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恐らく一生行かないであろう国/地域の料理を食べる!(2)

2009-03-23 22:29:00 | グルメ
3/5の日記でも書いた、私と同僚のOさんが企画した「恐らく一生行かないであろう国/地域の料理を食べる!」。先週の19日、シリーズ第二弾として五反田にあるグルジアワイン&ダイニングのお店GAUMARJOS!(ガンバルジョ)に行ってきました。大きなガラス張りのお店のドアを開け、バーカウンターの中にいた男性に「予約している○○と申しますが・・・」と声をかけました。80年代のMTVから飛び出してきたようなルックス(これで伝わるかしら?)のその男性にテーブルを案内され、そのまま着席。まだ来ていない同僚たちを待ちながら、頭の中では「あのお兄さん、日本語上手だけど、日本人じゃないよなぁ? 私の予約の電話取ってくれたの、あの人だったのかなぁ?」などと考えていました。

15分ほど待って遅れていた4名も到着。お料理はぐるなび(http://r.gnavi.co.jp/p829000/)に掲載されていたパーティーメニュー(3,000円)を予約時にオーダー済みだったので、メニューからお店と同じ名前のグルジアワイン Gaumarjos! を注文。ちなみにGaumarjos!はグルジア語で「乾杯」という意味だそうです。ほんのり甘い赤ワインで値段もお手頃。オススメです。あと、白ワインのTeliもいただきましたが、こちらもちょっと甘いようで結構ドライ。悪くなかったです。

そして料理も次々と運ばれてきました。オードブルはバドレジアニ(ナスとハーブのクルミサラダ)、プハリ(ほうれん草のクルミサラダ)など。基本フィッシュベジタリアンの私ですが、この日はお肉も解禁して、すべての料理をいただきました。チャホフビリ(トマトベースのチキンと野菜の煮込み)は香草が効いていて病みつきになるおいしさ。ハチャプリ(グルジアンピザ)もシンプルな味ながら、チャホフビリと相性抜群。ポークシャシリク(白ワインとブラックペッパーで下味をつけた豚の串焼き)とラムシャリク(ラムの串焼き)、個人的にはラムの方が私の好みに合っていました。ヒンカリ(グルジアの水餃子)は見た目は皮が厚めの小龍包という感じ。中国とグルジアはずいぶん離れているのに、そっくりな料理があるのが不思議でした。デザートはゴジナキ。一見雷おこしのようなくるみとはちみつのクッキーでした。

全体的に感じたのは、土地柄でしょうが、ヨーロッパ風、中東風、中華風などいろいろな地方の料理が混在している感じ。くるみとにんにくがたくさん使われていましたが、グルジアが長寿国である理由の1つはここにあるかもしれないですね。食べてみたかったけれど今回注文できなかった料理もまだまだあるので、また行きたいです。グルジア料理やグルジアワインに興味を持たれた方、五反田まで足を運ばれてみてはいかがでしょうか。あっ、mixi にこのお店のコミュもあるようですので、そちらも是非検索してみてください。

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