花の雰囲気はトリアシショウマなどと違い、もこもこせずに針金のようにぴんと立った感じです。花や茎の色味も、他のショウマ類と比較して若干赤み帯びています。
(撮影日 2019/7/16)
花の雰囲気はトリアシショウマなどと違い、もこもこせずに針金のようにぴんと立った感じです。花や茎の色味も、他のショウマ類と比較して若干赤み帯びています。
(撮影日 2019/7/16)
ここのクサレダマの花は次々と咲き出しているようで、新鮮さを感じました。咲いた花と今にも咲き出しそうな蕾の組み合わせが、良い雰囲気を醸し出しています。
(撮影日 2019/7/15)
遠目に白い穂状の花が群生していたので、何かと思って後で調べてみたところ、ラン科のミズチドリでした。今年はタイミングが良いのか、今まで出会っていなかったラン科の花と対面する機会が多い気がします。
(撮影日 2019/7/15)
こちらでは馴染み深いギボウシの仲間のコバギボウシです。花色には濃淡の個体差があり、白に近い薄紫色の花も見た事があります。しぼんでしまった花はでろんと垂れ下がるので、しぼんでいる花が数輪あると個人的に少し悲しくなる花でもあります。
(撮影日 2019/7/15)
シオカラトンボより大きいトンボはオニヤンマくらいしか馴染みがないので、他の中、大型のトンボには興味を引かれます。人名に由来する種名だそうですが、「ダビド」とは面白い名前ですね。
(撮影日 2019/7/15)
大きいウバユリのオオウバユリです。花数は10を超え、草丈は2m近くなります。写真には撮っていませんが、葉も大きいので存在感があります。
(撮影日 2019/7/15)
毬のようになる白い花の集まりが特徴的なドクゼリです。セリ科の花の集まりは緩やかなドーム状に広がったり、平たく広がったりしますが、このドクゼリは丸くなるので面白いです。
(撮影日 2019/7/15)
黒と赤の縦すじ模様が特徴的なアカスジカメムシです。セリ科の植物につくカメムシのようで、白い花の上にいるとより目立ちます。
(撮影日 2019/7/15)
他のホトトギスの仲間も探せばあるかもしれませんが、こちらでホトトギスの花と言ったら、この黄色いタマガワホトトギスが思い浮かびます。あまりしっかりとは確認していませんでしたが、茎や葉裏に毛があるものを「ハゴロモホトトギス」と呼ぶそうなので、このホトトギスもハゴロモホトトギスかもしれません。ユリ科の花になりますが、花ではなく葉を見るとユリ科なんだなと感じます。
(撮影日 2019/7/14)
今の時期、装飾花を持つ花はいくつか見る事が出来ますが、アジサイみたいな花を見慣れてるせいか、装飾花が1枚だけというのは面白く感じます。好き勝手にぴょこぴょこと出て遊んでいるみたいです。
(撮影日 2019/7/14)
表翅の青色の面積が広い♂とオレンジの帯が目立たない黒っぽい♀です。標高の高い場所だとこのような傾向が強くなるように感じます。
(撮影日 2019/7/14)
セセリチョウの代表格であるイチモンジセセリよりも小さいヒメキマダラセセリです。コキマダラセセリと似ていますが、写真で見える後翅の斑のの並び方で判別できます。
(撮影日 2019/7/14)
葉腋のすぐ近くから花柄が出ているので、コムラサキではなくムラサキシキブの花ですね。小さい花ですが柔らかい色合いの紫色で、黄色い葯がアクセントとなっています。
☟エゾアジサイと一緒に咲いていました。
(撮影日 2019/7/14)
綺麗な花はこの個体しかありませんでした。周辺を見てみましたが時期が合わなかったのか、ツルアリドオシの数自体が少なく、花があっても茶色く変色しているものが数輪あっただけで、少し寂しく感じました。
(撮影日 2019/7/14)