新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

大宮のあとは…

2015-05-24 19:52:40 | 鉄道
休日おでかけパスを買って出てきたので、大宮からは乗り鉄に。大宮から川越線に乗り、川越で一旦下車してお昼を食べてから、八高線直通の八王子行きに乗ります。

途中高麗川では、八高線でかつて使われていたキハ38型気動車の塗装を施したキハ110系が停車していました。停車時間が少しあったのでホームに出て撮影できました。
八高線を東飯能駅で下車して西武線に乗り換えます。しかし西武線飯能行きの電車まで時間があったので、歩いて10分ぐらいの飯能駅までちんたら歩いて、飯能駅から西武池袋線急行に所沢まで乗ります。

所沢で西武新宿線に乗り換えるのですが、安全確認とやらで、先行の特急列車が7分程度遅れているようです。顔鉄に人気の30000系スマイルトレインや特急レッドアローを見ながら待ちます。しかしこの遅れが幸いして、珍しい電車と遭遇しました。

1本目は地下鉄副都心線を介して乗り入れてきている東急のShibuya Hikarie号。言わずと知れた渋谷駅前の商業施設、Shibuya Hikarieのラッピング電車です。まさか乗り入れ先の西武線で遭遇するとは…。

もう一つは暗殺教室のDVD発売を宣伝するラッピング電車。電車の前に口と目を配しており、ちょっと気味の悪い仕上がりになっています。
特急西武新宿行きの後、7分遅れでやってきた急行西武新宿ゆきに乗り、次の東村山で西武国分寺線国分寺ゆきに乗り換え。国分寺で中央線に乗り八王子へ。八王子から歩いて京王八王子に行き、京王線普通と準特急を乗り継いで新宿へ向かいました。新宿からは埼京線・りんかい線直通電車に乗り帰宅しました。

おおみや鉄道ふれあいフェア~4

2015-05-24 11:52:13 | 鉄道
JR貨物の大宮車両所建屋内に入ります。すると

天井クレーンで吊られたEF65型電気機関車が、クレーン移動実演中でした。車両基地公開の定番イベントです。重量のある機関車が40t天井クレーン2台で吊られて移動する様は迫力があります。たくさんの人が、空中を動く電気機関車を見ていました。

台車を抜かれ、車体が切り離されて検査中のEH500 52号機。仙台鉄道部の所属機関車です。この車両の前には九州は門司からはるばるやってきたEH500型電気機関車が同じく検査中でした。

機関車の側面に付いている金太郎のロゴも間近で見られ、遠慮なく撮影ができます。

かつては日本全国で見られたDD51型ディーゼル機関車もいよいよ終わりが近づいてきたようで、この1801号機をもって全般検査が終了するようです。この1801号機は成田空港開港時に鹿島から成田市土屋まで、ジェット燃料輸送をする為に製造され、佐倉機関区に配置された1両で、DD51型の最終増備機になります。長いこと千葉にいて総武線界隈で貨物列車を牽引していましたが、現在は愛知機関区に所属し、三岐鉄道東藤原からのセメント列車を富田ー四日市港間で牽引しています。
人が多かったのと暑くなってきたので、ぐるっと一周しただけで大宮駅へ向かいました。最近は鉄道イベントというと混んでいて殺気立っているのがちょっと嫌です。普段見られない台車や、そこらへんに置いてある外されたモーターなんかを見られるのは魅力的なんですが。

おおみや鉄道ふれあいフェア~3

2015-05-24 09:52:51 | 鉄道
屋外の線路で展示されていた機関車たちです。

検査の為に入場していたC57 180号機。初期の頃のばんえつ物語号のヘッドマークを付けて展示されていました。まだ検査が終わっていないので、シリンダーから動輪に動力を伝えるロッドがついていませんでした。

リゾートあすなろ号を青森から牽引してきたEF81 139号機。こちらはパンタグラフを上げて通電状態で展示されていました。上野ー青森間を上越・羽越線経由で運転されていた寝台特急鳥海号のヘッドマークを付けていました。反対側は上野ー青森間を東北線経由で運転されていた寝台特急はくつる号でした。

隣にはJR貨物のEH500型電気機関車が並んでいました。新旧の交直両用電気機関車の共演です。こちらは検査直後なので、パンタグラフは上がっていますが通電はしていませんでした。

鉄道博物館開業から展示されていたDD13型ディーゼル機関車ですが、EF55型電気機関車が鉄道博物館入りした影響で、一旦展示から外されてしまいました。現在は大宮総合車両センターで保管されています。いずれは博物館展示に復帰の予定です。
次は貨物の大宮車両所建屋内に入ります。

おおみや鉄道ふれあいフェア~2

2015-05-23 20:49:14 | 鉄道

マニアックなものばかりでは、飽きてしまうので、ここからは車両を。検査のために入場していた255系電車。こちらの車両は房総特急として活躍している電車です。1両ずつ切り離されて、車体の補修が行われていました。後ろには成田エクスプレスのE259系もいました。

北陸新幹線開業のおかげで、これまで長野総合車両センターで検査を受けていた新潟地区の電車が、長野に行けなくなってしまったために、春から大宮で検査を受けています。首都圏で新潟地区の電車が見られるようになりました。この辺りは車体の補修を担当している部署なので、補修した部分がサンダーがけとパテ塗りされていて、塗装が剥げています。

十分、マニアックですね…。



こちらは今回のゲスト、リゾートあすなろです。青森車両センターに配置され、津軽線や大湊線でリゾート列車として運転されているハイブリッド気動車です。こちらは車内公開されていましたが、並んでいたので写真を撮るだけです。

おおみや鉄道ふれあいフェア~1

2015-05-23 20:26:13 | 鉄道


今日はさいたま市の大宮総合車両センターの公開日だそうなので暑い中行ってきました。
大宮総合車両センターはさいたま市にあるJR東日本の車両工場で、車で言う所の車検を中心とした車両検査を行っています。同じ敷地にはJR貨物大宮車両所もあり、そちらも同時に公開していました。

車両工場ではやはり普段見られない車両の部品が見られるのが楽しみです。こちらは205系電車の台車枠。ボルスタレス台車の構造がよくわかります。


新幹線高架下の部品置き場には大量の車輪が。上の車輪はモーターの付いていない車両用の車輪。車軸についているのはディスクブレーキのディスクです。
下の車輪はモーターの付いている車両の車輪。左側にギヤが付いていて、ここにモーターからのギヤが接続します。

組み立てられている205系用の台車がこちら。モーター車両の台車ですね。台車についている丸いものが空気バネです。
いきなり車両ではなく台車に目が行くとは我ながら呆れます。