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ヘアドネーションをやってみた

2021-08-14 23:49:37 | 日記
突然ですが、今年の7月、10年くらい伸ばしていた髪を切りました。ヘアドネーション(小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動)するためです。ヘアドネーションのために伸ばし始めたわけではなかったのですが、どうせいつか切るなら誰かの役に立てる方が良いと考え、ここ数年はヘアドネーションのために髪を伸ばしていました。ヘアドネーションを募っている団体はいくつかあり、寄付する髪の条件等も団体によってさまざまなのですが、私は特定非営利活動法人Japan Hair Donation & Charity (通称 NPO法人 JHD&C(ジャーダック)) に髪の毛を送ることを決め、JHD&CのWebを見て、事前の準備を行いました。JHD&Cにおけるヘアドネーションの条件は、「31cm以上の長さがあること」と「完全に乾いていること」で、カラーやパーマ、ブリーチされている髪でも大丈夫です。団体によっては白髪染めしている髪やくせが強い髪がNGだったりするので、ヘアドネーションされたい方は必ず確認しましょう。

そして、7月11日、ドネーションカットをする日がやってきました。ちなみに私は十年くらいお世話になっている美容師さんに「ヘアドネーションの方法」を読んでもらい、ドネーションカットをお願いしました。10年くらい伸ばしていたと言っても、6週間に1回は毛先を揃えるために少しカットしていたので、切る前はこれくらいの長さでした。



まずはこんな風にいくつかの毛束を作ってもらい、



バッサリ切ってもらいました。



新しい髪型は特に自分では考えておらず、美容師さんに「好きなように切ってください」とお願いしたところ、ここまで短くなってしまいましたw



私は「31cm以上の長さがあること」=「31cmの長さであること」と勝手に思い込んでいたのですが、長さは40cmでも50cmでも良いわけで、ここまで切られるんだったら40cmで切れば良かったと少し後悔しました。なので、ヘアドネーションする方は、新しい髪型をどうするかちゃんと考えておくことをお勧めします(っていうか、私のように考えない人は滅多にいないとは思いますが)。

切った髪はこんな風に大きめのジップロックに入れ、レターパックライトでJHD&Cに発送しました。



なお、JHD&Cは、ヘアドネーションする際に返信用封筒も同封しておくと、「髪の毛を確かに受け取りました」という証明として、「受領証」を返送してくれます。私の場合、ドネーションして1か月と少しで以下のような受領証が送られてきました。名前や日付は書かれていませんでしたが、自分の髪がちゃんと届いて、使ってもらえることが確認できるのはうれしいです。



というわけで、私の初めてのヘアドネーションはこんな感じでした。髪が短くなっただけでなく、量自体もずいぶん少なくなったので、シャンプーも普段の手入れも格段にラクになりましたが、これから数年伸ばしてまたヘアドネーションするつもりです。
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