先週半ばに構造解析のソフトウエアを探していたら，ちょっと興味を引くホームページ↓があった．
http://dexcs.gifu-nct.ac.jp/pukiwiki/index.php
チャンと構造解析のソフトウエアが無料で使える事を確認した後，「ムムムッ」と思った記事を読み始めた．そのタイトルは，「DEXCS-OpenFOAM-vwtTest（仮想風洞試験）の使い方」である．例題を見ていくと，ポルシェの車体まわりの空気の流れを予測していた．
よくよく読むと，車体の形状データが stl で用意できれば，同じように予測できるようだ．自分で入力できれば良いのだが，まずはネット上にあるデータを拝借し，ソフトウエアが使えるかどうかを確認してみた．もちろん選んだのは， Lotus 車である．
すんなり使えたわけではなく，数日間「アーダ・コーダ」と試した挙句，つい先ほど設定が終わり，最後まで例題通りに使う事ができた．結果はこの通り↓．普通のパソコンを使い数分くらいで結果を出してくれた．
ちゃんと３次元で解いている．車体は宙に浮いていてムービングベルトがない状態なので，車体下面の流れは実車と違うが，これは変更してみる予定である．車種はわかっていただけるだろうか？
どなたか， Lotus Europa の形状データをお持ちの方はいらっしゃらないだろうか？ちょっとでも楽したいなぁ…．