3月17日JRグループダイヤ改正①

来年3月17日にJRグループではダイヤ改正が行われます。

新幹線
はやて・なすの号にE5系投入
東京－新青森間のはやて号の半数がE5系での運転になります。またなすの号にもE5系が入りますが、グランクラスでの専任客室乗務員のサービスは省略されます。

つばさ号速度向上
東京－福島間で併結運転しているE4系Maxやまびこ号のうち2往復をE2系やまびこ号に置き換えて、275km/hで運転し速度向上を図ります。

定期のぞみ号のN700系化
定期列車ののぞみ号をN700系に統一し、一部列車で到達時間の短縮を図ります。

みずほ・さくら号の増発
九州新幹線みずほ・さくら号を増発します。特に増発分のみずほ号は東京からの接続を意識したダイヤで、東京－鹿児島中央間の時間が短縮されそうです。

300系・100系の引退
300系・100系電車を引退させ、東海道・山陽新幹線は500系・700系・N700系に統一します。

在来線編に続きます。

東武ファンフェスタ2011③

東武鉄道のイベントですが、乗り入れ先の電車も撮影会で並べられていました。東京急行5000系と東京メトロ08系です。この三社は東京メトロ半蔵門線を介して相互直通運転を行っており、南栗橋から中央林間まで約95kmを走っています。
東急5000系はJR東日本E231系をベースに製造されました。田園都市線用に5000系、東横線用に5050系、さらに地下鉄副都心線乗り入れ用に4000番台も製造されています。田園都市線用の5000系の一部には6扉車も連結されており、最混雑列車に投入されています。
東京メトロ08系は営団地下鉄最後の新造車で05系11次車をベースに製造されました。この電車の車体構造が東京メトロに転換後に製造された05系13次車に反映されています。

ちなみにこの東武・東京メトロ・東急の三社は東京メトロ日比谷線を介してもつながっており、東武線内や東急線内で違う路線のメトロ車の並びが見られます。

東武ファンフェスタ2011②

鉄道工場の公開時の楽しみといえば、普段見られないものを見ることも楽しみです。
東武350系の台車FS-056D型台車。ミンデンドイツ式台車という台車で、旧西ドイツで開発された形式で、軸箱の支持方式が板バネ式になっています。この方式は東武の他、営団地下鉄（東京メトロ）や阪急等でも採用されています。ちなみにこの台車は後ろに写る車両から抜かれたものです。

もう一つのお楽しみが、空中を移動する電車。大きな電車が天井クレーンに吊られて頭上を行く様は、各鉄道工場公開の目玉ですが、鉄道ファン的には普段見られない床下機器や床下の構造を見られるので、それはそれでお楽しみのひとつです。

東武ファンフェスタ2011①

先日の東武ファンフェスタの写真です。撮影会には東武100系スペーシア・200系りょうもう・1800系・8000系・50050系と、地下鉄半蔵門線乗り入れのご縁で東急5000系・東京メトロ08系が並べられていました。

特に急行りょうもう時代の面影を残す、1800系1819編成と最後の東武顔の8000系8111編成が注目を集め、撮影会場は押すな押すなの大騒ぎでした。人混みの中カメラを高く上げて液晶画面を下に向けてシャッターを押しました。

ちょっと前の東武の通勤電車と言えばこの顔。私鉄最多の712両が製造された8000系の他、吊り掛け車の5000系列や3000系列もこの顔でした。吊り掛け車の廃車や8000系の更新工事で姿を消し、東上線所属だった8111編成が最後となりました。

東武ファンフェスタ2011に行きました

今日はゆかりんと共に、埼玉県にある東武鉄道南栗橋車両管区で開催された東武ファンフェスタに行ってきました。
浅草から特急りょうもう13号乗り東武動物公園まで行き、そこで急行に乗り換えて南栗橋まで。途中春日部で、野田線100周年記念号を追い抜き、東武動物公園で乗り換え待ちの間に追い越されました。
来場記念に8000系電車のティッシュボックスと、スペーシアとりょうもうのカードをいただきました。写真は後ほどアップします。