新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

伊勢志摩へ〜4

2021-11-04 11:37:00 | 旅行
内宮での参拝を終えて、内宮前1113発予定の伊勢二見鳥羽周遊バスCANばす鳥羽水族館ゆきに乗ります。内宮での参拝を急いでいたののはこのバスに乗りたいがため。幸いなことにバスは遅れており5分ほど遅れて到着しました。当然のことながら伊勢神宮参拝客で大混雑。降車が終わるまでしばし待たされます。

伊勢二見鳥羽周遊バスのCANばすは伊勢神宮のほか二見、鳥羽の観光地と駅を結ぶバスとして運行されており、宇治山田駅ー鳥羽水族館・ミキモト真珠島の間を走っています。途中伊勢インターから朝熊東インターまで自動車道の伊勢二見鳥羽ラインを走行することから、路線バスですがシートベルトが装着されていました。

途中ではハリボテ感のある安土城天守閣の姿が。これは途中の観光地伊勢・安土桃山文化村の施設で、安土城天守閣の想像図を使った実物大のものだそうです。ここでも何人か下車してゆきました。
CANばすのフリー区間限界である夫婦岩東口で下車。二見シーパラダイスという水族館の目の前ですが、それには目もくれずに夫婦岩を目指します。

夫婦岩は二見興玉神社の祭神の興玉神石と日の大神(天照大神)を拝むための鳥居の役割をしてる岩で、大小2つの岩に注連縄がかけられています。二見興玉神社の東口から入り夫婦岩を目指します。

夫婦岩を望むところにある鳥居から夫婦岩を。

ちょっと近づいたところからも見てみますが…。うーん。どうだろうと思ってしまうぐらい小さなもので、正直言って拍子抜けしました。

社殿の脇を抜けて正面から入る場所から。有名であるがゆえにもうちょっと大きなものだと思っていましたので、どうにもこうにもがっかり感は否めません。それでも観光客がひっきりなしに訪れていました。

旧二見町のマンホールにも採用されている夫婦岩でした。

二見浦は伊勢神宮参拝の前に禊を行う海岸であり、近代に入り海水浴場としても知られるようになりました。当然のことながら高貴な方々が宿泊する施設も整えられ、賓日館として現在も残っています。中に入れるようですが、時間の都合で外観だけ観察しました。館内からは二胡の音色が聞こえ、演奏会を行なっているようでした。

夫婦岩参道を歩き、途中の二見生涯学習センターでマンホールカードをいただきコンビニでお昼ご飯を調達して、JR二見浦駅へ。ちょうど鳥羽ゆき快速みえ号が到着するところでした。夫婦岩をモチーフにした駅舎とともに撮ります。

ちなみに地名は「ふたみがうら」ですが、駅名は「ふたみのうら」と若干違っています。
ホームのベンチに座ってお昼ごはん。どこかでお昼を食べても良かったのですが、このご時世なのでやめておきました。ご飯を食べていると気がつけば列車を待つ人が大勢いました。1254発の伊勢市行き普通列車に乗りますが、ワンマン運転の列車に乗ったことのない人がほとんどのようで乗車に手間取っていました。空いている後ろの車両に乗って伊勢市へ。

伊勢市には1303に到着。駅の指定券券売機で帰りの新幹線の特急券を買って、宇治山田駅へ向かって歩きかけてから、マンホールカードをもらっていないことに気づいて逆戻り。駅構内の観光案内所でいただいてから宇治山田駅へ。iPhoneで地図を見ながら歩きます。

宇治山田駅へ戻り、賢島までの特急券を引き換えます。伊勢神宮参拝きっぷではフリー区間内で2回まで特急引換券がついていて特急に乗車できます。特急券を引き換えて荷物を回収してからホームへと上がります。
 
 


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