先日、日向薬師に行った日に、相模大野はソメイヨシノ(染井吉野)が満開で、風に吹かれて花びらが舞う、心地良いお花見日和でした。車で中津川を越えて厚木をとおり、伊勢原に向う道すがらの桜もほぼ同じような状態でした。
日向山荘まで来ると、様相はまったく異なり、ソメイヨシノはほぼ散っていました。例年だと、平地で花見が終わった一週間のちに日向薬師にいけば、もう一度花見が楽しめたのですが、今年はまったく状況が反対だったわけです。これはどうしてでしょうか?
今年は雪が一度も降らないくらいの、異常な暖冬だったために、桜の開花はかなり早くなると予想されましたが、意外と開花が遅れ、開花後の低温の影響もあって神奈川県の桜は大分長持ちでした。
桜の花芽は冬の寒さに当たることによって目覚め、その後の暖かさで蕾が膨らみ、開花が促進される、とされています。反対に、極端な暖冬だったのに平地の開花がさほど早まらなかった理由は、冬の寒さに曝されなかったため、花芽がねぼけたまま時が過ぎたのだと見られていました。
日向薬師は、山間部のために冬の寒さで花芽が普通に目覚め、平地よりも蕾の生長に有利に働いたので、早く咲き、もう散ってしまったのではないかと想像し、一人納得したのでした。
日向山荘まで来ると、様相はまったく異なり、ソメイヨシノはほぼ散っていました。例年だと、平地で花見が終わった一週間のちに日向薬師にいけば、もう一度花見が楽しめたのですが、今年はまったく状況が反対だったわけです。これはどうしてでしょうか?
今年は雪が一度も降らないくらいの、異常な暖冬だったために、桜の開花はかなり早くなると予想されましたが、意外と開花が遅れ、開花後の低温の影響もあって神奈川県の桜は大分長持ちでした。
桜の花芽は冬の寒さに当たることによって目覚め、その後の暖かさで蕾が膨らみ、開花が促進される、とされています。反対に、極端な暖冬だったのに平地の開花がさほど早まらなかった理由は、冬の寒さに曝されなかったため、花芽がねぼけたまま時が過ぎたのだと見られていました。
日向薬師は、山間部のために冬の寒さで花芽が普通に目覚め、平地よりも蕾の生長に有利に働いたので、早く咲き、もう散ってしまったのではないかと想像し、一人納得したのでした。