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今日は水揚げ後、活魚水槽でサザナミヤッコの若魚が泳いでいるのを見つける。昨年もサザナミヤッコの成魚が泳いでいたが、水族館用に活かしていたものであった(ブログ 2008 10.29)。今回も恐らくそうだろうと思うが、一応漁協職員に尋ねてみた。すると「あの水族館の魚?」という返答。やはりそうであった。特に今、水族館用のマグロ類の種苗収集に各地の水族館職員が漁協に常駐している。生きた観賞用の魚であれば何でも水族館用になってしまう状況である。サザナミヤッコなどキンチャクダイ類は幼魚から成魚へと斑紋が変化するのが有名であり、魚ボラの標本としてその全ステージを確保し写真に収めたいところである。幼魚は素潜り採集で確保したものの(ブログ 2007 11.10)、若魚・成魚は潜れば見かけるものの未だに採集していない。せめて水族館の職員が忙しい時期に獲れないものだろうか?
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