年末のテレビ番組は、その年の出来事から過去の記憶に残る出来事まで、
様々な分野の裏話が取り上げられています。信州の番組でも
昨日は来年100回目を迎える箱根大学駅伝の知られざる裏話。
そして今日は、まだ余韻に浸ってる感のある、WBC優勝監督栗山さんが
大会期間中に記録してた日記から読み取れる、ご自身や選手の裏話。
どちらも優勝という同じ目標に向かって全力で取り組むという中で
失敗あり、故障あり困難も様々で、誰も結果を予想できない
ドラマのはずだと思っていたけど、裏話にあった外からは見る事の出来ない
人間関係や信頼関係、熱い想いを知ると、その後の優勝という結果が
運とか偶然とか、まぐれとかいう類のものではなく、ドラマの
シナリオに記されたスジ書きのような必然的な結果、もっと極端に言えば
神の導きの様にも思えるものでした。
来年の箱根でも様々な感動が見れると想うと、今から強力に楽しみです。
一方、政治の世界の裏話は欲望と嘘に塗れた駅伝とは
真逆の荒んだ話ばかりで、その結末には感動も喜びも無いのでしょうね。