新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

冬の富山・金沢ふたり旅〜7

2018-02-01 19:56:41 | 旅行

お部屋に入り、ひと風呂浴びてから、ひとりで宇奈月温泉郷をぶらりと散歩に出かけました。雪は降っていますが、道路には雪国特有の除雪用の水が撒かれているので、雪に足を取られる心配はありません。

黒部川にかかる橋の上から宿泊している延対寺荘を。黒部川の河畔に建っており大浴場やレストランから黒部川の刻んだ峡谷と川の流れを見ることができます。


富山地鉄宇奈月温泉駅まで歩くと、14760系の電鉄富山行き普通電車が発車を待っていました。手前に積もった雪越しに見ると、雪に電車が埋もれている感じになります。硬券入場券を買おうと宇奈月温泉駅に寄り道をすると、ちょうど発車の時間だったらしく、駅員さんが電車の発車対応をしてからの発券となりました。お忙しい中ありがとうございました。


営業はしていませんが黒部峡谷鉄道の宇奈月駅まで歩いて行けそうだったのでいってみると、当たり前ですが駅舎の入り口は固く閉ざされていました。一応庇の電光表示には明かりが入っていました。そして手入れのされていない駅舎では、屋根に積もった雪が時折流れ落ちてきていました。

駅とは反対側の県道沿いにコンビニがあるようなので、コンビニまで行って飲み物やおやつを仕入れて戻ります。その道すがら川にかかる富山地鉄の橋梁が雪の中でなんとも言えない表情を見せていました。
お部屋に帰ると夕ご飯にちょうどの時間。夕ご飯は富山の名物がふんだんに使われた会席料理を頂きました。夕ご飯の後は温泉に入ったりしてのんびりと過ごします。

こちらはお部屋のベランダから外の景色。夜になっても雪が降り続いていました。外へ出るとさすがに寒いです。

夜が開けるとこんな感じ。今回は温泉街側の部屋でしたが、黒部川の方を向いているお部屋もあり、そちらからは黒部川の景色を存分に楽しめるようです。

朝食を食べに行くとレストランから雪景色の黒部川の渓谷が見られます。雪景色を見ながら富山の地のものを使った朝御飯をいただきました。

こちらはゆかりんの撮影です。
朝御飯を食べてのんびりと支度をして10時前にチェックアウト。団体さんは朝が早いのですでに出発していますが、個人客も皆さん朝が早いと見え、のんびりと出発する人はあまりいないようです。会計を済ませて出発するときに、大女将が出てきてわざわざお見送りをしてくださいました。大女将に見送られて延対寺荘を後にします。