スジグロフユエダシャクの季節になったので、昨年、多数観察できた相模原公園にやって来ました。
スジグロフユエダシャクがヒラヒラと待っている雑木林です。葉が落ちた林内は明るく、笹や背の低い草がまばらに生えた林床にイチョウなどの枯葉が積もっていました。
クロスジフユエダシャク♂(1) (12月7日 12:36)
蝶が少なくなったこの季節に、スジグロフユエダシャクの雄が沢山飛んでいました。11月30日に町田の谷戸で飛んでいるのを確認しているので、この辺りでは羽化から約10日たっていると思います。飛んでいる個体を目で追うと、やがて笹の葉に止まりました。
クロスジフユエダシャク♂(2)
別の個体です。
冬に活動するシャクガ科の仲間で、エダシャク亜科に属します。
フユシャクの雌は、翅が退化し飛ぶことができません。その代わりにフェロモンを出して雄の飛来をひたすら待ちます。雄は、口が退化しているので食餌もせずに雌を探して飛び続けます。
クロスジフユエダシャク♂(3)
3番目の個体です。
羽化して10日も経つので、エネルギーが消耗してきたのか、どの個体も暫く飛んだら休止します。この辺りでは、今頃が撮影に適した時期です。
クロスジフユエダシャク♂(4)
4番目の個体です。
最初の2個体は、取りあえず目につきやすい場所に着地しましたが、後の2個体は、物陰に少し隠れるようにして休止しました。
フユシャクの仲間は全般に夜行性ですが、このクロスジフユエダシャクは昼行性で、12月に出現します。フユシャクの仲間は、天敵の少ない冬を活動時期に選んでいるのも特徴です。
ホシホウジャク (1/8000秒)
パンジーの花壇で、ホシホウジャクがホバリングしてあちこちの花を訪れていました。翅が静止して写っています。
ホシホウジャク (1/500秒)
シャッタースピードを1/500秒に落とすと、翅の動く様子を写すことが出来ました。
朝晩、急に冷え込んできたため、相模原公園の黄葉も大分進んできました。
蝶の姿は、パンジー花壇でスジグロシロチョウ2頭を見ただけです。
12月7日の天候(海老名)
晴れ。最高気温13.6℃、最低気温4.6℃
スジグロフユエダシャクがヒラヒラと待っている雑木林です。葉が落ちた林内は明るく、笹や背の低い草がまばらに生えた林床にイチョウなどの枯葉が積もっていました。
クロスジフユエダシャク♂(1) (12月7日 12:36)
蝶が少なくなったこの季節に、スジグロフユエダシャクの雄が沢山飛んでいました。11月30日に町田の谷戸で飛んでいるのを確認しているので、この辺りでは羽化から約10日たっていると思います。飛んでいる個体を目で追うと、やがて笹の葉に止まりました。
クロスジフユエダシャク♂(2)
別の個体です。
冬に活動するシャクガ科の仲間で、エダシャク亜科に属します。
フユシャクの雌は、翅が退化し飛ぶことができません。その代わりにフェロモンを出して雄の飛来をひたすら待ちます。雄は、口が退化しているので食餌もせずに雌を探して飛び続けます。
クロスジフユエダシャク♂(3)
3番目の個体です。
羽化して10日も経つので、エネルギーが消耗してきたのか、どの個体も暫く飛んだら休止します。この辺りでは、今頃が撮影に適した時期です。
クロスジフユエダシャク♂(4)
4番目の個体です。
最初の2個体は、取りあえず目につきやすい場所に着地しましたが、後の2個体は、物陰に少し隠れるようにして休止しました。
フユシャクの仲間は全般に夜行性ですが、このクロスジフユエダシャクは昼行性で、12月に出現します。フユシャクの仲間は、天敵の少ない冬を活動時期に選んでいるのも特徴です。
ホシホウジャク (1/8000秒)
パンジーの花壇で、ホシホウジャクがホバリングしてあちこちの花を訪れていました。翅が静止して写っています。
ホシホウジャク (1/500秒)
シャッタースピードを1/500秒に落とすと、翅の動く様子を写すことが出来ました。
朝晩、急に冷え込んできたため、相模原公園の黄葉も大分進んできました。
蝶の姿は、パンジー花壇でスジグロシロチョウ2頭を見ただけです。
12月7日の天候(海老名)
晴れ。最高気温13.6℃、最低気温4.6℃
主人に聞くとスジグロシロチョウは、最今茨木ではまるで見かけなくなったきていると言っていました。生息地が狭くなっている蝶や蛾たちの姿をこうやってカメラで残すのは貴重ですね。
ホシホウジャクは、庭にもよく訪れますね。
スジグロシロチョウは、ムラサキハナナ(ハナダイコン)の広がりと共に、市街地へも進出している蝶です。
雑木林の林縁、樹木の多い公園によく来るようですよ。