THE WORLD IS WATING FOR THE SUNRISE

地球が普通の人の棲む惑星になることを夢見て

現実からの逃避を助長してるような気も

2024-03-11 10:55:33 | 映画
最近あり得ないキャストのあり得ない設定のあり得ない物語の映画、

アニメからもらう感動って何なんだろう?と感じると、

巷で騒いでいる程の価値は感じない。そのせいか「男はつらいよ」や

チャップリンの「独裁者」「汚れなき悪戯」のような実在しそうな

世界にワープしたがる傾向がある。



某スポーツものドラマの結末

2023-12-16 10:04:49 | 映画
小学生の頃から見てきたアニメ、実写版スポーツものの

典型的な最後に逆転、あるいは阻止して勝ち、感動に沸く伝統的結末。

最近のアニメ、ドラマは設定に非現実的部分が多く、
(事故ったら急に人の心が読めるようになったとか)刺激が少なく

あまり観る気になれない。まるで統一教会自民党とシンクロしてる様。


昭和の青年期後期男はこれからもディアゴスティーニの
寅さんシリーズを心待ちに買い揃えていく。

衝撃と喜び

2023-11-18 11:12:25 | 映画
スケートの羽生結弦さんの離婚報道に

世界が衝撃を受けてるという。

ちょっと誇張しすぎ?

とも思ったけど、それはいいとして

私が母に離婚を報告した時は

母と元妻の関係が、小諸のばあちゃんの

葬儀の時以来、あることをきっかけに

米露関係の様になってた事もあり、
報告した時の最初の一言が

「良かったね~」だった。いくら仲が悪いとはいえ、

想定外の言葉だったが、

そんな母も父の突然の病死で

今の私と同じ年齢の時死別してることから、

昨日立原別宅で観たDVD

「男はつらいよ」シリーズ、大原麗子さんマドンナ回の冒頭で

寅さんが僧侶に「女難の相が現れている」

と言われたシーンを観た時、

羽生結弦~私、母の背景には

何か因縁でもあるのかと

一瞬思った。

それにしても大原さんは

可愛かったし魅力的だった~

本当に早すぎるる死が悔やまれる。改めてご冥福を祈ります。
それとディアゴスティーニの

寅さんシリーズ完結まで先は長いけど、作品の暖かさもだけど

昭和の歴史的名女優の資料的
価値も高いと思う。



今私の中で一番確実な事

2023-09-05 23:28:58 | 映画
体力的な限界を感じ、退職を申しでたものの、もう少しもう少しお願いが

ずるずる長引き、あっという間に2、3年が過ぎてしまったけど、

ようやく現職引退の期日が見えてきて、新たな道を探検できる段階に

なってきた。とはいうものの、

夢と現実の狭間で何一つ確定していない今後の事で、これだけは絶対確実と

言える事がある。それは、

ディアゴスティーニの寅さんシリーズを完買する事。


今の日本から消滅しようとしてる日本人の心を、一人の喜怒哀楽の

激しいフーテンの寅さんと、その家族と仲間で描いた世界は、

寅さんを応援したり、同情したり、時には失望しながら

ある種理想の世界を見せられていたような気がします。

おそらく、この作品を嫌いな日本人なんて一人も居ないんじゃないかと

思える山田洋二監督の世界に誇れる日本映画の傑作だから、

初めてテレビでCMを観た瞬間、買う事は義務だと思いました。








50年ぶりの大脱走

2023-07-30 20:37:31 | 映画
10代の頃テレビで1度観ただけで,数ヶ月前にDVDを

買ったもののまだ観てなかった「大脱走」を

立原に逃亡してきたのを機に,推定50年ぶりに観た。

穴堀のシーンとスティーブマックイーンのバイクシーン以外は

ほとんど記憶にございません状態だったので、新作を観てるも同然。

また、どうしてもヒトラーのプーチン並みの蛮行という先入観が

あったので、多少脚色してるとはいえ、ほぼ史実に忠実に

再構成されてるというのが意外と思えるシーンが多かった。

それは、捕虜に対するドイツ士官、ドイツ兵のヒトラーの

部下とはおもえない、人道的な扱いだ。

それはプーチンをボスとするロシア軍より、

はるかに人間味溢れる理性のある軍人のように感じた。

男はつらいよ~寅次郎ハイビスカスの花[特別編]を観る

2023-05-05 22:17:54 | 映画
テレビで見たいものが無かったのでDVDを観る。

満男が20年前を回想するシーンから始まる物語。

寅さんがリリーさんを見舞うシーンを観て

私は自分の40年前を回想する。

あの時、何でKさんが癌である事を察知できなかったのか。

もし察知できていたなら

結果は変わらなかったとしても、今ほど悔いが

残らなかったのではないか。

あの頃、もし携帯があったなら、

何度か名前不明の女性から電話があったと

母から伝えられた相手がKさんで、

もし連絡をとる事が出来たなら、

2人の運命は違っていたかもしれない。

寅さんとリリーさんの運命もちょっとした気遣いで

大きく変わっていただろうけど、次回作以降を考慮すると

この結末しかなかったのか。

初DVD~運命を変えたかもしれなかった携帯電話

2023-01-03 17:29:48 | 映画


箱根駅伝で感動した後、数か月前に買ったものの、一度も観てなかった
1989年12月公開の映画男はつらいよ~ぼくの伯父さん
を観る。
そして映画を観終わって心がポッカポカになったのとは別に
心に残ったのは、携帯電話が生活に欠かせなくなってる今と
同じ環境が40年前に存在していたなら、Kさんと私の人生は今とは
大きく変わっていたかもしれないと思った事。
映画の中で電話のシーンが数か所あってそんなことも感じた。