナといった希少種が生息しているためです。

環境省は、人間に捨てられた猫が希少種を捕食する。世界遺産になれない。との理由で、猫の殺処分計画作成に入りました。

猫がアマミノクロウサギを捕食する光景などを公表し、「このままでは猫のせいで希少種が絶滅してしまう」と殺処分を正当化しようとしています。

しかし

環境省の調査によると2016年に断定できたアマミノクロウサギの死因は100%交通事故でした。

同省が発表した2000年~2013年の死因調査を見ても、クロウサギの死因のうち犬や猫に捕食されたと断定された割合は数%に過ぎません。

すぐ近くの徳之島で猫を殺さずアマミノクロウサギを増やした「成功例」がある。

奄美大島に近い徳之島では公益財団法人どうぶつ基金と地元3町が、猫の繁殖防止策として、殺さずに不妊手術して元の場所に戻すTNRという取り組みを約1年にわたり実施。

全島に住む猫の70%が不妊手術済みの「さくらねこ」となった一方、アマミノクロウサギの生息数は増加し、生息域は東京ドーム210個分も広がりました。

2016年度末までには、95%の猫の不妊手術が終わり、現在もこの活動は継続されています。

『 TNR不妊手術 』を行っても徳之島の猫の数は変わりません。

しかし

徳之島のアマミノクロウサギの生息数は増加し、生息域も広がりを見せる結果となりました。

(※その後2016年度末までに95%以上の猫が不妊手術済になりました。 徳之島ごとさくらねこTNR最新報告 参照)


( 掲載されていた記事を抜粋し、掲載させていただいております。)


この計画についてはに犬猫の殺処分ゼロを目指す『NPO法人ゴールゼロ』や獣医師たちが異を唱えているそうです。



ようは 世界遺産として登録されたいので、その条件を邪魔するモノは排除しよう と言っているようにしか聞こえん。

ネコをとっ捕まえてわずかな譲渡期限が過ぎれば安楽死という名の虐殺行為。 殺されるのは奄美に居るだろう 600匹~1200匹だそうです。

これは猫だけに限ったことではない。

たまたま標的となったのが猫であっただけである。


『 アマミノクロウサギ・ヤンバルクイナ 』よりももっと希少価値のある生物が逆にアマミノクロウサギやヤンバルクイナに襲われていたら、希少価値生物を優先して今度は彼等が標的となり殺すのか?



そんなものは世界遺産でもなければただの恥晒し、愚かな行いの証明である。



そうやって今まで人間が乱獲して人間が原因で絶滅に追いやった生き物たちはどれほどいただろうか。

ならばそうした原因であるヒトもまた人間を駆除(殺処分)するのか? 人間を捕まえて皆殺しにするのか?


希少生物を守るためという名目で行政が表明していることを実行するなら当然、国は今までに絶滅に追いやった人間も殺すべき対象にすべきである。 


奄美の猫は己が生きる為に喰らう。

人間は己が生きる為に魚を捕まえ動物を殺し喰らう。

生きるという本能すらも許されぬのか…。


      数が減れば『 保護 』 数が増えれば『 駆除 』


なぜ世界遺産にそれほどまでにこだわるのだろう。

世界から注目を浴び、より収益を望むためか?

自分が関わった事柄が世界遺産となったと優越感に浸り誇るためか?


    オイラにゃ~こだわる理由がよく分からん


今回のことが実行され、たとえ奄美が世界遺産になったとしてもオイラが思うのは墓場。

ヒトではないのだから墓標すら造られないだろうがね…。
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