四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

京都へ(6) 大覚寺

2012-11-30 14:56:00 | 
大原を歩いた翌日は、嵯峨野を散策しました。朝一番で大覚寺を訪れると、まだ人影が少なく、静かに回ることができました。


式台玄関

式台玄関の前には、嵯峨菊が並んで飾られていました。


嵯峨菊

嵯峨菊は大沢池の菊ケ島に群生しており、嵯峨天皇がその可憐さに惹かれ手折られたと伝えられています。観賞用には、1鉢3本仕立てで、花は先端に3輪、中程に5輪、下手に7輪とし、育成されます。御所の雪(白)、御所の秋(黄)、御所錦(朱)、御所の春(ピンク)などの色があります。大覚寺では毎年11月に一般公開されます。


五大堂


御影堂

各所に嵯峨菊が彩りを添えていました。


大沢池と心経宝塔

大覚寺の正式名称は、「旧嵯峨御所大覚寺門跡」といい、真言宗大覚寺派の本山です。嵯峨天皇の孫の恒寂入道親王が初代の住職に就かれました。

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2 コメント

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嵯峨野にある大覚寺と大沢池、懐かしく拝見しました。 (良さん)
2012-11-30 17:31:54
嵯峨菊を初めて見ましたが、背の高い菊ですね。
良く手入れされていて、秋の大覚寺を彩っていますね。
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良さんへ (twoguitar)
2012-12-01 16:20:36
嵯峨野は初めてでしたが、まあまあの人出で比較的静かな散策・参拝ができました。良いといころですね。嵯峨菊は、11月中頃がちょうど見頃だったようです。見事に手入れされていますね。
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