過去世 ２

同じように、もう一つテレビでよく目にするのが、「まるで人間のように見える、動物の仕草を撮ったビデオ」です。

まるで、オジサンがテレビの前で寛いでる様に見える恰好をしている猫の映像とか、ピアノを弾く犬とか、歌を歌う猫とか、さらに一昔前には絵を描くゾウさんもいましたよね。

これらの、普通の犬や猫や動物たちがしないような、とても人間っぽい行動をする動物たちを見て驚く人は多いと思いますが、「なぜ動物がそのような行動（仕草）をするのか？」を説明できる人は皆無でしょう。

なぜなら、そこにも当然輪廻転生が関係しているのですが、星椎水精先生のように本当にその仕組みを理解している人はほとんどいないからです。

つまりこの場合は、「過去世では人間だったが、今世では人間から動物に落とされた姿」だということです。

前世を肯定するスピリチュアルの世界では、「最初は鉱石などから始まり、動物などを経て人間になる」といった、魂は進化しかしないというおとぎ話のような考えを持っている人も多いらしいですが、もしそうであれば、そのような動物がもっとたくさんいてもいいはずです。

ですが実際には、そこまで多くないですよね。

それに、仮に彼らの言うように動物から人間になるとしたら、来世ではテレビの前で寛ぐオジサンになるんですか！？

どう考えても、おかしいでしょ！？

という事は、スピリチュアルの理屈は間違っているという証拠です。

それよりも、「過去世で怠けたりしていて、魂のレベルが落ち、動物まで落とされてしまった」という星椎水精先生の解説のほうが、よりしっくりきます。

「しっくりくる」、「腑に落ちる」ということは、それが真実の言葉であるからにほかなりません！

海外に行っても、現在そこに住んでいる人間とそっくりな動き（休憩の仕方など）をしている動物も多く目にしました。

それらも私見ですが、過去世からそのまま来ていて器だけ変わったような、つまり動物に落とされたけれど反省していないような魂にも見えました。

「動物や魚、虫などに落とされる」という星椎水精先生の言葉の重みを実感した瞬間でもありましたが、「この地球…、いや宇宙は厳しいんだ」という事を、理解していない人があまりにも多いように思います。

彼らを見て、我々はもの珍しそうに見るのではなく、「落とされる（魂のレベルが落ちる）」怖さを教えてもらっているのだと考えるべきなんだと思うのです。

『今世、人間で生まれてこれたチャンス』をしっかり理解して、地球のため、さらには先祖を助け自分の魂のレベルを上げていかないと、次は動物に落とされてしまうかもしれないし、なにより来世があるかどうかはわかりません。

すべては、自分次第という事ですね。

「気づくのも自分。頑張るのも自分。気づかずに遊んでばかりで、一生を終えるのも自分。」

どれを選ぶかは、あなた次第なんですよね！


星椎水精先生のホームページ：先祖供養
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