へっぽこゲーマー日記

すーのゲームプレイ&日常日記
特にジャンルこだわらず何でも遊びます。
ネタバレあるのでご注意下さい!

『龍が如く 0 誓いの場所』ネタバレあり感想

2022-04-03 21:36:34 | ゲーム全般
先日『龍が如く 0 誓いの場所』をクリアした感想を書きましたが…
やっぱネタバレありでも感想書いておこうと思います。

どのゲームにおいても自力プレイで到達する感動が第一だと思いますので
今回のブログはゲームをクリアした方限定のご観覧でお願い致します<(_ _)>

ゲーム起動してまず驚いたのはバブル全盛期の1988年神室町!
何か…凄く昭和www
いや、流石に古臭すぎませんかね?
34年前ってこんなだったっけ??平成初期…ですよね?私、十分記憶ある時代なんですが(;^ω^)
自動販売機のデザインとか私は見た事ないくらい古臭いんですけど…
電話ボックスのイメージはこんな感じでしたけどね。テレホンカードとか懐かしいな(笑)
でもタクシー拾うのに札を見せるとかボディコンのお姉ちゃんが普通に歩いている光景は見た事が無い…
都会では当たり前だったんですか?その辺どうなの??

バブルの恩恵!お金が湯水のように稼げるシステムは大変気持ちが良かったです(笑)
ちょっとザコ戦闘するだけで百万くらいポケットマネーに入ってました\(^o^)/
まぁ、使う金額も半端ないので常に金欠ではありましたが~
回復アイテムとか余裕で買えたので難易度はシリーズで一番甘かったように感じます。

そんな中、我らが桐生ちゃんは20歳の下っ端ヤクザ。
…いや、もう既に出来上がってる貫禄(笑)
途中でヤクザを辞めさせられてカタギとして衣装チェンジするのですが…
白スーツに派手シャツでヤクザ度がアップしてる矛盾
カタギとは…??
いや、龍が如くの男たち胸元開けすぎ問題。第2ボタンくらいは閉めなさい!!

回想シーンでは学ラン姿も披露してくれますが、その頃から既にオッサ…げふんげふん
錦の学ラン姿は割と年相応に見えました。

そう、錦との熱い友情がメインストーリーでしたね(n*´ω`*n)
桐生ちゃんだけ認められるコンプレックスや女絡みでのイザコザが生まれる前なので錦との仲がこじれていない。
願わくばこのまま二人仲良く過ごして欲しかったなぁ…

一緒にカラオケ楽しんだりお洋服選んだりキャッキャウフフさせて貰いました♪

まぁ、そんな楽しい時も束の間…ヤクザの抗争に巻き込まれた桐生ちゃんの運命が二人の仲を裂いて行きます。
多方面から狙われてもう逃げ場が無い!ってなった時に「拷問して殺されるお前を見たくない」って
桐生ちゃんを自分の手で始末しようとする錦の想いが泣ける!!
…でもやっぱトドメをさせないヘタレさが愛おしい!!!

結局、自分の立場も悪くなるのに最終戦で桐生ちゃんに加担してくれるお人よしさも錦だよ…
そしてラスボスに対して最後の一線を越えてしまいそうになる桐生ちゃんを止めたのが錦ってのが…
今後の展開を知ってるだけに…辛い!これは辛い!
堂島組長を殺してしまった現場に桐生ちゃんが間に合っていたら…違う運命になっていただろうな(´;ω;`)

敵役の若頭補佐の面々も良かったですね。
龍が如くシリーズの俳優さんは吹き替えも違和感ない迫力で毎回良キャスティング!
久世の兄貴はイカレトンチキで怖いし、何回も戦闘するのウンザリでしたが~真っ直ぐ筋の通ったヤクザなので
嫌いでは無いです。いや、ヤクザは嫌いですけど。
阿波野の兄貴は…何考えてるのかわからなくて超苦手でした。さっきまで一緒に楽しく踊ってキスしてたモブ女を
桐生ちゃん引き留める為だけに撃ち殺したのマジで目が点でした。でも真島編で最期に見せた行動が男前すぎて
印象がガラッと変わりましたね。
渋澤さんは…大人しすぎて何か隠し持ってるだろうと思ってたらラスボスでしたが~特に思い入れは無いです。
耳にピアス穴いっぱい開いてるのは若い頃チャラ男だったからかな?と気になったくらい…(どうでも良い)

立華さんと尾田さんは敵か味方かわからない状態で進んだので凄くハラハラしましたね~
個人的にARATAさん好きなので最後まで良い人で嬉しかったですが…その分最期が悲しすぎました(´;ω;`)
尾田さんはまぁ…自業自得かな

でも、メインシナリオは真島兄さん編の方ですよね?

まさか兄さんのラブロマンスが見られるとは思ってもいなかったです\(^o^)/

ヤクザ辞めてもカタギで十分やっていける手腕あるのに組に戻りたい兄さんの心境はよくわからなかったのですが…
「マキムラマコト」を殺せと言う命令がまさかこんな展開に!?って驚きの連続でした!!

真島の兄さんと言えば奇妙奇天烈な言動とルックスで強烈なキャラ…ですが、0の兄さんはスマートな紳士。
むしろこっちが本来の姿なんでしょうね(;^ω^)
色々あって吹っ切れちゃって「楽しんだもん勝ちや!」ってなった訳ですが~振り切り方が凄い(笑)
まぁ、そこに至る経緯はよくわかったし。西谷の生き様が強烈すぎたので仕方ない。
ラスト、マコトと再会した時もイメチェンしてたから気付かれなかったってのあるでしょうしね(;^ω^)
いくら目が見えなかった時にしか会って無かったとしても衣装そのままだったら気付かれてたと思います。
でも今まで名前を一切語って無かったのは全く気づかなかったし、再会して一言も喋らなかったのがお見事でした…

マコトの正体に関しては完全に騙されました~
李さんの用意したミスリードが巧だったのもありますが、あの段階でマコトが彼女だとは気づかないですよ…
蝙蝠の入れ墨に関しては立華さんじゃないだろうな~と思いつつも、まさか兄だとは思わなかったし
兄を探していて事件に巻き込まれたってのも皮肉だけど説得力ある設定でしたね。
そして何よりも驚いたのは意外と気が強い事!!
え?この女…怖っ!!(笑)
兄を殺したヤクザが許せないからって一人で乗り込みます?無理ありすぎません??(~_~;)
そこは真島兄さん頼ってあげてよ~絶対良いようにしてくれるから~
正直、彼女が最後に取った行動は頭おかしいやろ?と思って感情移入出来なかったのですが…
それでも真島の兄さんが惚れているなら許してあげますよ。はい。

佐川と嶋野に関しては大嫌いですね(笑)真島編は味方が少なすぎて兄さんが可哀想になりました。
人運に恵まれていないよ兄さん…この頃の事を思えば桐生ちゃんを追いかけてる兄さんはイキイキして幸せそうですね。
仲良し兄弟の冴島大河さんに関しては私『龍が如く7』でしか知らないのであまりピンと来てません。

風間の親っさんのご出演…これ新規撮りおろしじゃなくて過去ボイス使いまわし?と思ってしまったのですが
どうだったのでしょうかね?このゲーム発売した時は渡哲也さんまだご存命だったはずですが…微妙なラインですね。
と言うか、鶴ひろみさんや藤原啓治さんもご出演されていてまだ数年前の事なのになぁ…としんみりしてしまいました。

W主人公のシナリオをそれぞれ交互に進めて行き、最後に交差する構成がお見事でした!
出会いそうで出会わない二人!(笑)
やっと対峙するのが最後の最後、お馴染みの衣装にチェンジした二人ってのがニクイですね~♪
真島兄さん渾身の「桐生ちゃ~~ん」が聞けて何よりです(n*´ω`*n)

『龍が如く』シリーズは寄り道も楽しいのですが、本編が気になりすぎてメインストーリーだけ駆け抜ける派です。

内容の密度で予想したよりもプレイ時間短かったですが、他の龍が如くシリーズよりはボリュームあるかな?
サブストーリーなどもやり込んだら100時間は軽く超えると思います。私も今からやり込みます(笑)
それより総獲得金額の桁がエグイ(;´∀`)

とにかく大大大満足な一本でした\(^o^)/
今までも龍が如くシリーズ好きでしたが更に大好きになりましたね♪
特に真島の兄さんを見る目が変わりました。男の中の男ですよ兄さん!!!
コメント
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