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宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

天才

2022年12月05日 | テレビ・ラジオ・映画など

NHK-Eテレで12月3日にやっていた「星野源のおんがくこうろん」

シーズン2(5)「レイ・ハラカミ」を観た。

コメントの矢野顕子さん

「(ハラカミさんに)いつも私が一番多く口にしたのは『あなたは天才なんだから』ということ」

「それも『矢野顕子が言うのよ?』って。それはそれだけ意味があるわけで」

「矢野顕子が言うのよ?」

星野源さんも言っていたが、サイコーですね!

大好きだー。

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ハラカミさんが音楽ではなく映像作家をめざしていた90年頃からのVTRに、同世代としてかなにかは分からないけど、しみじみした。

特別な機材を使っていないということに驚いたけれど、自分の部屋(写真だけの想像だけどマンションとかではなく昔の下宿感ただよう)で、馴染んだ機材で、自分の中にあるものを掘り続けるーというのが、私の中にある「90年代らしい感じ」がした。なにかそういう空気だったような。


心が折れる

2022年12月05日 | 昔はなかった言葉

土曜日朝、ながら見していた「チコちゃんに叱られる!」

「『心が折れる』というのはなぜ?」に目が留まった。

そうそう、こういう言い方、昔はなかったよなー。

自分の中では、心は柔らかいものというイメージだったので、いまだ慣れず違和感がある。

でも英語では「broken heart」とか言うから、そこから来てるのかなー。

私見では、一般的に使われるようになったのは、光ゲンジ「ガラスの十代」が流行ったころからかなー。

などと思っていたら、正解ははっきりしていた。

「神取忍が折ったから」

女子プロレスラー神取忍が1987年のジャッキー佐藤との試合で「心を折る」という表現を使ったとのこと。

なんと国語辞典(三省堂)にもそのように表記があるとか。知らなかった。

神取忍の当時の発言を記録した文献資料として『プロレス少女伝説』が紹介されていた。

これは読んだことがなかったのだけど、著者の井田真木子さんを思い出し、急に読みたくなる。

著作撰集を書店でも見ていたのだけど、買うまでには至らず、そのままだった。

今Wikipediaで内容を見たら、ますます読みたくなってきた。

図書館に入ってないかなー…

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その後「大人になるとあっという間に1年が過ぎるのはなぜ?」をやっていて、あ、これは前に観たことある、でも正解が思い出せないと思っていたら、4年前の放送VTRを流していた。4年も前だっけ、と、あらためてこの疑問をかみしめる。

答えは(うろ覚えで正確ではないですが)「ときめきがなくなったから」

…そ、そうか、な…?