車体の姿が悲惨さを…笹子トンネル事故 車両を公開
テレビ朝日系(ANN) 8月31日(月)13時40分配信
3年前、中央道笹子トンネルの天井板が落下し、9人が死亡した事故で、ネクスコ中日本は再発防止に取り組むため、事故に巻き込まれた車を公開しました。
原形をとどめない車体の姿が事故の悲惨さを物語っています。公開されたこのワゴン車に乗っていたうち5人は事故に巻き込まれて死亡しました。2012年12月、山梨県大月市を通る中央道上りの笹子トンネルで、天井板が約130mにわたって落下しました。トンネル内を走っていた車3台が下敷きになり、9人が犠牲となりました。ネクスコ中日本は、川崎市に当時の事故車両や新聞記事などを保管した安全啓発室を設置しました。社員らに向けた安全を考える研修用として使われるということです。今のところ一般に公開する予定はありません。
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再発防止と事故車の公開がどうにもつながらない。
事故は施工方法の欠陥だったのに、車の公開にどんな意義があるというのだろう?
私の理解力に欠陥があるのだろうか?解らない。
こんな事して、遺族を苦しめるだけだと思うのだけど。