ねこ饅頭な日々

タイトルは「ねこ饅頭な日々」ですが猫の話は勿論、日々起こる雑多な出来事、珍事件、身の回りのステキを書いていきます

六甲山の氷瀑見に行ってきた。

2021年01月30日 23時18分40秒 | 

ずっと暖冬続きだったけれど今年は寒いので六甲山の氷瀑がいい感じだと聞いた。
先日来暖かかったから溶けちゃったかなと思いつつ行ってみた。
有馬から登るのが近い。
山のこっちから向こうにどうやって行くか・・・。
芦有道路を走る阪急バスは冬季運休している。
私の車はノーマルタイヤなので不安。

阪急夙川駅から“さくらやまなみバス”というので有馬まで行けることを知った。
この切符を使うと少しだけお得、というか
今ひざの状態が良くないので調子に乗って違うルートで無理しちゃわないようにこれを買っておいた。
有馬から登って有馬に戻る。


バスで9時に有馬到着。
有馬温泉の金泉を右折、月光園の方に登っていくのが一番近いかな。
月光園



ややっ♪(∩.∩)素敵なお宿♪
ここも通過♪




ロープウェイ乗り場の方へ



ロープウェイの有馬温泉駅の先が登山口になっている。
この駅のトイレが使わせてもらえるとてもきれい♪



今日はひとりぼっちで初めての場所
しかも凍っていて危険もあるかもしれないのでちょっと緊張。
他にも氷瀑を見に行くハイカーがいてホッとした。



迷いやすいので今後の自分の為にも道順を書いておく。

一つ目の標識は左へ、極楽茶屋跡方面に進む。




わりと歩きやすい道をゴキゲンに歩く。



もみじ谷の広い河原、次回はここでお昼ご飯にするといいかな。



水がとてもきれい。
川を何度かわたる、登山靴でないとだめだな。



二つ目の標識は右へ



しばらく行くとう回路の表示。
これは矢印の方に迂回する。




ちょっときつい階段があって



その先に二つ目のう回路の表示。
ここを入っていく。ここ重要!!
ここをう回路へ進むと十間滝とにい滝に行けるけれど
今回はまずここから入り先に七曲りの滝に行く。



ここは写真左の子供がいる方に進む、右に進むとがま滝(名前が違うかも)があるけれどとても危険だからやめた方がいいと言われた。



転がり落ちそうな急な坂をロープにつかまりながら下りる。
今日は雪がないけれど雪の日は怖いな。



どこを歩くの???と思うような道。
枝やロープにつかまりながら慎重に。


向こうの方に凍った滝が見えた



油断しちゃだめ、ここ足元の石が凍っているし
とても滑りやすい。荒れた谷を慎重に進む。
雪が多い時はこれより前にアイゼンをつけよう。



ついにやってきた。
暖かかったからずいぶん溶けているけれど近くで見たらすごく迫力があった。



きれいなぁ(o´ω`o)



氷の上を歩いて滝に近づいてみる。
買ったばかりのチェーンスパイクを装着!
チェーンスパイク気に入った♪全然滑らない♪


氷柱が落ちて来そうで怖い。


川の流れる音と


キラキラ光る氷



また寒くなったら来ようっと!


次、十間滝、似位滝に行ってみる!
さっきのう回路の表示のところまで戻り、その先に進む。
この表示のところは入らない。



この標識を左へ



崩落しているのでここを上がってすぐにリボンのついているところを登る。


ここ!右に登る。
まっすぐ進み崩落している方に行き怖かった。
ここ右に登る!



細い尾根を歩く。




目印を見落とさないように



十間滝。ここも白く凍っているけれど溶けかけている。
でも七曲りの滝より高さがあった。



似位滝はすぐ近く。
二段になっている。白く凍っている。







冬の山は寂しく冷たい、でも美しいものもたくさん♪


枝につたった水がそのまま凍って面白い形になっている。



みんなが滝を見上げているのに私は川の面白い氷が気になった。



足元はこんな感じ。



目標だった滝を三つとも周れてよかった。
登山道の一段高い所を見つけてそこでお昼ご飯にした。
まず手の消毒をしてと・・・(∩.∩)



今日はきつねうどん。



それから槍平小屋のコーヒー。
ティパックタイプってどうかなと思ったけれど



とても美味しかった。
この朽ちた木、今日の私のテーブル。



名残惜しかったけれど、下山。
有馬の街へ。お店は閉まっているところが多かった。



源泉の湧いているところ



のんびりしたけれど13:45のバスに乗れた。


このコースは道が荒れていたり不明瞭だったりするので
私は土日の人の多い日だけにしようと思う。
行く前はよく下調べをして冬はアイゼンなどを忘れずに。