新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

南東北の休日〜2

2019-05-25 20:02:40 | 旅行


燕三条から長岡まで一駅だけ新幹線に乗ります。1028発東京行きMaxとき316号の9号車自由席に乗ります。GW中盤ですがすでに自由席は満席に近く辛うじて残っていた、2階のデッキすぐそばの席に座ります。この列車は2階建て8両編成ですが、9〜16号車でのご案内になっていました。この先高崎で高崎始発のMaxたにがわ316号1〜8号車を連結する関係でそうなっているようで、駅の案内放送ではそのことを繰り返し放送していました。乗ってしまえば新幹線は速く、あっという間に長岡。1038に到着します。わずか10分の乗車ですが隣接駅特例で特定自由席特急券区間なので860円の投資で済みます。
長岡からは1140発特急しらゆき3号に乗車予定なので、しばらく時間があります。駅前のショッピングモールをぶらぶらと散策して、早めのお昼ご飯を調達して駅へ戻り、ホームで待つことにします。


ホームのベンチに座り列車を待っていると、制服姿の駅員さんが続々とホームに現れました。あまりにも多いので待機中の乗務員さんも含まれているのかもしれません。一体何事かと思っていると…。

特急しらゆき号に先行して走っている、十日町行き臨時快速「越乃Shu*Kura」号が上越妙高から到着しました。越乃Shu*Kura号運転が5年を迎えたことによるお出迎えのようです。

ホーム中程では、観光列車お出迎えでは定番となっている横断幕も。乗客も降りて来て写真を撮ったり、駅員さんから旗をもらったりしていました。

「越乃Shu*Kura」はキハ48を改造した観光列車で北陸新幹線接続駅の上越妙高駅から運転され、上越妙高ー十日町間の「越乃Shu*Kura」、上越妙高ー越後湯沢間の「ゆざわShu*Kura」、上越妙高ー新潟間の「柳都Shu*Kura」の3種が日を変えて運転されています。日本海沿岸や米どころ新潟の風景を眺めながら、新潟が誇る日本酒を楽しめる左党にはたまらない列車です。十日町行きは十日町駅から長野ー十日町間に運転される観光列車「おいこっと」にも乗り継ぐことができ、観光列車で1日楽しめるようになっています。


ふと気がつけば駅長さんも登場していました。長岡駅と長岡運輸区総出でお出迎えのようです。

1138に十日町へ向けて列車は発車。発車の時も駅員さんによるお見送りがありました。

入れ替わるようにして到着したのは乗車する特急しらゆき号。元常磐線特急で活躍していたE653系4両編成。空いてはいますが、指定席を取ってあるので指定席に座ります。1140に長岡を発車。早速買ってきたお昼ご飯を食べてしまいます。長岡から新潟までは新幹線が圧倒的に速いので、在来線特急に乗ってくる人はほとんどいなく、指定席もガラガラです。お昼ご飯を食べてのんびりと車窓を眺めているとあっという間に時間が過ぎてゆきます。1217分着の新津で下車。駅前の駐車場に停めてある車に戻り、再び車の旅になります。


2019年鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞

2019-05-25 19:39:04 | 鉄道

2019年の鉄道友の会選定ブルーリボン賞、ローレル賞受賞車両が決定しました。

ブルーリボン賞
小田急電鉄70000形電車GSE 

ローレル賞
相模鉄道20000系電車
叡山電鉄デオ730形電車「ひえい」

ブルーリボン賞は小田急のロマンスカーGSEが受賞。まずます、順当な受賞です。これで小田急ロマンスカーは3000形SEから3100形NSE、7000形LSE、10000形HiSE、20000形RSE、50000形VSE、60000形MSEに続き8回目の受賞となりました。
ローレル賞の相鉄20000系電車は、2019年秋に直通運転を開始する東急新横浜線、JR新横浜線乗り入れ用に製造された車両で、東急線乗り入れに対応するために普通幅の車体となっています。JR乗り入れ用の12000系は広幅車体で登場しています。
もう一つの叡電デオ730形「ひえい」は車体更新車ですが、円を多用したデザインの今までにない車両デザインがインパクトを呼び、鞍馬線に走る「きらら」と対をなし、八瀬比叡山口方面へ運転されています。