THE WORLD IS WATING FOR THE SUNRISE

地球が普通の人の棲む惑星になることを夢見て

人間とは言えない機械の様な職員

2019-06-02 17:24:18 | 来世は非人間

難民申請を却下され収容されたクルド人。残された妻と3人の子供の「終わらない苦しみ」

 
 
ハーバービジネスオンライン
2019/06/02 08:32
 

◆難民申請しただけなのに、この扱いはおかしい

 

 トルコ国籍のクルド人であるビロル・イナンさんは2017年11月、難民申請が却下されて東京入国管理局(東京都品川区)に収容された。

 父親と引き離されたことで、残された妻と3人の子供たちの生活は一変し、不幸のどん底に突き落とされることになる。息が詰まる収容生活のなか、イナンさんは家族のことを考えると心配で夜も眠れなくなってしまった。

「私は悪いことはしていない。日本で難民(申請)しただけ。この扱いはおかしい」

 この突然の収容に、どうしても納得ができない様子だった。またイナンさんの妻も、異国の地である日本で子供たちと自分だけになってしまい、あたりが暗くなると怖くなって一切外出ができなくなってしまった。夜は眠れない日々が続いている。

 このような状況で、1人で3人の子供の面倒をみるというのは非常に困難なことだった。在日クルド人の親戚に助けてもらい、借金を抱えながら日々の生活をつなげていく。これは、いつまで続けていられるのだろうか? 不安は尽きない。

◆「パパを返してください」入管職員へ長男が必死の訴え

  当時小学2年生だった長男は、東京入管6階の違反審査部門(仮放免を決める部署)に出向き、日本語の不自由な母の代わりにこう訴えた。

「パパを返してください。僕だけパパがいないの。学校で辛いです。授業参観の日がイヤです。クルド人も、黒人も、日本人も、みんな同じ人間でしょ?」

 彼は必死に訴えた。しかし職員は必死に笑いをこらえているようだった。同行していた筆者が「笑いをこらえているのですか?」と質問すると、職員は「いや、日本語うまいな、と思って」と答えた。

 長男の必死の訴えを真面目に受け止めているとは、とても思えない対応だった。妻はそれからも3人の子供を連れて面会のため入管に出向き、時には職員に解放を嘆願していた。

◆遠い収容所に移送され、さらに面会が困難に

 しかしそんな願いもむなしく、イナンさんは2018年3月、さらに遠い東日本入国管理センター(茨城県牛久市)に移送されてしまう。本人と家族の、ショックとダメージはかなり大きかった。

 家族が暮らしているのは埼玉県川口市。牛久の入管に行くためには、時間もお金もかかる。そうそう行けるものではない。JR常磐線牛久駅、もしくはひたち野うしく駅から、さらに長い時間バスに揺られなければならない。次男はそれに我慢ができず、バスに酔って吐いてしまったこともある。

 3人の子供たちを連れて遠い入管収容所に通うというのは、簡単なことではない。妻は日々ストレスをため、時には髪をかきむしることもあった。

 ある日、子供がアパートのガラスを割ってしまった。直すお金もないのでテープを張ってしのいでいた。冬はすきま風が入って寒かったという。

◆ガラス越しではなく触れ合えた、わずか30分の家族面会

  それでも、1つだけ良いことがあった。東京入管の収容所では厳しくて叶えられなかった、ガラス越しではない家族面会が牛久入管では許されたのだ。

 30分という短い時間ではあったものの、子供だけはイナンさんと触れ合えることができた。しかし時間が来て、小さな三男が「パパ、ばいばい」と言うと、イナンさんは泣いてしまったという。

 イナンさんの家族は牛久入管の総務課にも出向き、やはり母の代わりに長男か父親の解放を職員に訴えたこともあった。ここでも、職員はただ笑顔で対応したつもりだったのだろう。しかし、それが余計に子供たちを傷つけた。

「なんで笑うの? 笑わないでよ……パパを返してよ……」

 長男は力なくつぶやいた。

 当時小学2年生だった長男は、現在4年生になった。

「学校は楽しい。だけどパパのことを聞かれると、どうしたらいいかわからなくなる。ウソをつくのが辛い、早く帰ってきてほしい。パパとサッカーがしたい。いつも僕がやりたいことを一緒にやってくれた。怒ったことのない、優しいパパだった」

◆トルコには、安心して暮らせる場所がない

  イナンさんの妻は憔悴しきっていて、時にうなだれた。

「夫はトルコへ帰れない、今は危ない。せめて5年だけでも日本にいさせてもらえれば、もしかしたら安全になるかもしれない……。疲れた……子供はケンカばかり。宿題を教えてやれない、学校では夫のことを聞かれる」

 なぜトルコには帰れないのか。妻はこう語る。

「トルコは危ない。(トルコ政府の弾圧によって)クルド人である限り、安心して暮らせる場所はない。(トルコの)エルドアン大統領もクルド人嫌い。生活の中に、いつも差別あった」

 さらに、イナンさん一家が住んでいたガジアンテップという町は、内戦が続いていたシリアとの国境に近い。そのため多くの人々が出入りをしていて、現在、治安がとても不安定な状態にあるという。

 イナンさんが収容されて1年6か月が過ぎようとしている。入管には「トルコへ帰るように」と何度も言われているが、頑として「帰らない」との意思を貫き続けている。入管は厳しくなる一方で、なかなか解放される人がいない。イナンさんの家族のように、何年たっても引き離され続けているケースは非常に多い。

 これは子供たちの精神状態にとっても、決して良いこととは言えない。一刻も早く、家族が一つになることを望まずにはいられない。

<文/織田朝日>

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機械の様に決められた事を決められた通りにしか動けない

東京入国管理局職員。そこには臨機応変という人間らしさが

微塵も無い。日本人として強力に恥ずかしい。

 


逆効果だと思う

2019-06-02 10:15:27 | 社会

拡大自殺に関して、一人で死ねばいい、という意見に賛同する人が多いようだけど、

仮に今、自殺しようかどうか悩んでいる人が居るとして、マスコミ等で

一人で死ねという意見が大手を振って歩いていると、たとえそれが

自分に直接向けられたものでなくても、自分に言われているように感じ、

かえって反感を生み、どうせ死ぬなら他人を巻き込んでやろうという方向へ

向いてしまうのではないかと想像しますが・・・

子供を守る環境作りも急務だけど、自殺者を生み出さない社会体制作り、

相談窓口の拡充等も政治家、行政側の知恵の見せどころだと思うけど、


地球に社会主義国など存在しない

2019-06-02 10:06:35 | 犯罪

(朝鮮日報日本語版) 労働新聞が2日連続で「血の粛清」示唆、北朝鮮社会に広まる恐怖

6/1(土) 8:37配信

朝鮮日報日本語版

 朝鮮労働党の機関誌・労働新聞は前日に続き31日にも「反革命分子は恥ずべき終末を迎えるだろう」として2日連続で「血の粛清」を示唆する報道を行った。ベトナムで行われた2回目の米朝首脳会談決裂により、北朝鮮で政府幹部らに対する粛正が行われていることを示唆する内容とみられている。

 労働新聞は31日「非社会主義現象との闘争は全人民的な事業」という見出しの論説で「人間が非社会主義現象に染まってしまうと、後になって党と社会主義制度に反対する反革命分子に転落する恐れがある」「共和国公民としての栄誉と資格を自ら捨て去った卑劣な人間の恥ずべき終末こそ、この世で最も哀れでかわいそうな生涯」と主張した。北朝鮮ではこれまで李英鎬(リ・ヨンホ)元朝鮮人民軍総参謀長、張成沢(チャン・ソンテク)元朝鮮労働党行政部長など政府高官を粛正する際には「反革命分子」という罪名を使っていた。

 これについて北朝鮮の内部事情に詳しい消息筋は「欧米の思想に染まった場合、『反革命』という罪名で処刑される場合もあることを暗示している」と説明した。労働新聞は30日にも「表では首領をあがめるふりをして、裏では背を向けて別の夢を見る同床異夢は、首領に対する道徳・義理を破ってしまう反動的、反革命的行為」と主張している。

 韓国大統領府の関係者は31日、朝鮮日報が「金赫哲(キム・ヒョクチョル)国務委員会対米特別代表の処刑」と「金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党統一戦線部長の強制労働」を報じたことについて「確認できることはない」として言及を避けた。

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本来、国民ファーストであるべき社会主義が実際には

金体制ファーストを権力で強制され、

民主主義であっても社会主義であっても尊重されるべき

思想信条の自由は奪われ、誤りを誤りと言う事も出来ず、

たった一人に国中のカロリーが集中しているのは見ての通り。

そんな体制を保証すると言ってるTも、それに従うAも政治家としては

明らかに失格だ。