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言い換えれば、御利用予備軍が多いからといって、
上のベッドの御休みマークから下のマークまでわずか13kmほどの地域に、こんなに作って
どーするの?と思うくらい葬祭場がある。しかも、ほとんどが
失敗した事業箱物の成れの果てだ。
下から紹介すると、
一番下は、元々ショッピングセンターで、2Fを改築して利用してたが、最近裏の駐車場に、
そっくり新しいものが建設され、古い建物は取り壊された。
下から2番目は以前はパチンコ店だった所で、その横に新しく建設され、パチンコの建物は
倉庫にでもなってるようだ。
3番目も元パチンコ店だった敷地が更地に変わり、何が出来るのか期待していたけど、
いきなり看板が建てられ葬祭場になると分かりガッカリだった所で、最近完成してその姿を現した。
隣が食品スーパーなので、すごく違和感がある。
4番目は元ホームセンター。一時は県内のあちこちにあり、飛ぶ鳥を落とす勢いだったが今は・・・黙秘します。
5番目は確か某有名電機店だった所。その電機チェーン店が今でも景気良い事は誰もが知ってる事。
6番目はカラオケ店だったり、飲食店だったりクルクル変遷してきた、因縁めいた場所。
2番目の葬祭屋の家族葬版として、これも最近オープン。
7番目だけ元々何だったか記憶が無いけど、この辺の葬祭屋の中では元祖っぽい葬祭場。
もうちょっと北へ行くともう一軒あり、気がついてみれば、R141の南佐久から佐久市にかけては
葬祭場街道といっていい位の葬祭場密集地帯。
これを地元の人はどう捉えているか知らないが、私にとっては、これほど魅力に乏しい街造りは
他に例が無いような気がする。高速道路や新幹線が通り、交通の便が良くなったお陰で
大型店が乱立しネオンが拡大し星空が失われていき、余暇にお金を落としていた場所が
あの世の入口に変わり、映画を見るにも車で遠くの一軒家まで行かなくてはならない。
経済優先の街づくりはある程度は必要かもしれないが、その一方で
文化的取り組が全然見えてこないのが信州佐久地方の淋しいところだ。
体が擦り切れるほど働いた後は、来世へのご招待があちこちで待ち受けている。
今の信州佐久地方はそんなイメージだ。
もっとも安倍ジャパンも似たり寄ったりで、
詐欺、不正が横行、性病、薬が蔓延、お金の為には人も殺すのが
日常茶飯事。
中央も地方も行政に関わる役人は金勘定優先で夢が無さすぎる。
復興五輪と銘打って誘致したオリンピックだって
開幕直前でも復興には程遠い。
何しろこの国には嘘が多すぎる。