新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

三浦半島に春を求めて

2017-02-12 19:01:53 | 旅行

今日は京浜急行に乗って三浦半島へ出かけてきました。早朝の品川からA快特に乗って三浦海岸を目指します。

今回利用したきっぷが、三浦半島1DAYきっぷ。品川からフリー区間までの往復と、金沢文庫駅以南の京急線全線、鎌倉・逗子・葉山・横須賀・三浦地区の京急バスに一日乗り放題のきっぷです。これを使い京急ご自慢の快特で三浦海岸駅へ。

三浦海岸駅に降りると、既に見頃を迎えていた河津桜がお出迎え。駅名標もこの時期限定で桜色になっています。

ここ、三浦海岸では地域振興の一環として河津桜の植栽が行われ、三浦海岸駅前や京急線の線路沿いに河津桜の並木があり、開花時期には三浦海岸桜まつりが開催されています。駅前では地元の物産を販売するテントや、記念撮影用に京急のゆるキャラけいきゅんと、三浦海岸の地域キャラみうらんのボードがありました。線路沿いの並木道を歩いて河津桜を鑑賞します。

京急線の線路沿いの並木道には菜の花も植えられており、桜色と菜の花の黄色がまたいいコントラストを見せています。走ってくる赤い電車とのコラボを撮ろうかと思いますが、フェンスがやや煩い感じです。

小松ヶ池公園に向かう跨線橋から見下ろすと、線路沿いの桜並木が見事です。

ここを赤い電車が通過するといい感じです。しばらく撮影しますが、最近は京急もステンレス車が増えていて、ここにも銀色の電車が通過していきます。赤い電車のイメージをそこなわないラッピングもされていますが、やはり赤い塗装の電車にはかなわないです。

ちょっと高台の畑に上ると、富士山が青空に姿を見せていました。今日は風もあり体感的には寒かったですが、三浦半島にやってきた早い春を楽しむことができました。

土肥松原公園の花時計と土肥桜

2017-02-10 20:36:58 | 旅行
土肥港にほど近い松原公園。この公園には世界一の花時計があります。

大きさは直径31mで、時針が8.8m、分針は12.5m、秒針は10.8mという寸法で、ギネス世界記録に「世界最大の花時計」として認定されています。文字盤には白びわと波がタイルで表現され、その周囲を四季折々の花が彩りを添えています。さすがに近くではよく見えず、観覧できるように展望台のようなものがありました。そこから見下ろしてもなかなかの迫力。当たり前ですが、ちゃんと時を刻んでいました。

この花時計のある場所のすぐそばには東海バス土肥温泉駅停留所があり、道を挟んだ反対側には足湯もあります。


そして、駐車場の脇や公園内には土肥桜が植えられ、満開を迎えている木もありました。この土肥桜はイズトイザクラといい、早咲きのカンヒザクラの系統で、早咲きで有名な河津桜よりも開花が早く、栽培種では最も早く開花する桜だそうです。伊豆では河津桜があまりにも有名すぎて今まで知りませんでした。
しかし、河津桜よりも色が濃くきれいなピンク色の花は、また違ったきれいさがある気がします。

駿河湾フェリー

2017-02-08 19:36:11 | 旅行

静岡県の清水港と西伊豆の土肥港を結ぶ駿河湾フェリー。鈴与グループのエスパルスドリームフェリーが運航しています。名古屋方面から伊豆へ向かうには渋滞知らずで便利ですが、東京方面からはちょっと遠回りになります。しかし東名清水インターから港もそう遠くなく、伊豆渋滞を考えると東京方面からでも利用価値がありそうです。
先日の伊豆ドライブでは朝一番の清水港発の便に乗船してきました。このフェリーは海上県道として静岡県道にも指定されており、船のデッキには県道標識も整備されています。

こちらが右舷側。

こちらは左舷側です。お察しの通り、223号はふじさんの語呂合わせになっています。静岡県道223号はもともと千頭停車場寸又峡線に割り振られていましたが、県道77号川根寸又峡線に再編された際に空き番号になっていました。2013年に観光振興を目的に指定されました。

その名の通り、この航路からは富士山がずっと見え、海越しの富士山を楽しむことができます。しかし、乗船した2/4の朝は残念ながら清水港出港前から富士山は雲に覆われており、見られませんでした。船内の記念撮影用のボードを撮ってブラタモリ流にしようかと思って、航行中は寝ていました。

ところが土肥港が近づき車に戻ろうかとすると、富士山が姿を現していました。デッキに出てなんとか県道標識と富士山のコラボを撮ることができました。富士山の姿を見て満足をして車に乗って下船します。

土肥港に到着し車で待っていると車両甲板の扉が開き、早咲きの土肥桜が見えてきました。

伊豆ドライブ二日目

2017-02-05 19:26:53 | 旅行

伊豆下田の温泉でのんびりと過ごし、朝に宿の目の前の砂浜を散歩。波音を聞きながら目覚めのコーヒーを飲み、朝風呂を浴びてから9時過ぎに出発しました。


下田市街地へ出て下田開国博物館を見学。そのあと下田公園の駐車場に車を止めて、川沿いのペリーロードを散策しました。小さな川沿いに古くからの建物が残り味のある風景を見せていました。

下田公園から下田の街と港を眺めてから下田を後に現実へと帰ります。国道135号線を河津町まで走り、県道14号と国道414号で天城峠を越えます。いわゆる天城越えルートですね。河津桜は咲き始めており、一部の木ではかなりの開花をしている様子が運転していても見られました。天城越えをするあたりから雨が降り出しました。
天城越えをして伊豆市から修善寺道路、伊豆中央道、伊豆縦貫道を走って長泉沼津インターから新東名高速へ。東名足柄SAでお昼を食べてから東名高速、首都高速を使って帰りました。早めに出たのが功を奏し、渋滞もなく足柄から2時間ほどで帰ることができました。

伊豆ドライブ

2017-02-04 16:29:33 | 旅行
今日は伊豆へドライブにきています。
いつものように深夜に自宅を出発して、首都高速、保土ヶ谷バイパス、東名高速、新東名高速を経由し、静岡市清水区の清水港からエスパルスドリームフェリーに乗船し、西伊豆の土肥港を目指しました。

土肥港には朝の9時過ぎに到着。西伊豆を走る国道136号線を南へと走ります。

途中、恋人岬からの海越しの富士山を見たり、松崎町のナマコ壁の街並みをぶらぶら歩いたりして、下田を目指して走りました。

伊豆はすっかり春の様相を呈しており、特に今日は陽射しが暖かかったです。土肥では早咲きの土肥桜が咲いており、木によっては満開を迎えていました。また南伊豆では河津桜が咲き始め、菜の花が黄色い花を咲かせていました。