新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

そうだ。京都行こう~1

2015-03-16 19:50:46 | 旅行

週末は京都にぶらりと行ってきました。
いつものように東京羽田を金曜日の夜の飛行機で関西空港までフライトし、ユビスステーション近隣のホテルに投宿。土曜日朝、ユビスステーションから紀州路快速に乗って天王寺へ。天王寺から地下鉄御堂筋線で淀屋橋、京阪線に乗り換えて特急で京阪三条、さらに京都市営地下鉄東西線に乗り換えてたどり着いたのは蹴上駅。

なかなか素直にけあげと読める人は少ないと思います。地上へ出て南禅寺を目指します。

南禅寺へはインクラインの下を通る煉瓦造りのトンネルを抜けて行きます。このトンネルは関西地方のトンネルでよく見られる「ねじりまんぼ」のトンネルで、アーチ部分のレンガが斜めに積まれています。そのトンネルを抜けて雨降る中南禅寺へ歩きます。このルート、ゆかりんと初めてのデートで辿った道でした。

雨に煙る南禅寺の南門を。雨の中団体さんを含めて結構な観光客が来ていました。春休みに入ったからでしょうか、それとも京都の春の風物詩になってきている「東山花灯路」を見に来たのでしょうか。

和風の寺院建築の中を歩くと突如現れる煉瓦造りのアーチ橋。おめあての水路閣です。この水路閣。明治23年に完成した琵琶湖疏水分線の一部で、南禅寺の谷を通過するためにかけられた橋です。この琵琶湖疎水分線は南禅寺から永観堂、哲学の道を通り、松ヶ崎浄水場まで水を流して、今も京都市民の喉を潤しています。

煉瓦アーチは場所によって趣を変え、見ていて飽きません。そして正月放送のブラタモリでタモリさん一行がこの水路閣の脇を登り琵琶湖疏水沿いに歩いているシーンがあったので、その道をたどってみることにします。

水路閣の脇の階段を上がると、水路閣の上に出ました。このようにアーチ橋の中には水が流れています。流れはかなり急で水が勢いよく流れていました。ここから水路沿いに歩きます。

とは言っても、本来は水道局の人が巡回をするような狭い通路があるだけで、遊歩道として指定されているわけではありません。従って柵もない狭い道を歩くことになります。右側は谷になっており、足を滑らせたら確実に落ちます。歩いている人もいなかったので水音を聞きながらブラブラと歩きます。 


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