四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

クロヒカゲ・ジャコウアゲハ

2015-05-04 14:27:00 | 南多摩
4月28日

お気に入りの湿地沿いの遊歩道を歩きました。


湿地風景

最初に歩いたのは昨年2月の一度目の大雪の翌朝で、3月にも歩きました。


雪に覆われた湿地(2014年2月9日)


早春の湿地(2014年3月12日)

湿地から尾根道まで上り、尾根道から別の谷戸に下りました。谷戸手前の遊歩道で弁当を広げていると、ツマキチョウ、ヒメウラナミジャノメが道端の花で吸蜜。次いでクロヒカゲが飛んできて目の前に止まる。思わぬところで初見になりました。


ヒメウラナミジャノメとジシバリ


クロヒカゲ(初見)

道端にセリバヒエンソウと、コミヤマスミレに似ているけどそれとは異なる小さいスミレが咲いていました。


セリバヒエンソウ


小さいスミレ類(種名不明です)

追記(5月5日):唇弁の先端にくびれがあってハート型になっているのが特徴的で、手持ちのスミレ図鑑には該当する種類がありませんでした。外来種なのかもしれません。

谷戸の畑になんとジャコウアゲハ♀が飛んできて野菜の脇を彷徨い食草を探していました。「おいおい、ここは畑だよ」と教えたくなる。






ジャコウアゲハ♀(初見)

尾根道にはキンランが咲いていました。


キンラン

帰りにお参りした毘沙門堂。手前は首なし地蔵です。


毘沙門堂


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