
折り返しの大原行きはキハ52に乗車します。キハ52は大糸線で活躍をしていたので、車内は大糸線時代の案内などがそのまま残されていました。ボックスシートに座り暖かい缶コーヒーを飲みながら過ごすと、ローカル線を旅している気分が上がります。
デンタルサポート大多喜駅からは急行列車になり急行料金が必要になりますが、あらかじめ買っておいたので、そのまま乗り続けます。団体客も乗り込み車内はすっかり観光ムードになりました。

風そよぐ谷国吉駅では7分停車するので撮影タイム。行き違いの列車をホームに咲いていた菜の花越しに撮影します。

菜の花は時期が過ぎたのか、それとも減少してしまったのかわかりませんが、以前よりかは迫力に欠けていました。それでもホームにわずかに咲いていた菜の花越しに赤いディーゼルカーを撮ります。

上総東ー西大原間のちょっとした山あいの池のほとりにはムーミン一家やスナフキンが釣りをしていました。総元の鉄橋上で釣りをしているムーミンは知られていますが、こちらはあまり知られていないようです。なんでも夜になるとニョロニョロの目が光るそうです。
大原まで国鉄型ディーゼルサウンドを久々に堪能して下車。大原からは特急わかしお18号に海浜幕張まで乗って、海浜幕張で夕ご飯を食べてから京葉快速で帰りました。