うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

結晶纏うコブシ

2022-01-24 | 植物

コブシの冬芽を覆った樹霜です。肉眼でも確認できる枝状の結晶は、小さな樹のようにも見えますね。日が当たり暖かくなって来ると結晶の付け根部分が溶けて、空気中にハラハラと舞い落ちていました。朝早い時間だと樹霜の量ももっと多く見られると思います。

(撮影日 2022/1/8)



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4 コメント

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コブシ (カンサン)
2022-01-25 19:57:40
うたかた花詩さんへ、コブシやハクモクレンは芽のところが白くなってきましたね。
御嶽海は大関になりますね。長野県からは雷電以来だそうです。雷電は伝説化した力士ですね。ほとんど神です。
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Re:コブシ (うたかた花詩)
2022-01-25 21:08:19
カンサンさん、こんばんは。
コブシの冬芽は、初冬頃はそんなに目立つ感じでもありませんでしたが、今は冬芽も膨らんで大きくなり、特徴的な毛もフワフワになって来ました。春に向けて寒い中であってもしっかりと準備をしているようです。
番付が上がると、今まで以上に成績も重要となって来ると思うので、大変だとは思いますが頑張って欲しいですね。雷電の出身地である東御市の道の駅では、雷電の銅像が立っているそうです。
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きれいですね (shu)
2022-01-26 11:50:28
うたかた花詩さん こんにちは。
樹霜が青空に映えて、すごくきれいですね。
樹氷はよく見ますが、樹霜はめったに見かけません。
気温が上がると、すぐに解けるのですね。

先日、中谷宇吉郎 雪の科学館へ行ってきました。
雪の結晶にいろいろな形があることが、よく分かりました。
コブシの花芽につくきれいな樹霜、実際に見てみたいものです。
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Re:きれいですね (うたかた花詩)
2022-01-26 19:58:27
shuさん、こんばんは。
お天気も良く、日の光が当たって時にキラキラと輝く樹霜はとても綺麗でした。気温がぐっと下がっても見られないこともあるので、結晶の形も含めて本当に一期一会のものという感じがします。写真を撮っている間も、付着した樹霜の量や形が日に照らされて刻々と変化していました。
雪の結晶は本当に色々な形がありますね。手袋に付いた粒が大きいボタン雪などは、結晶の形はどんなだろうとたまに確認してしまう事があります。コブシと樹霜の組み合わせは初めて見ましたが、間近で観察できた事もあって、心惹かれるままつい見入ってしまいました。
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