新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

どっきん四国~3

2014-02-26 19:57:57 | 旅行

高松駅に到着し、荷物をコインロッカーに預けて身軽になったところで、ことでんこと高松琴平電鉄に乗る為に高松築港駅へ。と、その前に高松駅みどりの窓口で「四国フリーきっぷ」を買っておく。四国フリーきっぷは四国旅客鉄道会社線全線と、土佐くろしお鉄道窪川ー若井間とJR四国バスの路線バスに乗れ、特急自由席にも乗れるトクトクきっぷだ。今日明日とJR四国を乗り降りするのであらかじめ買った次第。フリーきっぷを買ってから歩いて高松築港駅へ。
ことでん高松築港駅に向かい、こちらの窓口では「ことでん1日フリーきっぷ」を購入。ことでん全線に乗れる1日乗車券だが、京浜急行とのコラボ図柄で販売していた。ことでんには元京浜急行の電車が第2のおつとめをしているので、その縁でコラボしたらしい。サンライズ瀬戸号に乗ってきたと思われる鉄道ファンが何人かフリーきっぷを買っていた。
高松築港0800ー琴電琴平0902 1201 琴電琴平線
高松築港0800発の琴電琴平行き電車に乗車。もと京急700形の1200形電車だった。朝のラッシュ時間帯なので4両編成であるが、ラッシュとは逆方向なので電車は空いていた。けだるい朝の雰囲気をのせて電車は讃岐平野を走る。1時間ほどの乗車で琴電琴平駅に到着。

金刀比羅宮の玄関口の琴電琴平駅は小さいながらも寺社風の建物だった。以前は2階建ての建物だったらしいが、建て替えられて現在の駅舎になったそうだ。高松築港駅で金刀比羅宮へのマップをもらったのだが、時間がかかりすぎるのでやめにして、駅のすぐ横にあった高燈籠を見ることに。

高燈籠は琴電琴平駅のすぐ横にあり、かなりの高さのあるものだった。見る人もほとんどいないのだが、こういう味のある建築物は好きなのでしばらく見学をする。

高燈籠をみてからJR琴平駅へ。琴電琴平駅とは目と鼻の先の距離だ。わずかな距離であるが、この狭い範囲にかつては4社の鉄道駅がひしめき合っていたというのだから驚きだ。それだけ金刀比羅宮へ向かう参拝客が多かったということか。JR琴平駅は洋風建築の駅舎で国の登録有形文化財に指定されている。

琴平駅のホームの屋根は木造であるが、屋根の框に金刀比羅宮の金の文字があしらわれている独特のものであった。こちらも登録有形文化財に指定されている。その奥に停車するステンレスの121系電車とは不釣り合いな感じもするが、歴史を感じさせるホームである。 


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