因縁というもの

（続きです）

例えば、あるお店の主人が、同業でライバルであるこちらの店を潰して利益を独占しようと、お上（役人）とつるんでこちらの店に理不尽な言い掛かりをつけ、無実の罪をでっちあげ、一家もろとも処刑していまうなど、テレビの世界（時代劇）ではよく出てきますよね。

テレビでは殺されて終わっていますが、これがもし現実に起こった場合、私が殺された側だったら、絶対にこのライバルの店の主人や役人を許さないし、死んでもなお、恨み続けると思います。

そして、今回の悔しい思いを延々と述べ、来世で今回の恨みを晴らす機会をもらえるよう、神様に懇願すると思います。

もし神様に受理して頂ければ、そのための機会を転生した先で設けてもらうわけですが、これがいわゆる「カルマの解消」や「因縁」というものです。
（星椎水精先生の著書に、この様な事が書かれてありましたよね！）

もちろんそれは、当事者以外にはわからないわけです。本人たちですら肉体は覚えておらず、魂だけが覚えているわけですから・・。

これが、星椎水精先生が仰っておられる「本人たちもなぜそんな事をしたかわからない」というお言葉の意味です。

そして、色々な準備がされた上で、前世でやられた酷い仕打ちや恨みを、今世で果たすわけです。

これがカルマの解消であり、因縁などと言われるものですが、これは一部分（今世）だけを見ていては、決して理解できないところだと思います。

≫星椎水精先生のホームページ：先祖供養
携帯版はこちら


クリックしてね !!