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お魚三昧生活
鹿児島の定置網で獲れる魚や市場の魚、鹿児島大学総合研究博物館魚類ボランティア(魚ボラ)の事などを紹介します!
ニセタカサゴにタカサゴ
2014年06月13日
|
定置網
以前からニセタカサゴの漁獲が増え、今では普通種となっている。その後、ササムロも獲れ出し、その数が増えて来ている。だが、普通のタカサゴは滅多に獲れない。ところが最近水揚げされているタカサゴを見掛けるようになる。多い時はニセタカサゴと半々くらい揚がっている。このまま行けばクマザサハナムロも獲れるようになるだろうか。
画像 上:ニセタカサゴ、 下:タカサゴ
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6 コメント
コメント日が 古い順 |
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Unknown
(
syou
)
2014-10-05 22:05:44
ご無沙汰してます。
ここんとこ忙しく、バタバタしてましたら・・・
すっかり追っかけ損ねてました。
さて、このニセタカサゴですが何年か前にお隣の宮崎県でも揚がっています。
(遊遊さかな図鑑参照の事)
何かねぇ・・・こっちで採れるニセタカサゴと感じが違うんですよ。
特に
・第2縦線が非常に太い
・第1縦線と第2縦線の間に線状にみえる模様がある
点ですが
こっちのニセタカサゴは本当に側線みないとタカサゴとの区別がつきません。
いつも水中写真同定で苦労しているもので(^^;
そうそう
色々あってスマホになりました(^_^)v
魚ボラ連絡つかない時はこっちに写真回してもらっても良いですよ(笑)
さて・・・
返信する
Unknown
(
わかしお
)
2014-10-06 00:07:14
syouさん
お久しぶりです。
ブログをまた移行しました(笑)
YAHOOブログは日付けの変更ができないので使えませんでした。まだ完全に記事を移していないので徐々に時間見て行いたいと思います。
さて、このニセタカサゴですが私も以前から気になっていました。ネットで見るニセタカサゴはsyouさんのおっしゃるラインの細い、タカサゴと区別付きにくいものが多く出ています。うちで獲れるのは違うのかなと思っていました。
ここにこの2型が載っています。既に研究が行われているみたいです。
三崎魚市場に水揚げされた魚類ーXIX
http://nh.kanagawa-museum.jp/files/data/pdf/nhr/35/nhr35_041-044_yamada_s.pdf
返信する
Unknown
(
syou
)
2014-10-06 20:42:20
該当の論文確認しました
細いタイプは何かイッセンタカサゴにもみえますが・・・
因みに研究していると名前の上がった奴は
明日一緒に現場行くので聞いてみようかな?
なお共同研究は宮崎大学ですので、遊遊さかな図鑑の標本は多分いってますね
返信する
Unknown
(
わかしお
)
2014-10-07 17:39:54
syouさん
私が考えているのは沖縄で確認されるニセタカサゴが本来日本に生息しているタイプで、うちで獲れているバンドの太いニセタカサゴは黒潮によって運ばれてきた沖縄以南に生息するニセタカサゴではないかと。
タイプ標本はどちらのタイプなんでしょうかね。
返信する
Unknown
(
syou
)
2014-10-07 22:27:12
さて本日、例の研究者に話を聞いてみました。
まあ結論から申しますと
ニセタカサゴだそうです
お騒がせしました。
しかし何であんな色になるのか・・・
それはまた別の問題が出てくるんですかね。
尾鰭を除くとササムロにも見えてきました(^^;
返信する
Unknown
(
わかしお
)
2014-10-08 22:06:32
syouさん
なんだかニセタカサゴが気になってきました。調べたいけどもう手をつけているのですよね。流石に魚ボラ先生も手を出せないかな。
最近はササムロの数が増えて来ているけど、こちらはどうなんだろう?おそらくうちで獲れているササムロも黒潮によって運ばれてきたものと思われるので、どこか違いがあるのかな?
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