新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

しあわせランド四国〜29

2019-04-11 20:55:00 | 旅行


高知城と高知城歴史博物館を見学してもまだ帰りの飛行機までは時間があったので、高知城前から路面電車に乗り上町一丁目電停で下車します。

この辺りは維新の立役者、坂本龍馬が生まれた町で、高知市立龍馬の生まれた街記念館があります。もちろん一日乗車券の割引の対象なので、見学します。この地で生まれた坂本龍馬が育った歴史や背景が勉強できる記念館でした。記念館の前の道には水路があり、記念館で得た知識によればこの水路は江戸時代からこの街の中にあったもので、もしかしたら龍馬も子供の頃にこの水路で遊んでいたかもしれません。そんな水路を見ながらしばらく街を散策。

そして表通りには、坂本龍馬生誕の地の石碑が建っています。歩道沿いの案内標識もちゃんと整備されていますが、ふーんといった感じです。

そんな思いを胸に電停に戻ると、思わず吹き出してしまう看板がありました。この看板は高知出身の漫画家西原理恵子さんの作によるもので、とさでん交通と西原さんのコラボで設置されているようです。土佐弁で西原さん独特のウィットとユーモアに富んだ文言が笑いを誘います。この看板は上町一丁目のほか、高知城前、大橋通、菜園場町の4箇所の上下電停にあるそうです。

こちらは高知城前後免方面ゆき乗り場の看板です。最短でも2020年まで掲示されるようですので、高知へ訪れる機会があればぜひごらんください。

上町一丁目電停から律儀に2回もあやまっている電車に乗ってはりまや橋へ。

こちらが高知のがっかり観光地のはりまや橋。実際には堀が埋め立てられて橋としては役目をしていないので、がっかり観光地になっているものと思われます。この赤い橋はレプリカというよりモニュメント的な橋で、かつてのはりまや橋をイメージしています。
はりまや橋で高知駅前行きの電車に乗り換えて、高知駅へ。帰りしなに寄るのもなんですが、駅前の観光案内所に寄り道をしてから、コインロッカーから荷物を回収。北口バスターミナルから高知龍馬空港行きのリムジンバスに乗ります。