アドベンチャーワールドにいるジャイアントパンダは7頭。パンダラブという施設とブリーディングセンターという施設に分散して飼育されています。こちらはパンダラブの屋内施設前に飾られている門松。竹に細かい細工が施されています。
まずはパンダラブの屋外運動場に彩浜が竹をむしゃむしゃしていました。2018年に生まれたメスです。こちらは誕生した時に名前を公募しており、ゆかりんが名付け親の一人となっています。
パンダラブの屋内施設に入るのに少々並んで入ると、出迎えてくれるのは桜浜。2014年に誕生したメスで、桃浜と双子になっています。ちなみに桃浜も同じところにいますが、ご機嫌がよろしくないらしく、飼育員さんに「帰してくれぇー」とばかりにバックヤードのドアにすがりついていました。桜浜はゆったりと歩いたり、台に寝そべったりして愛想を振りまいていました。
運動場へ出ると竹を食べ終わった彩浜が動き回っています。アドベンチャーワールドのパンダは近いところにいるので写真を撮ったり観察したりするのが非常に容易です。
センタードームの広場には大きなツリーが鎮座。何気なく見るとパンダだらけです。
ブリーディングセンターの屋内施設には、浜家の大黒柱、永明がお食事中。今年でなんと30歳になる高齢パンダですが、まだまだ元気なご様子です。
屋内施設を出てふと横を見ると一頭のパンダがお尻を向けて丸まって寝ていました。こちらは2016年誕生の結浜。端っこで丸まっていていきなり姿を見せたので、ちょっとびっくりしました。
そしてほとんどの入園客のおめあてがこちらのパンダの親子。お母さんの良浜と2020年に生まれた楓浜。
親子でじゃれ合う姿がなんとも可愛く、ちょうど終了したイルカショーの観客が続々と集まってきてパンダ親子にシャッターを切っていました。かなり混んできたので写真を何枚か撮って離脱。アニマルショーを見てペンギン館へ行きます。
こちらはペンギン館のペンギンたち。アドベンチャーワールドでは8種類約470羽のペンギンが飼育されており、特にエンペラーペンギンについては日本では名古屋港水族館とここの2箇所で、さらにアドベンチャーワールドでは国内唯一繁殖に成功しているそうです。
そしてこちらが2021年10月に孵化したエンペラーペンギンのヒナ。まさしくコウペンちゃんですね。
そのあとも園内をぶらぶらしますが、なんかパンダを見たらもういいやって感じになってしまい、歩き回って足も痛くなってきたので出口の方へ向かうことにします。
出る前にもう一回彩浜のご機嫌うかがい。と、思ったら岩を枕にして寝ていました。
出口近くのショップでお土産をじっくりと選びます。時刻は13時前。まだ帰ろうという人はいないのでショップは空いており、のんびりとお土産を選ぶことができました。
ホテルのチェックインまでは時間があるので、三段壁へ行ってみることに。アドベンチャーワールドからのバスは時間があったので一度白浜駅へ出てからバスを乗り継ぐことにします。