畑の広がる谷戸のインゲン畑に行くと、多数のウラナミシジミが飛び交っていました。
インゲン畑
大凡5×15m位の広さで、一度に見える数だけでも10頭以上でした。20分程ウラナミシジミたちの元気な姿を眺めていると、彼らの色々な生活シーンを見ることができました。
インゲンマメ
ぼやけて写っているのは速いスピードで飛ぶ個体(多分雄)だと思います。
ウラナミシジミ♂(9月20日、13:15)
雄が盛んに飛び周り、雄同志の追飛も頻繁に見られ、めったに休止しませんでした。やっと撮れた雄の開翅シーンです。
ウラナミシジミ♀
雌が内側の葉上に休止。雌の方がよく休むようでした。
ウラナミシジミの交尾
交尾中のペアが2,3度場所替えしたものの、撮影しやすい位置に長時間留まっていました。
チョッカイを出す雄
その間、何度か別の雄がチョッカイを出しにやってきました。
産卵シーン
雌が蕾に産卵する光景が見られました。
吸蜜シーン
株の内側に入り込んだので見ると、インゲンの花で吸蜜していました。
ウラナミシジミは、南西諸島、九州・本州の南の縁、房総半島・伊豆半島南端などの温暖な地方でのみ越冬し、春から秋にかけて世代を繰り返しながら北進し、北海道南部まで達します。しかし、北進した世代は寒気の到来により死滅する運命にあります。この辺では、8月頃から見られます。
幼虫は、エンドウ、ダイズ、インゲンなどマメ科植物の蕾・実を食します。
インゲン畑
大凡5×15m位の広さで、一度に見える数だけでも10頭以上でした。20分程ウラナミシジミたちの元気な姿を眺めていると、彼らの色々な生活シーンを見ることができました。
インゲンマメ
ぼやけて写っているのは速いスピードで飛ぶ個体(多分雄)だと思います。
ウラナミシジミ♂(9月20日、13:15)
雄が盛んに飛び周り、雄同志の追飛も頻繁に見られ、めったに休止しませんでした。やっと撮れた雄の開翅シーンです。
ウラナミシジミ♀
雌が内側の葉上に休止。雌の方がよく休むようでした。
ウラナミシジミの交尾
交尾中のペアが2,3度場所替えしたものの、撮影しやすい位置に長時間留まっていました。
チョッカイを出す雄
その間、何度か別の雄がチョッカイを出しにやってきました。
産卵シーン
雌が蕾に産卵する光景が見られました。
吸蜜シーン
株の内側に入り込んだので見ると、インゲンの花で吸蜜していました。
ウラナミシジミは、南西諸島、九州・本州の南の縁、房総半島・伊豆半島南端などの温暖な地方でのみ越冬し、春から秋にかけて世代を繰り返しながら北進し、北海道南部まで達します。しかし、北進した世代は寒気の到来により死滅する運命にあります。この辺では、8月頃から見られます。
幼虫は、エンドウ、ダイズ、インゲンなどマメ科植物の蕾・実を食します。
私も昔秋になると近所の畑で蝶を探しましたよ。
豆に来るウラナミシジミもニラに来るヒメアカタテハも懐かしさを覚えます。
ニラにはたまにヒョウモンもやって来ますね。
産卵シーンもご覧になったのですね。
私も昨日、ウラナミシジミを見ました。
人間界と言わずあちこちでちょっかいを出す生き物の存在というのは生きる知恵かもしれませんね。
飛翔、交尾、産卵と、それにちょっかいといろんな姿を見ることができてよかったです。ありがとうございました。
ウラナミシジミに会うには、畑が一番ですね。
公園ではなかなか見付かりません。
こちらのニラでもミドリヒョウモンが来ていました。
畑には集団で来ていて、産卵シーンまで観察できました。
マメ畑にこんなに多く集合するとは、初めて知ったことです。
あちこち歩くと色々な発見があるものですね。
チョッカイを出す個体が成果を上げることは少ないようなので、チョッカイの本質が何なのか不思議に思います。
見えるだけで10頭、遠くの方や葉の陰で見えない数を加えると何十頭の大集団なので、色々なシーンをまとめて見ることができました。
信州では見られる時期が短そうですね。