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宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

スケートシーズン到来

2015年10月21日 | にわかフィギュアスケート
今期はいよいよスケート教室に通うことにしたんだけど、
先生の言うとおりにはまるっきりできない・・・
非常に恥ずかしかったが、ガンバル。
持って生まれたものがあるから「美しく滑る」ことには限界があるが、オモシロ枠で(?)

自分で適当に滑っているときはそんなに疲れないのだが、先生のお手本どおりにしようとすると、背筋、腹筋をすごく使ってどっと疲れる…
体幹を鍛えないとなー。

NHKフランス語講座のテキストに「陳述的記憶」と「手続き記憶」についての話があったが、これはスポーツにおいても言えることだと思った。
しかし、子供のころは体で覚えることがすべてでも、大人になってから手続き記憶だけですべてを習得することは難しいのではないか、とやっぱり思ってしまう。
両者は別のところにあり、2つの記憶が結び付けられることはないとのことだったけど、手続き記憶にクセや間違いがあって訂正したいときは、陳述的記憶の助けが必要なように思う。

というのは、できない私に苦笑いの先生が「まず頭で理解してからやっていきましょう」とおっしゃっていて、自分でもそう思ったので。
頭と体の記憶を結び付けるということではなくて、頭→体と2段階の記憶を経ないといけないということかな?
と書いていて自分でもよく分からなくなってきたがー(^^;

気が付けば、今週末はもうスケートアメリカ。
フィギュアスケート観戦シーズンも本格到来であったのだ。

スケートアメリカにはデニス・テン選手(カザフスタン代表・ソチオリンピック銅メダリスト)が出場予定ですが、彼は田島貴男さんに似ていると以前から思っていて、ネットで同意見を見ては我が意を得たりいう気持ちだったのだった。
なーんて、ここのところ、楽曲を聴いたりYou Tube を見たり(あ、ミュージック・フェアも見た)、かなりの時間を費やしているものだから、つい書いてしまう(^^;
あらためて写真を並べてみるとそんなに似てないんだけどねー(^^;
田島さんに似ているということは、藤岡弘、さんにも似ているということで、テンくんが中年になったら藤岡さんみたいになるとは想像できない。でも「カザフスタンの名士」といえばああいうお顔のイメージで合っているような気もする。行ったことないから知らないけど。

今週の土日は、私にとっては平日なのだが、えーと、録画は忘れず、とにかくガンバル。

ソーダ水の泡のように

2015年08月05日 | にわかフィギュアスケート
(8月5日記)

7月29日、今年もTHE ICE (ザ・アイス)@モリコロパークへ行ってきた!
名古屋は暑かったけれど、おととし去年はもっとムシムシしていたから、ちょっとだけ楽に感じたよ。
慣れてきて、事前に心構えができていたからというのもあるかもだけど。

おととし去年は西側の席だったけど、今回ははじめて南側の席となった。
今年もチケットゆずりますサイトのお世話になったのだが、定価より高くなっている席にはやっぱり手が出せず…それだけの価値のある良席だとは思うのだけれど(^^;

去年はスケーターの表情がよくみえる前方の席だったから、その点今年は残念だったのだけど、俯瞰で全体が見渡せたから、去年ほどこっちを見ればあっちを見逃すっていう感じはなかったかな。後、スケーターさんたちの全身プロポーションがよく分かった。みなさんほんとうにスタイルがいい!
それから、北から南へ向かってくる長いステップは、南側の席だと見ごたえがあった。
たとえば、オープニングの、仮面舞踏会、真央ちゃんのステップですよ!

そう、今年のオープニング、アイスショー史上最強プログラムなんじゃなかろうか、
と、私は去年おととしとの比較しかできないんだけど、ネットでもつわものたちの同意見をちらほらみた。
観客がフィギュアスケート鑑賞に求めるいろんなものが最大限入っている感じ。

ああしかし、公演中は完全に魂を奪われていたのだが、終演後たちまち現実スイッチがオンになってしまったのは、われながらちょっと悲しかった…
子供の頃やごく若いうちは、長いこと余韻に浸って現実を忘れていたものだよね…
脳内再現しようにも、タイトルに書いたソーダ水の泡のように、目に焼き付けた映像は切れ端だけではかなく消えてしまうのだった。

真央、コストナー、ロシェットの平和への祈りのプログラム、ほんとうに素敵だったなぁー
こういうテーマには平生かえって冷めてしまう私なのだが、涙出た。
今回コストナーさん出演っていうのも、私が行くことに決めた理由のひとつなのだけど、ほんとうにスタイルよくって、スケーティング美しく、単独プロのボレロも観られてよかったー。
トークタイムはこの3人がゲストだったけど、今回のコラボのことで質問が重複してしまってたから、もう少し3人個々のプライベートなことも聞きたかったな。

29日は、日本人現役選手が合宿で抜けてるってことで残念だったのだけど、代わりに参加のソトニコワ、コフトゥンが観られたのは嬉しかった。
コフトゥンのベートーヴェン第九プロ、コミカルでおもしろく、今季試合で観られるのが楽しみだ(^^
ソトニコワの今季の競技プロ、うーむ、ライバルトゥクタミシェワを意識しての選曲なのかなと思ってしまったが…ちょっと調子が悪かったのかな?って感じで残念だったけど、がんばってほしいなー。

思い返すと、どのスケーターさんたちもほんとにすばらしく、特に後半はスタンディングオベイションの連続だった。
チン・パン&ジャン・トン組の「これからも僕はいるよ」、私はこれ、振付モロゾフ氏が、シーズン前半の小塚選手フリーの演技を見て、こりゃあいいとずばり「パクった」んじゃないかと想像しているが、同ペアの曲を使っての世界観の表現は圧倒的にすばらしく、こりゃーしょうがないかなーと思う。衣装と相まって青空がぱーっと広がる感じがするんだよねー。

同年代から年上のスケーターも多かったためか? 真央ちゃんがいい意味で子供っぽくみえたのもほほえましかった。緊張を強いられると人は大人びてしまうものだから、きっと伸び伸びやれるいい雰囲気の中でツアーできてるんだろうなーと思う。

前回もそうだけど今回もまた好きというか観たいと思っていたスケーターさんが多くて、全部書きたいところだけど、なにぶん断片的なものだから、今はBSの放送を待って(去年は完全版が観られて嬉しかった^^)脳内記憶をしっかり補完したいものだ。

書いてくれたらなぁ

2015年02月23日 | にわかフィギュアスケート
前回「つまみ読み」と書きながら、後で「こういうときは『拾い読み』というんじゃないかしら」と思ったけど、「つまみ食い」と「拾い食い」は違うわけで、「拾い食い」的なニュアンスではなく、「つまみ食い」のように読んだのだから、これでいいのだ。

と書いてみたけど分かりにくいな(^^;

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さて、私はコラムニスト中野翠さんの読者である。
『サンデー毎日』連載をまとめたコラム集も毎年買っている。
ただ、読者としての傾倒度は変化してきていて、昔はしばしば読み返し、隅から隅まで熟読していたものだが、近年は、目についたところからさらっと読む、という感じになっている。

この変化が何によるものなのかは、またおいおい考えたいと思うのだが、今回書きたいのはフィギュアスケートに関する記述について。

中野さんはフィギュアスケートについては「変種の芸能」を観るような視線で楽しんでいるということで、新刊でも羽生結弦選手について複数回文章にしている。
森茉莉が生きていたら、羽生選手のことを凄い美文で表現するだろうというのは、まったくもってうなずける。
昨年末の『サンデー毎日』コラムでも、たしか「森蘭丸!」と掛け声をかけたと書いていたような…

それはそれでいいんだけれど、ごく個人的に残念に思うのは、中野さんが、映画と同じくらい継続的な鑑賞をフィギュアスケートに向けていれば、きっと町田樹選手にも注目していたんじゃないかなということだ。
って、町田選手の話題が続いていますが(^^;

町田選手本人というよりも、大西勝敬コーチについて、中野さんに記録しておいてほしかったなー
というのはあまりにも個人的な希望ですが。
大西コーチの風貌、檄を飛ばす様子、フェンスバンバン叩いての悔しがり、演技終了後の表情態度、新聞記事等で読むエピソード… 中野さんの好みだと思うんだけどなー
(好みというのは、映画の中の脇役俳優を見る時のような視点でということですが)

と思いながらWikipediaを見ていたら、おや、生年は違うけど、中野さんも大西コーチも7月21日生まれという共通点が。
林家ぺーか!とツッコミを入れる人が今いるのかは分からないけど、やっぱり私の見立ては間違ってなかった(^^♪と、ちょっと嬉しくなり、書いてみる次第。

と自分のブログ以外では書けない、あまりにも個人的興味内での結び付けではありますが…(^^;

今年もモリコロパークへ

2014年07月24日 | にわかフィギュアスケート
(7月30日記)

先のお楽しみがあると、目の前のことをがんばれるといいますが、このお楽しみ設定のインターバルがだんだん狭まっているような気がする・・・長丁場のがんばりがきかない今日この頃^^;

というわけで、今年も行ってきました!
THE ICE 2014 @愛・地球博記念公園内アイススケート場

24日が休みになったので、急遽チケットを求めて、今回初めて「ゆずります・もとめます」系のサイトを利用してみたのだった。
いろいろ思うところや不安もあるけど、ともあれ、良い対応をしてくださった方から、定価(+手数料)でチケットを譲り受けることができた。
当日、もったいない空席があったのを見ると、やっぱり直前まで求めている人の手に適正価格でチケットが渡る手段はあるべきだなーと思ったことであった。

さてさてしかし、そこまでしてアイスショーを観に行く価値があるのだろうか、アイスショーの価格はそれ自体適正といえるのか? と開演直前までちょっと自問したりもしたのだが。

出演者の方々がぱーっと現れた瞬間、YES!ナマで観る価値大有り!本当に来て良かった!!とちょっと涙目に。
いやーもう、なんなんでしょうねー。
去年も書いたけど、出演者が全員私の中では大スター!なせいもあるかもだけど。
まっさらな氷の上をスケート靴がすーっと滑っていくのって、なにかこう魔法のような感じがあるのでしょうか。
その後は、文字どおり夢のような時間でした。

夢のようだったので、細かい記憶がおぼろげになってしまっているのだが^^;
印象をざっと書くと、オリンピックシーズンを経た後だからか、あらたな気合が入っているなと思う演技が多かった。
この日だけ出演の宇野昌磨くん、小ささが気にならずカッコイイ滑りで今日観られてよかったと思った。観客にバラを渡すときの動作表情も決まっていた^^
村上佳菜子さん、すごく良くて、思わずこの日最初のスタンディングオベーション。
宮原知子さん、無良崇人くんも気合入ってる感じがした。
(無良くん、コラボナンバーでは、女をはべらすイイ男ふう?の役割が多くて、笑っちゃいけないがほほえましい^^)
コフトゥン、去年はヤンチャだった気がしたが、今年はなんだか真面目で真摯なふうになっていて印象が変わった。
小塚崇彦くん、評判はネットで見ていたが、技術の確かさと情熱が伝わるフラメンコすごくよかった! なんつーか新境地?
今回のキャストにおける目玉のひとつはパトリック・チャンだと思うが、もちろん私も注目していた。そして期待を裏切らぬすばらしいスケーティング、新作音楽も私好みで、あー今期試合に出ないんだよねー残念。終演後聞こえてきた会話に、わー熱いファンがついているのねと思う。
スケーティングといえば、小塚、アボット、チャンのコラボによる Take 5 もよかったなー。
ちょっともう、ソロでも目で動きを追うのが大変なのに、グループナンバーだとほんとにもう、あっちを見たらこっちを見逃すし、一体どうしたらいいの!?とクラクラしてくる。霞か夢かという印象を残すのはそういうのも一因かも。
ニュースでも流れていた、浅田舞・真央姉妹によるアナと雪の女王も、ほんとにステキだった。涙でた。時間が短かくて残念。
題材かぶっちゃったけど、グレイシー・ゴールドのアナ雪も、ぴったりでよかった。
休憩中遅れてきた女子高生みたいな子たちが「グレイシー見逃しちゃった?」と心配そうで(まだ出てないよと言ってあげたかった)「グレイシーほんとかわいいよね」と言い合っていた。やっぱりあのビジュアルは人気あるよね。特に若い子には。
そういえば、ネットでは激太り?なんて言葉もみたけど、全然そんなことなかった。
ソトニコワも、オリンピック金メダルに恥じない貫禄すら感じる演技だった。彼女は年齢重ねて真の女王になれる人だと思う。あ、そういえば音楽は、編曲違うけどプルシェンコが2010年に演っていたのと同じ Je suis malade だよねー。あの曲ロシアでは人気あるのかしら。

浅田真央さんの新作ゴスペル音楽の、衣裳のせいかふくよかに見えたけど、そのためか、ゴスペルながら、鳥毛立女屏風とか、古代の天女像をあとで想起した。あー日本中が真央ちゃんに注目するのって(10代のころはともかくここ数年は)こういう神々しい日本女性の原点みたいなものを核に感じるからってのもあるかなー、などと思った。振り付け自体は「スマイル」の進化系かな、って感じだったけど、可憐、キュート、というのとは違う、おおらかで大きなものを感じた。
一方、バトルとのコラボ「ボレロ」では、冒頭、え、これも真央ちゃん?って思うような、清新なエロスすら感じた。

書けなかったほかの出演者の方々もほんとによかった。
あー中京テレビでは完全版が放映されるらしくうらやましいー
テレビとナマは違うと思うのだが、やはり映像でゆっくり見ておぼろになった記憶と融合させたい。
そしてつるっつるのスケートリンクを見て、やっぱり冬はスケートを滑りに行こうと思うのであった。

ドラマがあった!

2014年02月24日 | にわかフィギュアスケート
ソチオリンピック、とうとう終わってしまいましたねー。
閉会式(録画をところどころ早回しで観たのですが)、クマが聖火を吹き消したのにはびっくり。ロシアではクマってやっぱりリスペクトされてるのねー。
ラフマニノフピアノ協奏曲第2番~シェヘラザード~仮面舞踏会の流れにはやはりおおっと思った。
今回のオリンピックでは、シェヘラザードはアイスダンス金メダリスト、仮面舞踏会はペア金メダリストの演技を思い起こさせるわけだが、ラフマニノフといえば今回は浅田真央!(後の二つも過去に演っている)
カメラに映った真央ちゃんは特に感慨深そうという感じもなかったが。
ラフマニノフ、ピアニストの人の超絶的な指の動きすごかったなー(クラシック疎いものでこういう表現しかできませんが・・)

ということで、話が前後しますが、真央ちゃんはやっぱりドラマをつくっちゃう人だった。
ショートプログラムで16位に沈んだ翌朝は、何の関係もない一観客の私だけど、何をする気力もなく、もうどうなっちゃうんだろうと暗い気持ちでいたのだった。何かしたほうがいいかなと行った美容院で『週刊女性』の「本誌だけに語った母と娘”涙の誓い”」にじわっときたり。
『さらなる高みへ』『そして、その瞬間へ』の2冊の真央本を読んでいる身としては、この後どうなれば納得のいく結末になるのか、まったく想像がつかなかった。「その瞬間」っつったら金メダルしかなかろうよう(涙)
ライブで観るのはやめようかなとも思ったけど、でもやっぱり見届けなければと起きて観た。

泣いた。
ほんとに観てよかったー。
その日は仕事がありましたが、真央ちゃんのあの演技を観たからがんばれる!と思えて、実際がんばれました! すばらしい演技って、そういう直接的な影響を与えるものなのですねー。

いやー、メダル争いとは別のところで自分の理想を達成するという、こういう結末もあったんだね。
スケートの神様ってすごいね。
順位が妥当かについて上位各国の間でいろいろ批判があるというのを聞くにつけ、そういう泥沼と無縁でよかったと思ったもの。

バンクーバーの時はまったくニワカだったので、得点がおかしいというネットでの批判にもへーと思いつついまいちピンときていなかったんだけど、今回はさすがに点数の出方がヘンだなと思った。
キムヨナに追いつかれないようにソトニコワにばーんと点数出したんだと思うけど、フリーは真央ちゃん1位であってほしかったな・・・

とはいえ、ソトニコワは勢いがあって観客も味方につけて(あの手を振るしぐさがいい^^)すごくよかったし金メダルでよかったー! コストナーさんもショート・フリー両方ノーミス揃えて美しくてよかった。キムヨナさんはバンクーバーまでの点数を妥当とするなら今回の銀も妥当、っていうことなんだろうなー。くり返すようだけどバンクーバーまでの流れはネットで知っただけなのでキムヨナ批判も実のところいまいちピンときてなくて、細かいところまで見なければ演技自体は結構いいんじゃないのと思っていたんだけど、さすがにピアソラはもっとメリハリをつけて演ってほしかった。編曲もいいし、踊りこなしたら名プログラムになったと思うんだけど。ショートの「悲しみのクラウン」てのはいい選曲だよねー。まさにこのタイトルを表現してると言ってもいいわけだしねー。

長くなったので、文章の着地点が見つからないけど、ここまで。

いろいろ複雑・・・

2014年02月17日 | にわかフィギュアスケート
ソチオリンピックフィギュアスケート男子シングルショートプログラムは、仮眠を取って1時過ぎ(でしたっけ)の第2グループからナマで観た。
やっぱりナマだよね!と興奮と満足のうちに観終えたのだが、案の定というか予想以上に日中ダメダメになり、多方面に迷惑をかけてしまった(>_<) 致命的なミスでないだけ幸いだった・・・
深く反省し、泣く泣くフリープログラムは録画を後から観ることにして、早々に布団に入った。
しかし、3時前に一旦目覚め、テレビを点けてみたらちょうど町田選手がリンクに入るところ。彼の後は最終グループだし、もう観ないでいるわけにはいかない! 結局観た。羽生選手の金メダル確定を見届けて4時半過ぎまた寝た。

はー・・・
振り返ってみれば、あくまで一観客の私にとってはということだけど、まずまず妥当な結末だったかな、と。

正直に書いてしまうと、観た直後は、フリー金銀二人の演技には「あーっもう!!」とがっかりしていたんだけれど、羽生選手は金だけどミスありってことで、次回へのモチベーションにもなって、かえってよかったのかも。
次は完璧演技で連覇か!?と期待してしまう。
あ、そうそうフリーのあの衣裳、ずっとヘンだと思ってたけど、ソチのリンクでは見映えがしていちばんよく見えた。あれジョニー・ウィアーデザインなんでしょう、おみそれしておりました。
チャン選手は・・・フィギュアスケートの伝統と格式の上では、彼が完璧演技をして逆転の金っていうのが最上のシナリオだったと思うのだけれど・・・(>_<)でもここでミスるのがチャンさんなんだなーといとおしい(?)

今まで観た金メダルの演技(フリーの)って、前回のライサチェックとか、女子だけど荒川静香さんとか、まったくニワカで観ても、観ているうちに引き込まれて静かな興奮を覚えたというか、これは来る!という感じがあったもんだから、金メダルはそういう人が取るもんだという思い込みがあった。
なので、今回はちょっとなープログラム全体での感動がなかったなーと、それで金メダルなのが残念に思ったのだけど、でも、こう言っちゃなんだけど、難度を落とせばノーミスもしやすいわけで、高難度に挑むことを奨励するからには今回みたいな勝負のあり方もスポーツとしてはまったくありなのですよね・・・

ベテラン組が全体的に良い演技で爽やかな笑顔で終えられたこともよかった。
高橋選手も観る前はハラハラしていたけど、爽やかな風が吹くような演技で(フリー)、後で観返してちょっと涙ぐんでしまった。
プルシェンコさんの棄権は、まさにフィギュアスケートの神様がそうさせたのだと思う。
彼の身体のためにも、公正な採点のためにも・・・
ダンゴ状態の銅メダル争いのなかでデニス・テン選手が取れたのも、妥当で良かったかな、と。
(カザフスタンの地位向上のためにも)
私だけかもしれないが、テン選手と町田選手ってなんか雰囲気かぶってないか?そうするとバックアップの差で町田選手には不利じゃないかなー・・・と思い、テンくん体調悪いみたいだし出なかったらいいのにと密かに思っていたのだった。すみません・・・実際同時に見たら全然違ったけど。

長くなったのでここまで。

ロシアびいきなれど・・・

2014年02月10日 | にわかフィギュアスケート
オリンピック開会式は、録画を(途中早回しして)観た。

ところどころメルヘンチックでカワイイ。失敗もご愛嬌、人間味があってイイ!
と思うのは、ロシアびいきが相当進んでいるのだろうか。
(マスゲームで一人遅れちゃってるのとか、整然としてるのより「人間だもの」感が出ててイイ(^o^)/と思ってしまった。あ、でも聖火台は無事点灯してよかった。あれが失敗したらシャレにならないような)

さてさてしかし、ロシアびいきにも、いろいろ複雑な気持ちになったフィギュアスケート団体戦でした・・・

「ベスト・オブ・プルシェンコ」、エキシビションの特別ゲストとしての披露じゃ駄目なのかと思うけど、それじゃ駄目なんでしょうね。試合じゃないと燃えないものね・・・
圧倒的なオーラを振りまきながら、最後まで無事滑り切ったお姿を拝めたのは感涙だったけど、スポーツとしてみたら1位じゃないよね・・・シロウト目にも内容薄く見えるし、3回もの単独2回転ジャンプは悲しかった・・・
かといって、あの場で1位じゃなかったらドラマとして納まらんよなー
と思ったけれど、4回転3回跳んで、表現力も向上著しい(と私は思う)レイノルズ選手に負けても、ロシア国民はともかく、プルシェンコさん本人は納得したんじゃないかしらん。本人が一番複雑な気持ちだと思う(たぶん)。
その後の町田選手、プルシェンコの後の最終滑走とは、なんたる不運と思ったけど、よく頑張った!!
プルシェンコさんは実質3位だったね・・・

個人戦がどうなるか非常に楽しみかつコワイのだけれど、男子の日程は、生中継を観てしまうと、朝からの勤務が辛いので悩んでいる(>_<)
シフト勤務なので、団体戦のうち2日は翌日休みで心置きなく観られたのだけど、やっぱり結果を知ってからより、ナマで結果を見届けるほうが醍醐味がありますよねー。
女子の日は前もって休みを取ったんだけど(そこまでして観たいかという気もしないではなかったが^^;)、ほかはうっかりしていた・・・

いよいよですー!!

2014年02月07日 | にわかフィギュアスケート
とくに理由はないのだけれど、書かないでいる間に、あっという間に2月になってしまった。

久々の更新はソチから。

というわけには残念ながらいきませんでしたが・・・

いよいよソチオリンピック開幕!

開会式を前に日本時間本日未明に行われたフィギュアスケート団体戦、男子シングルとペアの演技をテレビ観戦しておりました!
(正確にはペアの途中で就寝。残りは今朝録画で観た)

大注目はなんといってもロシアのプルシェンコ選手です!!

すげー!!
感動した!!
眠い目こすってライヴ中継をみた甲斐があった。

正直なところ一つしかない出場枠は若手に譲ったほうが、自身の過去の栄光にも傷が付かずにすんでいいのではないかと、始まる前まで思っていたのだけれど。

日程最初のこの競技、個人だけの問題じゃなく、出場選手には、ロシアの威信を体現しオリンピック成功への布石をびしっと打つお役目があったんだなーと思った。他の人には無理、と思った。

いやーすごい人だ。
で、You Tube でない高画質画面で久々に観て、トランジションがどうとかレベルが取れているかとはそんなのはいいのよ(と言ってもちゃんとルールに対応してきてるそうだが)、一つ一つの動きがとにかく好き好き!!と、すっかりミーハーモード、あらためてファンになりました!!

スポーツ競技として考えるとこの団体戦ってどうなの・・・と思うけど、気楽な観客としては、いろいろなレベルの選手がいっぺんに観られるしおもしろい。

書き出すと長くなるので、一旦ここまで。

モリコロパークに行ってきたよ

2013年07月24日 | にわかフィギュアスケート
(8月6日記)
ちょいと夏バテぎみで、このブログほか、諸々滞りがちな今日この頃ですが、楽しい思い出は書き残しておかなくては。

7月24日
「THE ICE(ザ・アイス)真夏の氷上祭典2013」@モリコロパーク
に行ってきました!

バンクーバーオリンピックからはや3年、1度観てみたいなーという気持ちが熟してきたというか。
次のオリンピック明けはたぶんすごく込み合いそうだし、行くなら今年だっと思い、早々に旅行会社のバスツアーに申し込んでおいたのであった。
初めてのアイスショー鑑賞、どんなものかなと思っていたのだけど、いやはや、やっぱりナマはいい!!大満足でした。

会場は思っていたよりこじんまりしていて、正規のプログラムだとジャンプとか飛びにくいんじゃないかと思うのだけれど、もう7年もやっているのだから、まぁよいのでしょうね。
観る側としては、どの席からもわりとよく見えそうで、スケーターが身近に感じられてよかった。
(いちおう正面席だったけど、どのスケーターさんもリンクの四方を使っていて、隅の方で注目パフォーマンスしてるのが、見えない~ということもあて、一概にどの席がいいともいえないかな・・・と。最前列っていうのも私は緊張しそうで駄目だ^^;)
座席がとても狭いので、せっかくの踊りが存分に踊れなかったのは残念^^;
あと2時間トイレに行かなくてもいいように調整しておくのは大事だと思った。

寒さ対策は、ネット記事を参考にして行ったのだけど、個人的には長袖の綿パーカーを着るだけで十分だった。ひざかけは膝に乗せてたけど、立つとき邪魔だし要らないかな・・・と。頭と首がすーすーしたので、ストールがあるとよかったかなと思ったけど、そのうち会場の熱気で?全然気にならなくなった。
ひざかけとオペラグラスは500円で貸し出しもしていた。
(と、書いたがそれは私が長ズボンと靴下をはいていたからだな・・・と後で気づく^^;素足だとやっぱり冷えるんではないかと思う)

さてさて、いよいよ開演しまして、出演者のみなさんがぱーっと現れたときは、もう大興奮!
私の中では大スターが勢揃い!!みんなそれぞれ散って回ったり跳んだりし始めると、一体どこ見たらいいんだ~と嬉しい混乱が^^;

宮原知子さん、小さい人だけど、スケートリンクでは大きくみえた。
高橋成美&木原龍一ペアは、ちゃんとリフトやツイスト(っていうのだとネットで見て知った)もこなしていて、すごい!と涙出た。
演技に本気度の高さを感じたのは、個人的にはアボットとバトル。
アボットのすーっと伸びるスケーティングはすごい! 最後は一蹴りで会場の隅に消えていった^^;
バトルはアマチュア選手ではないプロの矜持を感じた。
ハビエルマンがナマで見られたのも嬉しかった! お笑いプロなのに、なんかいろいろ難しそうな要素が入ってるのもすごいと思った。
いろんな場面でソトニコワが輝いていた^^ロシアびいきだからというわけではなく。
つーか、女の子はみんなキュートでかわいく、男の子は、群舞で思ったんだけど、みんなさすがアスリートでダンサー、筋肉の付き方がきれいで美しいんですねー。眼福、眼福。
せっかくナマでみるのだから「スケーティング」というものに注目してみようと思ったんだけど、実はよく分からなかった^^;
良いというのか分からないけどレイノルズのスケーティングはちょっと独特だなと思った。学生服っぽいお姿、あれ、有名なアニメなんですってねー知らなんだ。
インタビュアーの浅田舞さん、声が聞きやすいし言葉もきれいで、向いてるなーと思った。
そしていよいよトリの浅田真央さん。
ツアーに参加してた人にも「とにかく真央ちゃんが見たくて」という声があったけど、私は、それほど「とにかく真央ちゃん」という感じではなかった。
んだけど、登場したときには、なぜか目に涙がにじむ・・・不思議だー
新しいEXが「smile」と「What a wonderful world」のミックスだというのは聞いていたけれど、こんなふうなんだねー 軽やかでさらりとしているけど、とてもステキだった。
ちょっと思ったのは、ほかの人のスケーティングが、かき氷とかジェラートとかだとすると、真央ちゃんのはソフトクリームっぽいな、と。よく分からないけどちょっと違うなーという印象。

と、ずらずら書いてしまったが、書いてないスケーターさんたちもほんとにみんなよかった。
みなさんに幸あれ。
(文中外国人出演者は名字のみで敬称略にしてみたけどなにか違和感が^^;)

当日、ざんざん降りの雨だったんだけど、終演後外に出たら晴れていて蒸し暑くなっていた。

スケートまた観に行きたい~。
自分でもちょっと滑ってみたい^^;(大人のスケート教室の表示が貼ってあっていいなーと思った)

まったく記憶にない・・・

2013年05月22日 | にわかフィギュアスケート
ふと、昔の日記を見てみたら、フィギュアスケートに関する記述があって驚く。
日付は1998年2月14日。長野オリンピックの時らしい。
以下、昔の日記を抜書きしてみる。
(今以上に恥ずかしい文体だが、ま、昔のことなんでー・・・^^;)

・・・
夜7時からフィギュアスケート男子のフリー演技をえんえんと見ていた。
本田武史くんは素晴らしい演技を見せてくれて、本人も満足そうだった。
結構日本人選手は演技力があると思う。指先の動きとかキレイ。
田村岳斗くんがインタビューで「(いやな予感が)よぎっちゃった?」と聞かれて、「少ない頭を使いすぎちゃって・・・」と淡々と語っていたのに大笑いしてしまった。
なんといっても素晴らしかったのは優勝のロシアのクーリック選手だ。
もう完璧なジャンプと演技、ビデオで何回も見たいぞと思った。
わたしは破天荒さとか大胆さよりも完璧ということにより心を動かされるみたい。乙女座だなぁ。
(現注↑この自分語りがいちばん恥ずかしいね・・・^^;)
クールで端正な顔がほころびてカワイクなっていたのが、うーん、いいなっ。
後、カッコよかったのはダルタニヤンのフランス、フィリップ・キャンデロロ選手ですね。
騎士の剣さばきが素晴らしい。
ずっとTVを見ていたので目が痛い。
(現注↑室内アンテナのテレビだった)
・・・
以上抜書き終わり

いちばん驚くのは、この時のことをまったく覚えていないことだ。
キャンデロロ氏については、一般のニュースでも取り上げられるくらい大人気だったから覚えているが、それ以外まるっきり。
ウィキペディアを見ると、このときの2位はカナダのエルヴィス・ストイコ。私は今のストイコ氏に好感を持っているのだが、この日記には記述がない。当時の私の目には「カッコよく」見えなかったのだろうか・・・
本田氏についてはショートの失敗を巻き返したことに「満足」ってことだったのかな。
(日記の12日にはショートプログラムについての記述もあった。日本人選手のことしか書いてないけど「初めて見たところ、すごくレベルが高いんだなあと感心した」とあるところをみると、オリンピックだから見てみたというほんとのニワカ観戦だったのだな・・・その後、彼らについて芸能人をみるかのような失礼な記述も・・・orz)

長野オリンピックといえば、当時私はアテネ・フランセに通っていたのだが、そこで、来日フランス語圏選手団をお出迎えする(ずらっと並んで握手しながら「ボンジュール」と言う)アルバイトだったかボランティアだったかの募集広告があった。
私は行かなかったのだが、行った人によるととても楽しかったらしい。

このころ、インターネットを使っている人は相当数いたと思われるが、私はまったくその流れに乗り遅れていたのだった・・・