お魚三昧生活

鹿児島の定置網で獲れる魚や市場の魚、鹿児島大学総合研究博物館魚類ボランティア(魚ボラ)の事などを紹介します!

鹿児島県自然愛護協会誌

2012年06月04日 | 魚ボラ

 今日は仕事から帰るとポストに大きな封筒が入っている。先日のカチドキダルマガレイが記載され、標準和名が提唱された鹿児島県自然愛護協会誌「Nature of Kagoshima」である。魚ボラのM先生が編集を担当するようになってから会誌も年々豪華になって来ており、県外の会員が増えているようである。その県外の会員も魚類関係者が多いようで、その原因として今回も魚類の報告が半分近くを占め、魚類学雑誌に近づいているからかも知れない。昨年はみんなの協力を得てゴマアイゴの報告を投稿できたが、今回の38巻では第二著者として二報告載ったに過ぎない。忙しくてなかなか時間が取れないが一年一報告を目指したい。今回は魚ボラのメンバーの他に高知大からも投稿があり、所蔵標本から鹿児島県産のロケットカエルアンコウが発見され、報告されている。このように今後も他県の魚類学者からの投稿が増えて行けば、さらに理想とする会誌へと進んでいく感じである。だが、そうなれば自分の出番が無くなるかな。
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