被災地へ

夏休みも終わりましたが、すぐにまたシルバーウィークという連休がやってきます。
5連休なので、主だったところの宿は軒並み満室で、また民族の大移動となりそうです。そんな中で出かけるのもなんですが、なんとか宿を八戸市と北上市に確保して、東北地方太平洋沖地震の津波被害を受けた鉄道を巡ってきます。
三陸鉄道北リアス線、南リアス線、大船渡線、気仙沼線、そして仙石線。大船渡線と気仙沼線はBRTによる復旧ですが、その他は鉄路が繋がっています。宮古ー釜石間の山田線が繋がらないのでこの区間は盛岡・花巻を経由します。
きっぷは東日本会社線全線と北海道会社線中小国ー函館間、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、三陸鉄道、北越急行、富士急行、伊豆急行、えちごトキメキ鉄道直江津ー高田間で利用できる三連休乗車券を使います。往復は別払いで新青森まで新幹線はやぶさと仙台からこまちを予約。大移動からちょっと外れるのか、往復とも空席がかなりありました。
本当は仙台で泊まり、仙石線野蒜駅や石巻線女川駅に行きたかったのですが、この連休中に嵐が仙台でコンサートをやるので、仙台のお宿は軒並み満室でした。そういえば仙台のホテルがありえないぐらいのオーバーブッキングを出したと以前ニュースになっていましたね。
震災から4年半。復興途上の東北地方の被災地をこの目で見てきたいと思います。