うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

結晶纏うコブシ

2022-01-24 | 植物

コブシの冬芽を覆った樹霜です。肉眼でも確認できる枝状の結晶は、小さな樹のようにも見えますね。日が当たり暖かくなって来ると結晶の付け根部分が溶けて、空気中にハラハラと舞い落ちていました。朝早い時間だと樹霜の量ももっと多く見られると思います。

(撮影日 2022/1/8)


樹霜

2022-01-24 | 

空気中の水蒸気が低い気温で霜となり木に付着した樹霜です。大きく育った結晶が木を覆い、白い樹形を形作っていました。日の光が結晶に当たってキラキラと輝いていると、より幻想的に見えます。

(撮影日 2022/1/8)