新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

宝塚歌劇100周年

2014-04-05 07:01:59 | 日記
宝塚歌劇が4月1日に100周年を迎えました。

ん、なんで鉄のあんたが宝塚?まさかヅカファン⁈
と、思ったあなた。違います。

宝塚歌劇は阪急阪神東宝グループ内の企業体というわけではなく、阪急電鉄株式会社の一事業で、阪急電鉄創遊本部に属しています。そして宝塚歌劇団に所属する団員は、入団から7年目までは阪急電鉄の社員の位置づけになっています。7年目以降はタレント契約になっているようですが。
阪急の前身である箕面有馬電気軌道の旅客集客のひとつとして、1914年に宝塚に歌劇団が結成されたのが始まりでした。宝塚の地には宝塚歌劇の専用劇場、宝塚大劇場の他、宝塚ファミリーランド(宝塚ガーデンフィルズ)などが箕有電軌により作られ、箕有電軌→阪神急行→京阪神急行→阪急の旅客集客に一役買ってきました。現在でも阪急電車の広告枠に公演案内が掲示されているほか、阪急阪神東宝グループの広告にも宝塚のスターが出ています。

そこで阪急電鉄の梅田駅は宝塚100周年モードになっていました。

宝塚大劇場の大階段をイメージした飾り付けと、歴代トップスターのパネルが2階中央コンコースにありました。階段はLEDが仕込まれており、色とりどりに光ります。

大阪伊丹空港に向かうためにお昼過ぎに宝塚線の電車に乗ると、宝塚大劇場へ向かうような人が乗車していました。午後のショーを見に行くのでしょうか。



なんで、こんなに詳しいかって?
20年前に『阪急電鉄にみる電鉄経営』というテーマで卒業論文を書き、その時に阪急の歴史を紐解いたので。


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