四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

多摩川河川敷の光景

2013-02-26 10:56:00 | 南多摩
バッハ・カンタータの合唱練習が登戸の会場で行われたので、終了後、近くの多摩川河川敷を散策しました(2月23日)。


支流の合流地点

対岸は東京都狛江市です。



多摩川を上流に向かい歩くと、釣り人がいくつも釣竿を仕掛けており、10mほど下流の1本がピクピクと反応して釣り人が駆け寄っていました。
小田急線の電車が鉄橋を走行しています。


多摩水道橋

多摩水道橋には世田谷道路が通っています。橋の手前に、漁船が停泊中。


河川敷の荒地

河川敷は荒地になっており、新芽の出たヤナギと思われる木が並んでいました。


出会ったご老人

折りたたみの小さい椅子と双眼鏡を持ったご老人が、「この辺でオオハクチョウを見かけなかった?」と話しかけてきました。
「白いサギは見かけましたが」と答えると、
「昨日は一羽来ていたんだ。あっちの方にいるかもしれない」と言って、上流に向かって歩いて行きました。
オオハクチョウとは珍しい。今日も見つけることができたでしょうか。

NETで多摩川への飛来を調べると、2008年12月16日に世田谷区玉堤に2羽、2009年1月20日に稲城市に成鳥2羽幼鳥2羽、2011年1月28日に稲城市に1羽などの記録が見られます。それ以前はめったに見られていないようでした。
オオハクチョウは10月から4月にかけて冬鳥として日本全国に合計27,000羽ほど飛来し、その多くは東北地方の湖沼や河川で過ごす。近年増加傾向にある。


土手の風景

サイクリング・ジョギング中の人も時々見かけました。
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2 コメント

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渡り鳥が飛来するのは、日本にはまだ自然が生きているということかもしれません。 (silkcotton)
2013-02-26 09:40:27
オオハクチョウとは楽しみですね。

高校の時に小田急線を利用していたのですが、寄り道をしなくて・・・多摩川の風景はのんびりとして素敵ですね。残念なことばかりしていたと今頃反省しています。
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silkcottonさんへ (twoguitar)
2013-02-26 17:07:50
日本列島は渡り鳥の貴重な生息場所なので、自然を大事にしないといけませんね。
オオハクチョウが少しずつ増えてくると素晴らしいですね。
多摩川の河川敷は確かにのんびり散歩できますね。
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