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市販のジュースを発酵させる方法♪、おまけ その36♪

2014年03月11日 | 自家製酵母
修正追加事項があります、詳細は、”市販のジュースを発酵させる方法2”をご覧下さい。


特に取り立ててお伝えする事でも無い様な気がするし、
季節外れなので、この時期にアップするのはどうかと思いますが、
簡単で便利で、しかも美味しいジュースなので紹介したいと思います。

お勧めは、白葡萄ジュース。
やっぱり群を抜いて美味しい。そして、塩麹などが冷蔵庫に入っていても、負けない。
負けないと言うのは、どういう意味かと言うと、
例えば、林檎ジュースだと、どうしても、麹の臭いがしてくるので、
きっと林檎酵母は、麹菌に弱い/負けるのだろうと思うが、
葡萄酵母は、麹の臭いがして来ないので、麹菌に負けにくいのだと思うと言う事です。

余談ですが、そういう強い酵母、そして群を抜いて美味しい葡萄酵母だからこそ、
ワインは、アルコールの代表格に成ったのだろうと個人的に思うし、
麹菌の強さを考えると、酒をはじめとして、日本の食文化の素晴らしさを改めて誇りに思うのであります。

さて、写真の右側が、去年の秋に作った葡萄ジュース酵母(赤)です。
(白は、既に使い切ってしまったので、この赤で代用しています。)
生の葡萄を皮や種ごと、ツインギアのジューサーで絞り、発酵させたものです。
※ウエダ家さんの方法は、発酵させてから、絞って濾すのですが、怠慢な私は、先に絞ったのであります。
詳しくは、ウエダ家さんのご本をご覧下さい。
お勧めは、”野生酵母と出会う”というご本です。

作り方は、とても簡単。
この発酵した葡萄ジュース酵母を小さじ1程度、市販のジュースに入れて冷蔵庫で発酵させるだけです。
これで、1週間位で発酵します。
早めに発酵させたい場合は、酵母の量を多めにすると良いです。

毎日ボトルを振らなくても、発酵前にカビが生えた事はありませんので、楽ちんです。
でも、時々優しく振った方が、発酵が早く進むかも???

このまま飲んでも、シャンパン風で美味しいし、更に発酵させて、お料理に使っても良い。
美味しく便利な葡萄ジュース酵母です。
今は、新鮮な葡萄が出回る時期ではありませんが、
時期を逃さない為に、ご本や瓶の準備、そして、ジューサー等は、値が張るので、
今から購入計画を考え始めてみるのも良いかと思います。

そして何よりも、今年の秋、美味しい葡萄が沢山出回る事を心から祈っています。


【注意】
1)この市販のジュースの容器はプラスチックなので、心配ないですが、
  瓶入のものなら、ある程度、ジュースを出してから、発酵液を入れた方が良いでしょう。
 ※でないと、発酵後、瓶の蓋を開けた途端、中身がシャンパンのように溢れ出してしまいます。
2)ジュースによっては、糖度が高く、発酵後の威力は凄いので、
  蓋を開ける時は、慎重に、すこ~しづつ蓋をねじりながら開けるのがコツです。
  発酵力が強すぎる時は、ほんのわずか蓋をねじり、
  ちょっとだけ、「シュー」と言う音が瓶からこぼれる程度のまま、暫く置いてから、蓋を開けるのが好ましいと思います。
3)発酵していても、瓶を開けるまでは、泡等が見えず、解りにくいので、気をつけて下さい。
  何週間も冷蔵庫に放置したままにすると、危ないので、必ず、1週間後に発酵状況を確かめて下さい。
4)全て自己責任で行って下さい。こちらでは、何かあっても、一切責任は負えません。
  瓶の取り扱いに注意して下さい。
  カビ等が生えないように、清潔に取り扱って下さい。
5)発酵が進むと、アルコール発酵しますので、小さなお子様などには、飲ませない様にして下さい。


それでは、今日のおまけです。

「え?これってフランス語だったの!」と私が思った単語の紹介をしていますが、
昨日までとは変わって、今日からは、
”皆さんが、どこかで見聞きしたであろうと思われる単語/言葉”をお伝えして行きたいと思います。

それでは、今日の単語は、トラヴァイユ です。

意味は、仕事 で、綴りは、travail です。

では、また、明日~。


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