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日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

「大きな視野で展望をつかむ」──第7回池川友一と鶴川に春を呼ぶつどい

2016-01-19 | 活動のこと

 19日、第7回池川友一と鶴川に春を呼ぶつどいを開催しました。

 オープニングは素敵なフルート演奏。

 その後、山添拓弁護士・東京選挙区予定候補の文京シビックホールでの訴えをみんなで見ました。

■2期目の前半を終えての市政報告

 私からは、山添拓弁護士の紹介(その内容は、これからブログにも書いていきたいと思います)、石阪市政の特徴と2期目の議会活動の中心点について報告させていただきました。

 特に話題になったのは、補助金などの削減問題と国民健康保険税の値上げについてです。物価高、消費税増税、社会保障削減で、可処分所得が減る中で、さらに負担増となれば暮らしが立ち行かないという声が多く寄せられました。

■「戦争法」廃止の政府実現を──2016年の展望を語る

 最後に、緒方靖夫日本共産党副委員長・元参議院議員が講演してくださいました。

 緒方副委員長は、「戦争法」廃止の政府実現について、この間の到達点とこれからの方向について語った後、世界から日本の運動がどう見られているかについて外国の人から「日本の国民は、おとなしいと思っていた。どんな悪い政治をやられても我慢強いと思っていた。ところが、反逆している。いまの日本のたたかいは、発展している」と声をかけられたことを紹介しました。

 さらに、日本の遅れている現状の問題について、過去の侵略戦争と植民地支配問題をあげて、ドイツやイタリアとの比較をしながらその異常性について次のような指摘をしました。

 「歴史修正主義者が政権の中枢を占めている。ドイツでは、ナチスに協力した人はいまでも追訴して投獄する。日本でいう治安維持法によって罰せられた人は、国が謝罪し年金を受け取っている。イタリアでも記念日に勲章を胸につけて登壇する」

 そして、ドイツの保守政治家であるメルケル首相が難民問題に際して「やってくるのは集団ではない、一人ひとりの人間なんだ」という趣旨の発言をしたことを紹介し、「そういうことを言わせる欧州の歴史と文明がある。個人の尊厳を大切にするというのはすべての土台となるものだ」と話しました。

 また、北朝鮮や中国の問題を口実に「戦争法」を正当化する流れについて、北朝鮮の核実験はとんでもない暴挙だが、どうやって抑えるのかについて、6カ国協議という枠組みで協議していくことが重要であり「戦争法」が出る幕はないとしました。

 緒方副委員長の話は、国際社会の中での日本がどのように見られているのかが明快にわかり、同時に日本特有の異常性が深く理解できるものでした。

 最後に、緒方副委員長が冒頭紹介した言葉を掲載しておきます。

 「きょうは春を呼ぶつどい。自然の春は太陽の光がもたらしてくれるが、政治の春はたたかってつくるものだ。つながるというキーワードを大切にして、2016年を新しい政治を開く年にしましょう」

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