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映画『プロメテウス』のここがおかしい、よくわからない(要注意:ネタバレしまくりです) (2)

2012-08-23 18:46:01 | 映画!
早速ですが、明日24日公開の映画『プロメテウス』に関する疑問点の続きを。

5. あれが未来の下着?
前回も書いたとおり、この作品の時代設定は2089年~2093年。科学技術はいろいろな点で現在よりも相当発展していると思われますが、登場人物が身につけている下着がなんかヘン。現代の女性が使っているブラやパンツではなく、胸や腰に包帯のような白い布をぐるぐる巻いて止めてあるだけなのです。男性も同様に包帯を巻いただけの下着。あれだと胸が大きい女性は相当な量の布を巻かなければなりません。女性出演者であるノオミ・ラパスやシャーリーズ・セロンはそれほど胸が大きくない(失礼!)ので、あのデザインが採用されたのかも、と勘繰ってしまいました。とにかく、誰にとってもつけるのもはずすのも時間がかかりそうだし、特にトイレに行く時が大変そう。私には現代の下着の方がよほど快適に思えました。

6. ヘルメットをはずす科学者たち
無事目的の星に到着したプロメテウスの乗組員たちは、地上に滑走路のようなもの(結局滑走路としては使われておらず、実際に何だったかは不明)を見つけ、その近くにある大きな山(のようなもの)に興味を持ち、調査に向かいます。この星の空気は人間が自然呼吸することはできないのですが、山の中の洞窟の一部は清浄な空気で満たされていることが判明し、ホロウェイ博士がヘルメットをはずしたのをきっかけに、他の博士たちやデヴィッドも全員ヘルメットをはずしてしまいます。普通だったらリスクを回避するため一人くらいヘルメットをはずさない科学者がいそうじゃないですか? なんだかなぁ…。

7. あれは亡霊?
好奇心旺盛なデヴィッドは、ショウ博士に注意されたにもかかわらず、洞窟にあるものを触り、何かのスイッチを押してしまいます。すると、宇宙人兵士の亡霊のようなものが出てきて、洞窟内を駆けていき、博士たちを驚かせます。これもいまだに何だったのかよくわかりません。姿は見えるのですが、まるで光で投射された映像のように実体がないのです。過去の実際の様子が今映し出されたのかもしれませんが、それならなぜそのような状況の映像が?

8. 宇宙人の死体と何かの卵?
また、ショウ博士は宇宙人の死体を見つけ、これをサンプルとして持ち帰ることにします。一方、デヴィッドはまたスイッチのようなものを押し、閉ざされていた扉を開きます。そこにあったのが、ポスターでもおなじみの大きな顔の石像(この石像についても後で説明がつくのかと思いきや、まったく何のフォローもなし)。デヴィッドはあろうことかそこにあった大きな卵のような物体を秘密裏に持ち帰ります。科学者であるショウ博士が死体を持ち帰るのは納得ができますが、デヴィッドがそれに生命反応があるとわかっていながら持ち帰ったことが後で大惨事を招くことは言うまでもありません。卵お持ち帰りの理由は後でわかる(うーん、あれは理由ではなく成り行きなのかも)のですが、この行動もロボットらしくない気がしました。

ひゃー、1個1個が長くてすみません。まだまだ疑問点はあるのですが、今回はこの辺で。続きはまた後ほど。

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