今日は「京都・五山の送り火(大文字)」の現場の話、連れていった専属カメラマン(?)が撮影した写真をご報告します。
まず、最初の2枚ですが、「護摩木」とそれを組み始めたところ。
「護摩木」は当日の雨に備え、ビニールシートで完全防備されていました。
湿ってしまうと、その後、晴れても火がつきにくくなるため、こういう処置は必須です。
ここからは夕立ちに備えて、再び、ビニールシートを掛けて待つのみ。
といっても、ここ10年、雨が降ったことはありませんね。
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さすがに、カメラ好きだけあって、この様な写真も撮ってくれました。
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左の2枚は点火直後。 最初の火の着きが重要です。
3・4枚目ですが、これくらい「炎が上がる」という写真。
こういう瞬間、「火って、生きているな」と思います。
ただし、「神聖な炎」ですから、ただ恐れるのではなく、謙虚な気持ちで火に対処します。
左上の写真は「大」の字の右下の払いの部分、そして、写真の右上の方に見えるのが、「大」の字の横棒の部分です。
右上の写真は「妙」&「法」を「火の粉」ごしに撮影しています。
カメラ好きは、こういう瞬間も見逃しません!
左下と右下の写真は「左大文字」、「船型」、「妙」&「法」をパノラマ写真的に並べてみました。
点火の時間が異なるため、実際の景色とは部分的にタイミングがズレますが、おおよそ、この様な景色を楽しむことが出来ます。
さて、専属カメラマン(?)から頂いた写真はまだまだあるのですが、ブログではスペースも限られるので、この辺りで。。。
私が点火作業に集中している間、撮影をして貰えたので、この様なご報告が出来ました。
ということで、専属カメラマン(?)のOCHABOHさんのブログをご紹介!
ただし、彼は最近、ブログの時間が取れないとのことで、現場で携帯電話からUPした内容のみとなっておりますが。。。
OCHABOH-diary: